雨漏り工事の基礎知識!工事方法や業者の選び方を徹底解説【保存版】

雨が多くなってくると、屋根材などが劣化している建物では雨漏りが起こることがあります。雨漏りが起こる原因は様々ですが、雨漏りがしたら何らかの補修が必要です。

今回の記事では雨漏りが起こった時に必要な補修や工事などの基礎知識、工事方法や業者の選び方などをご紹介していきます。雨漏りが起こっているけど、どうしたら良いかわからない方などは、ぜひご一読ください!

この記事でわかること
  • 雨漏りの原因やその修復方法
  • 雨漏り工事にかかる費用や期間
  • こんな業者に依頼すると確実
  • 雨漏りの工事に使える保険とは?

雨漏りが起こる主な原因

雨漏りの原因年月が経過すると、建物の天井などから雨漏りが起こることがあります。建物の雨漏りはどうして起こるのでしょうか。

ここでは、雨漏りが起こる時の主な原因についてご紹介していきます。

スレートのひび割れ

スレート屋根スレートとは主に板状の屋根材の一種です。このスレートにひび割れが起こると、隙間から雨水などが侵入して雨漏りすることがあります。

スレート瓦は現在もっとも広く普及している屋根材のため、多くの製品が出回っています。こういった商品によっても品質に差があるなど、スレート商品によって耐用年数が異なるため、ひび割れが起こる時期は様々です。

また適切な時期にメンテナンスをしないと、耐用年数が少なくなり破損状態がひどくなることもあります。使用しているスレート材の適切なメンテナンス時期を把握しておくことも大切です。

屋根材の劣化

屋根を構成する屋根材が経年劣化してくると、ひび割れや破損などが起こり雨水が浸入しやすくなります。また材料によっては錆びが発生し、その場所から破損が広がっていくパターンもあります。

耐用年数は屋根材の種類によって異なりますが、雨漏りが起こるようになったらメンテナンスや修復をする必要があるでしょう。また、雨漏りが起こっている場合、屋根材だけでなく内部の建材も腐食などの劣化が進行している可能性があります。

雨漏りが起こったら、屋根材の劣化だけでなく屋根材内部の劣化なども確認した方が全体的に建物の劣化を遅らせることができます。屋根材の点検を長期間実施していない場合は、内部の点検も合わせて行った方が良いでしょう。

防水シートの劣化

雨漏りしている天井防水シートは、屋根材の下に防水の目的で敷いてあるシートです。防水シートは屋根材の下にあるので劣化の速度は遅いですが、劣化しないわけではありません

この防水シートが破損することで、家を作る柱など構造材の方にまで雨水が侵入していき雨漏りが起こります。防水シートまで劣化が進むと建物自体の寿命が縮んでしまうので、劣化が確認できた時点で早急に補修作業が必要です。

外壁材が劣化することで防水シートも劣化しやすくなるため、外壁材の劣化を確認したら合わせて防水シートの劣化も確認しておくと安心です。

施工不良

外壁や屋根などの施工業者が施工不良を起こしてしまうと、雨漏りしやすくなります。業者が本来必要な工事を行わなかったために、雨水が正常に処理されず雨水が家の中に侵入してしまうのです。

外壁や屋根材の耐用年数より少ない年数で雨漏りが起こる場合は、業者の施工不良の可能性があります。施工不良は経験が足りない業者や、必要な作業工程を省く悪徳業者に依頼することが起こりやすくなるので注意が必要です。

業者を選ぶ際には、施工実績などのを考慮して優良な施工業者を選ぶようにしてください。地域の気候などの問題もあるため、地元密着型で施工実績豊富な業者がおすすめです。

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屋上やバルコニーの排水溝のつまり

ベランダの排水溝屋上やバルコニーの排水溝が落ち葉や土などで詰まっていると、そこから雨水が溢れて雨漏りを起こすこともあります。外壁を流れる雨水が地上にうまく流れていかないので、雨水が想定しなかったところから逆流してしまうためです。

排水溝付近からの雨漏りを食い止めるには、定期的な清掃やメンテナンス作業が欠かせません。排水溝の詰まりが軽いうちは、自分で清掃することができます。

しかし排水溝の内部にまで土や砂などが詰まっていると、自分だけで清掃するのは困難です。排水溝の詰まりがパイプの奥まで進んでいる場合は、業者に依頼して清掃もしくは修繕してもらいましょう。

