防カビ塗料の使用方法と注意点!塗料選びのポイントもあわせて紹介

防カビ塗料の使用方法と注意点!塗料選びのポイントもあわせて紹介

「外壁に生えたカビが気になる」という方も多いのではないでしょうか?カビやコケが発生すると、外壁のみならず住宅そのものの外観を損ねてしまいかねません。

できるだけ長く外壁の外観と耐久性を保ちたいならば、防カビ塗料の使用がマスト。

ですが、「どうやって防カビ塗料を使えばいいの?」「自宅の外壁に合う防カビ塗料がわからない」とお悩みの方も少なくないはずです。

そこでこの記事では、防カビ塗料の基本情報から使用方法・注意点、選び方のコツに至るまで徹底解説しています。

外壁のカビ汚れが気になったときには、ぜひご自宅に適した防カビ塗料を使用してカビを防ぎましょう。

この記事でわかること
  • そもそも防カビ塗料とは何?
  • 防カビ塗料の使用方法は?
  • 防カビ塗料を使用する際の注意点は?
  • おすすめの防カビ塗料と選び方のポイントは?

防カビ塗料とは?

防カビ塗料とは?
そもそも、防カビ塗料とは具体的にどのようなものなのでしょうか?防カビ塗料とは、カビやコケが生えにくい性質をもつ塗料のこと

一般的な塗料とは違い、カビ・コケの原因となる菌の発生を防ぐカビ防止成分が配合されています。

防カビ成分は、近年では外壁塗装業者が使用する塗料の多くに最初から含まれていることが多いものの、価格の安さを重視したDIY用塗料には含まれていない場合があるので要注意。

外壁にカビが生えた場合、市販のカビ取り剤などを使用することである程度除去することは可能ですが、再びすぐにカビやコケが発生したり汚れが十分に除去できないことも少なくありません。

だからこそ、カビが発生する前に防カビ塗料で予防することが大切なのです。とりわけ日当たりが悪くカビが生えやすい外壁には、防カビ塗料の使用をおすすめします。

防カビ塗料の使用方法

防カビ塗料の使用方法
防カビ塗料を使えば長期間にわたって外壁を美しく維持することができますが、具体的にどのようにして使用すればよいのでしょうか?