防水加工の劣化

勾配の少ない屋上やバルコニーには雨水がたまりやすいため、防水加工が施されていることが多いです。その防水加工が劣化すると、当然防水効果が落ちるので、雨水が建物内部に浸透して雨漏りを起こしやすくなります。

外壁に防水加工がしてある住宅や建物は、定期的に防水加工のメンテナンスも必要です。防水加工のメンテナンス時期は防水加工の種類によっても異なります。

防水加工の種類や面積、建物の置かれている環境などを考慮して、適切な時期にメンテナンスや補修を行えば、雨漏りへの進行を食い止めやすくなるでしょう。

まとめると…
  • スレートや防水シートなどの外壁材が劣化すると風雨が浸入しやすく雨漏りの原因になる
  • 質の高くない業者に依頼すると施工不良を起こす可能性があり、その施工不良個所からの雨漏りが起こる
  • 排水溝が枯れ葉などで詰まっているとそこから漏水し雨漏りにつながる
  • 勾配が少ないバルコニーなどの防水加工が劣化すると漏水し、雨漏りにつながる

【原因別】雨漏りの補修工事の方法

工事方法突然自宅で雨漏りするようになったら、どうやって対処したら良いのでしょう。普段雨漏りが起こっていない住宅などでは、雨漏りの対策をどのように行うべきかわからないことも多いのではないでしょうか。

ここでは雨漏りしてしまったときに、どのような対応を取ると良いのかについてお伝えしていきます。

スレートのひび割れ

スレートは薄い板状の外壁材です。ある程度の耐久力はありますが外からの衝撃に弱いという特徴もあるため、比較的破損しやすいという特徴があります。

スレートの破損個所がそれほど大きくなく、周囲の建材にもダメージが少ない場合は、補修材を使っての穴埋め補修が可能です。ひび割れなど劣化状態が激しい場合は、ひび割れたスレートを交換する補修作業を行います。

またスレートが破損していると、内部にも雨水などが入り込んで劣化が広がっている可能性があります。外壁材や屋根材の補修だけでなく、内部の点検も合わせて行うとより確実な雨漏り工事ができるようになるでしょう。

屋根材の劣化

屋根材が劣化した場合は、屋根材の原料によって補修の方法が異なります。特に金属性の屋根材の場合、錆びが発生したら早急に屋根材の交換が必要です。

金属性以外の屋根材の場合は、それほど破損状態が深刻でない場合は穴埋め補修、破損がひどい場合は屋根材の交換が必要になります。

屋根材の交換方法は、金属スレートや窯業スレート、瓦など屋根材の種類によって異なります。屋根材に適した方法で屋根材の補修作業を行うようにしましょう。

防水シートの劣化

シート防水防水シートが劣化したり破損していたりした場合は、屋根材をはがして内部のシートを交換する処理が必要です。

防水シートは屋根材の下に敷いてある防水機能のあるシートです。屋根材の下にあるためにそれほど劣化は早くありませんが、屋根材が破損して雨水などが内部に浸透しやすい環境では劣化が早まる傾向があります。

また、防水シートが劣化している場合は先ほどもお伝えした通り、内部の建材の劣化も心配です。内部の建材の劣化具合も合わせて点検し、確実な補修作業を行った方が確実に雨漏りを防止できるでしょう。

施工不良

万が一施工業者が施工不良を起こし雨漏りが発生してしまった場合は、業者に連絡して再施工してもらうのが一般的です。

質の悪い業者の場合は施工不良を認めない場合もあるので、施工後の写真を取るなど証拠を保全しておくなどの対策も取っておきましょう。

また施工不良自体を防ぐためには、最初から優良業者に依頼する方が安心できます。優良業者に依頼するためには、見積もりを取るなど業者の情報を集めることが大切です。

このように、外壁塗装や屋根塗装はその業者選びが何よりも重要になりますが、数ある工務店の中から信頼できる業者を探し出すのはとても面倒で難しい作業です。

どの業者を選べばよいのかお悩みの方は、ぜひ一度業者選びのプロに任せてみませんか?