ここでは、防カビ塗料の使用方法の手順について解説していきます。

使用前に必ずテストを行う

外壁全体に塗装をする前に、必ず使用テストをおこないましょう。

一部だけ防カビ塗料を塗装してしばらく様子見をして、ただれたり既存の外壁が漂白されてしまうといった問題が起こらないか確認してください。

特に溶剤系塗料を使う場合はこうしたトラブルが生じやすいので、注意が必要です。

カビを除去する


テスティングをおこない、問題がないことを確認したならば、次におこなうべきはカビの除去です。

高圧洗浄機やブラシなどを使って、外壁にこびりついたカビやコケ、汚れなどを除去しましょう

外壁の表面にカビや汚れが付着しており、十分に除去されない状態で防カビ塗料を塗装しても十分に効果を発揮できません。

せっかくお金と時間・労力を費やして塗装しても、カビの胞子や菌が除去されていなかったがために、すぐにカビやコケが再発してしまうことも…。

ブラシで軽くこする程度では十分に胞子や菌を取り除けていない場合があるので、カビ用の漂白洗剤や高圧洗浄機を使用することをおすすめします。

また、洗浄後はしっかりと乾燥させることも大切。外壁に水分が含まれた状態で防カビ塗料を塗装しても、カビの再発リスクが高くなってしまいます。

防カビ塗料の効果が最大限に発揮できるよう、丁寧に洗浄と乾燥をおこなうことが肝心です。

とりわけ木材は水分を含みやすく、乾燥までに時間がかかるので、湿度が低く気温の高い晴れの日に洗浄・乾燥をおこないましょう。

下塗りをする

洗浄・乾燥プロセスが完了したならば、下塗りをおこないましょう。

面積の広い部分はローラーを、ローラーでは塗装が難しい境目や細かい部分はハケなどを使用して、カビ防止用の下塗り在を使用します

下塗り作業は、後から使用する防カビ塗料の密着度と耐久性を高めるために重要なプロセスです。

中塗り・上塗りのためのいわば「接着剤」的な役割を担うのが下塗りですので、塗り残しやムラがないように丁寧におこないましょう。

中塗り・上塗りをする

塗装
下塗りの塗料が十分に乾燥していない状態で中塗りをおこなうと、膨れや剥がれなどのトラブルが生じてしまうので注意が必要。

十分に下塗りの塗料が乾いたことを確認してから、カビ防止用の仕上げ塗料として中塗り・上塗りをおこないましょう

仕上げ塗りにおいても、ムラや塗り残しがないようにローラーとハケなどを使用して丁寧に塗装をおこなってください。

まとめると…
  • ①塗装前にテストをしてトラブルが生じないことを確認する
  • ②高圧洗浄機などを使用してカビや汚れを除去する
  • ③乾燥後に下塗りをおこなう
  • ④仕上げ塗りとして中塗り・上塗りをおこなう

防カビ塗料を使用する際の注意点!

防カビ塗料を使用する際の注意点!
以上では、防カビ塗料を使用する際の基本的な手順についてご紹介してきました。

専門業者に依頼して防カビ塗料を塗布してもらうのが一番簡単ですが、もしもDIYで防カビ塗料を使用する場合は、どのような点に気を付けるべきなのでしょうか?

ここからは、防カビ塗料を使用する際の注意事項についてチェックしていきましょう。

必ずカビを除去してから使用する

まず大切なのが、防カビ塗料を使用する箇所のカビや汚れを十分に取り除くということ。

カビやコケなどが残ったままの状態で上から防カビ塗料を塗布しても、内部からカビが繁殖してくる恐れがあります。

防カビ塗料がきちんとその効果を発揮できるよう、適切に洗浄をおこないましょう。

カビが生えない塗料はない

デメリット
「防カビ塗料を使用すれば、二度とカビは生えなくなる」というのは誤解です。

塗料に有機成分が含まれている以上、遅かれ早かれカビは必ず生えてしまうのです。

そのため、「一度防カビ塗料で塗装すれば、カビがまったく生えなくなる」と誇大アピールをして契約を迫ってくる業者がいるならば要注意。

また、防カビ塗料の種類や製品によって効果が異なることにも注意が必要です。

多くの防カビ塗料は、塗装から5~6年ほどの間はカビの発生を防ぐことができますが、それ以上になると防カビ効果を発揮できなくなります。

耐用年数内であっても、塗装の仕方や湿度などの環境によっては、数年足らずでカビが発生してしまうことさえあるのです。

カビやコケの生えない綺麗な外壁を維持したいならば、定期的に防カビ塗料を塗り直すメンテナンスが不可欠

まとめると…
  • カビや汚れが付着した状態で防カビ塗料を使用しない
  • 使用前には必ず洗浄をおこなう
  • 防カビ塗料によってカビが一切生えなくなるわけではない
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防カビ塗料を選ぶときのポイント

防カビ塗料を選ぶときのポイント
「外壁塗装業者に依頼するとお金がかかりそう」といった理由で、自分で防カビ塗料を塗布する人も最近では増えてきています。

では、もしもDIYで防カビ塗料を使用する場合、どのようなものを選べばよいのでしょうか?