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屋上やバルコニーの排水溝のつまり

屋上やバルコニーの排水溝が詰まっていることが原因で雨漏りが起こった場合は、排水溝の詰まりを取り除く必要があります。

排水溝がどの程度詰まっているかにもよりますが、自力で詰まりを解消するのが難しい場合は業者に依頼して清掃してもらいましょう。

また排水溝の詰まりをひどくしないためには、日ごろからの清掃作業が大切です。落ち葉の季節には排水溝周辺を掃除しておくなど、こまめにゴミを取り除くようにしておくと詰まりにくくなります。

防水加工の劣化

バルコニー工事屋上やバルコニーの防水加工が劣化していることで雨漏りが起きている場合は、業者に依頼して防水処理を施してもらいましょう。

また防水加工は経年劣化するので、定期的なメンテナンスが必要です。耐用年数が経過したタイミングで、定期的に防水処理を依頼することで雨漏りへの進行を防ぐことができます。

屋上やバルコニーなどの勾配が少ないタイプの屋根は、特に水がたまりやすいので注意が必要です。屋根の勾配が少ない建物の場合は、防水加工のメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

まとめると…
  • スレートのひび割れや破損が起こると雨水が浸入するので早急にスレートを交換する
  • 防水シートの補修は屋根材をすべてはがしてから交換する必要がある
  • 施工不良は業者に連絡して再施工。状態の写真を撮るなどして証拠保全をしっかりする。
  • 排水溝の詰まりが軽度なら自分で清掃できるが、奥まで詰まっていたら業者に依頼した方が良い
  • 防水加工の劣化は業者に依頼して補修する。定期的な補修作業も必要。

雨漏りの補修工事にかかる期間と費用

雨漏り工事の費用と工期雨漏りしてしまった場合の補修費用は、一般的にどれぐらいの費用が必要なのでしょうか。

補修費用は補修方法によっても異なるので、ここでは補修方法ごとの費用についてお伝えしていきます。

コーキング修理

コーキングの補填コーキング修理とは、外壁材と窓などの建材の隙間を埋めるためのコーキング剤の劣化を補修する修理のことです。コーキング剤が劣化した箇所を穴埋め補修する方法、コーキング剤をはがして詰め替える補修方法などがあります。

補修方法はコーキングの劣化具合によって異なりますが、一般的に1平方メートルあたり500円から1,000円程度の補修費用が必要になります。工期は短く、約1日以内に終了することが多いです。

コーキング剤が劣化すると、隙間から雨水などが入り込んで内部の建材を劣化させてしまいます。コーキングの劣化を見つけたら、早めに補修をするよう心がけましょう。

屋根材の交換

屋根材の交換工事屋根材を交換する場合は、使用している屋根材によっても補修費用は変わってきます。屋根材の単価が高い場合は補修費用は高くなる傾向がありますが、一般的には1平方メートルあたり5,000円から8,000円程度、瓦の場合は1枚当たり5,000円から9,000円です。

工期は作業量によっても異なりますが、約1日から3日ほどとなっています。また屋根材の設置に熟練の技術が必要な場合は、費用がより高くなります。工期も長い期間必要になることもあるので、使用している屋根材の種類や工事方法などを確認してから工事を行うようにしましょう。

屋根漆喰の補修

屋根漆喰とは、瓦の隙間を接着する役割を担う漆喰のことです。この屋根漆喰が劣化すると屋根材がずれたり破損したりして、雨漏りが起こりやすくなります。

屋根漆喰の補修費用は1平方メートルあたり1万円ほど、工期は1日から2日ほどかかります。屋根漆喰の補修には、熟練の職人の技術が必要な場合もあるので、施工料金が高くなることもあるでしょう。

しかし技術が未熟な職人に頼んで施工不良を起こすより、確実な技術を持った職人に依頼する方が確実に漆喰を補修してもらえます。費用面だけでなく、施工実績なども考慮して依頼する業者を選ぶようにしましょう。

棟板金の補修

棟板金とはスレート屋根の頂点部分にかぶせる金属性の板のことです。スレート屋根の頂点部分をつなぐ役割も担っているので、この棟板金が劣化すると雨漏りのほか屋根全体の劣化が進みやすくなってしまいます。

棟板金の修理は1平方メートルあたり5,000円程度必要で、工期は約1日から2日程度です。

防水加工

FRP防水防水加工は主に勾配が少ないフラットタイプの屋上や、バルコニーの床面などに施される加工です。この防水加工は経年劣化していくため、定期的なメンテナンスをすることで雨漏りなどの被害を防ぐことができます。

防水加工にかかる費用は1平方メートルあたり約5,000円から1万円ほどです。工期は1日から3日程度かかります。防水加工にかかる期間は、防水する面積や形状によっても異なるので個別に確認が必要です。

まとめると…
  • コーキングは比較的軽い補修で500円から1,000円程度。工事期間は1日程度で良い。
  • 屋根材の交換は損傷の程度により異なるが、1平米あたり約5,000円から。工期も1日から1週間程度と状態により異なる。
  • 屋根漆喰の補修は1平方メートルあたり1万円、工期は1日から2日程度かかる。
  • 防水加工の工事は1平方メートルあたり5,000円から1万円。工期は1日から3日程度必要。

雨漏りの工事を依頼する業者選びのポイント!