防カビ塗料と一口に言っても、その種類や効果は千差万別。以下では、防カビ塗料を選ぶ際のチェックポイントについてご紹介していきます。

防カビ剤がどの程度含まれているのか

何をもって「防カビ材」として製品を販売できるのか、厳しい条件が設けられているわけではありません。

実は、わずかにでも防カビ成分が含まれている塗料であれば「防カビ材」として販売できるのです。

つまり、「防カビ材」とパッケージに書いてある製品がすべて、きちんとしたカビ予防の効果があるわけではないということ。製品によって性能に大きな差が出てくることもあるようです。

製品を購入する前に、どの程度の防カビ効果があるのかを口コミなどでチェックしましょう

使用する素材に適しているか

塗装
塗料にはそれぞれ素材との相性の良し悪しがあるため、ご自宅の外壁が防カビ塗料の適用下地であるかどうかを確認する必要があります。

適用下地でない場合、防カビ塗料を使用したことが原因で鉄部が錆びたり、ひび割れなどのトラブルを起こしたりするので要注意。

まとめると…
  • 防カビ成分が適切に含まれている製品を選ぶ
  • 適用下地以外に防カビ材を使用するとトラブルが生じる

代表的な屋外用の防カビ塗料

代表的な屋外用の防カビ塗料
「業者に依頼せずに自分で防カビ塗料でDIYをしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

DIYで防カビ塗料を使用するにあたっては、正しい手順で施工することはもちろん、きちんとした防カビ効果がある製品を適切に選ぶことも重要です。

そこでここからは、代表的な屋外用の防カビ塗料を3つピックアップしてご紹介していきます。どの防カビ塗料を購入しようか迷った時に、ぜひ参考としてご覧ください。

アステックペイント「アステック・プラスY」

まずご紹介したいのが、「アステック・プラスY」。アステックペイントからは「アステックプラスA」「アステックプラスS」などの人気塗料が販売されていますが、これらの製品とは違い「アステックプラスY」は防カビ性能が付与されています。

カビなどの原因となる703種類もの菌の発生を防いでくれる優れ物で、アステックペイントの既存製品や他社製品に添加して使用できます。

気になる価格は、加盟業者のみに販売しているため非公表。なお、適用下地は以下のように幅広いのも特徴的です。

  1. 窯業系サイディング
  2. リシン
  3. 金属屋根
  4. カラーベスト
  5. セメント瓦
  6. コンクリート
  7. モルタル
  8. 吹付けタイル
  9. スタッコ

日本ペイント「水性ケンエース」

「水性ケンエース」は室内でも安全に使えるほど環境に優しく、防カビ性能を備えた塗料

つや消し効果があるため、落ち着いた上品な外観を実現できる点や、汚れがつきにくく落としやすい点が人気を集めています。

価格は1平方メートルあたり1470〜1880円ほど。適用下地は以下の通りです。

  1. コンクリート
  2. モルタル
  3. ボード類

エスケー化研「バイオタイト#10」

塗料 白
防かび・防藻型の外壁用水性塗料として人気を集めているのが「バイオタイト#10」。

一般的な防カビ塗料は5~6年ほどで塗り直しが必要になるのに対して、バイオタイト#10は耐用年数が8~10年と長い点も魅力的です。

気になる価格は、1平方メートルあたり2,150円。適用下地も幅広く、たとえば以下のような下地に使用可能です。

  1. コンクリート
  2. セメントモルタル
  3. スレート板
  4. ALCパネル
  5. 各種乾式ボード
  6. 各種旧塗(滑膜)

防カビ塗料はアステックペイントがおすすめ!

防カビ塗料はアステックペイントがおすすめ!
どの防カビ塗料を選ぼうか迷ったときには、アステックペイントがおすすめ。

従来の防カビ剤ではカビを死滅させることはできませんでしたが、アステック・プラスYであれば2〜3日かけてカビを死滅させることができるのです。

日当たりが悪く、防カビ塗料を使用してもしつこくカビが生えてくるという場合には、カビそのものを除去できるアステック・プラスYを試してみてください。

防カビ塗料でカビやコケを未然に防ごう!

今回は防カビ塗料について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか?カビやコケは家の外観を損ねるだけでなく、耐久性にも悪影響を及ぼしてしまうもの。

だからこそ、カビが生えてしまう前に予防策として防カビ塗料を使用することが大切です。

ただし、防カビ塗料にも耐用年数があるため、定期的に塗り直しをおこなっていつまでもカビの生えない綺麗な状態をキープしましょう。

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