業者選びのポイントもし建物が雨漏りしてしまったら、どのような業者に依頼したら良いのでしょうか。業者の中には質の悪い業者もいるので、良い業者を選んで依頼することが大切です。

ここでは雨漏りしたときに依頼する、業者の選び方についてお伝えしていきます。

様々な調査を行ってくれる業者

雨漏り調査雨漏りを依頼したときに、依頼した部分だけでなく関連する箇所について色々と調べてくれる業者の方がおすすめです。雨漏りといっても、どの程度まで建物が傷んでいるかは素人が外見から見ただけでは判断しにくいものです。

屋根材の下のシートや建材などが痛んでいないか、どの程度の補修が必要なのかを細かく調べて見積もりを出してくれる業者の方が、確実に補修作業をしてくれる可能性が高いでしょう。

アフターフォローがついた業者

補修工事を行った後も無料修理期間を設けているなど、アフターフォローサービスが充実している業者であれば安心して補修を依頼することができます。

アフターフォローが充実していない業者に依頼すると、もし施工不良があったとして無料で修理してくれるとは限りません。修理後にも電話対応や修理対応など、保証内容が充実している業者を選ぶと良いでしょう。

またアフターフォローサービスがついているからこそ、確実な工事を期待できるという側面もあります。

相見積もりをする

見積書業者に施工を依頼する時には、複数の業者に見積もりを取ることが大切です。複数業者に見積もりを依頼することで、施工費用の差だけでなく業者の特徴も見えやすくなります。

また複数の業者の工事内容や費用を比較検討することで、悪徳業者を見分けやすくなるといったメリットもあります。極端に安い見積もりや、見積もりに曖昧な内容がある場合は、悪徳業者の可能性があるので注意が必要です。

そのほか質問に丁寧に答えてくれるかなど、対応の面をチェックすることで優良な業者を見分けやすくなります。疑問に思った点は、細かく質問してみるのも業者を見分ける方法としておすすめです。

まとめると…
  • 外壁材の状態だけでなく、屋根内部の状態の調査もしてくれる業者がおすすめ
  • 施工不良のアフターフォローサービスがある業者だと、万が一施工不良があっても安心できる
  • 見積もりは複数の業者から取った方が工事内容などのも比較検討できる

雨漏りの工事は火災保険が使える可能性も?

雨漏り工事 火災保険雨漏り工事は火災保険の対象となる場合があります。火災保険の対象となる場合とは、どんなケースなのでしょうか。

ここでは雨漏りの補修工事を、火災保険で補償できるケースについてご紹介していきます。

火災保険の「風災補償」に加入しているか確認する

一般的な火災保険の場合、雨漏りの補修工事は風災の対象です。雨漏りの補修工事を火災保険で補償する場合は、「風災保障」に加入している必要があります。

火災保険が使用できるかどうかを確認するには、まずは火災保険で「風災保障」に加入しているかどうかを最初に確認してください。また火災保険によっては別の要件が必要な場合もあるので、加入している保険ごとに条件を確認することも大切です。

風災の対象となるかを確認する

屋根が風雨によって被害を受けた場合、風災の対象となる可能性があります。被害を受けてから3年以内に風災と認定されれば、風災が適用されます。

風雨によって被害を受けた場合も、経年劣化で損壊した場合は対象外になることもあるのでご注意ください。

まとめると…
  • 雨漏りは火災保険の「風災保障」で補償できる可能性があるので、加入しているか確認する
  • 雨漏りを風災の補償で補修できることもある。雨漏りが風災の対象となるか確認を。

雨漏り工事は信頼できる業者に依頼しよう!

雨漏りは屋根や建材が劣化することで起こります。雨漏りが起こると、広範囲に劣化が広がっている可能性もあるので注意が必要です。

少しでも雨漏りが出た場合は、早急に業者に依頼して点検してもらいましょう。また外壁や屋根材にひび割れや破損などが起こると、雨漏りしやすくなるのでこちらも早めに補修をするようにしてください。

信頼できる業者に雨漏り補修を依頼して、建物の寿命をなるべく長く保っていきましょう!

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