- オーデフレッシュSi100Ⅲとはどんな塗料?
- オーデフレッシュSi100Ⅲのメリット・デメリットとは?
- オーデフレッシュSi100Ⅲの口コミ
当サイトでは、外壁・屋根塗装の見積もりシミュレーションを無料で行っています。初めて外壁塗装を検討している方は、まず下記ボタンより、最新料金相場を確認しましょう。
目次
「オーデフレッシュSi100Ⅲ」とは?
オーデフレッシュSi100Ⅲとは、日本ペイント株式会社が販売する1液反応硬化形シリコン系塗料です。公共事業にも使用できる高性能な水性塗料でもあります。
日本ペイントの販売しているオーデフレッシュSi100Ⅲとは、どのような塗料なのでしょうか。以下に、日本ペイントのオーデフレッシュSi100Ⅲの特徴などについてまとめました。
ポイント | オーデフレッシュSi100Ⅲの特徴 |
種類(グレード) | シリコン塗料 外壁用上塗り塗料(水性) |
対応建材 | 外壁各種 旧塗膜の上(モルタル面、コンクリート面、窯業系サイディングボード、ALCパネル面) |
機能性 | 防藻性、防かび性、低汚染性 |
耐用年数 | 10~15年 |
価格 | 3,060円~5,590/㎡(高め) |
艶タイプ | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り、つや消し |
相性のいい下地 | パーフェクトサーフ、パーフェクトフィラー、DANフィラーリフレックス、DANフィラーエポS、水性カチオンシーラー、DANフィラーエポ、アンダーフィラー弾性エクセル |
対応している外壁の種類も多く、つやタイプも揃っているため、家の外壁を好きなように塗り替えることが可能です。
色相は淡彩~濃彩色になっています。
建設用塗料をメインとして扱っており、自動車補修用塗料も扱っています。
\料金相場を30秒でチェック/
オーデフレッシュSi100Ⅲのメリット・デメリット
オーデフレッシュSi100Ⅲには、その人気を誇るだけの多くのメリットがあります。
その一方で、デメリットもあります。
外壁塗料は家の外観や、その機能の持続にも関わってきます。
慎重に選ぶためにも、しっかりとメリットとデメリットを確認しておきましょう。
ここでは、メリットとデメリットをご紹介していきます。
メリット①高耐久
耐候性の高いシリコン系塗料に、最先端の1液水性反応硬化技術を組み合わせた日本ペイントの独自技術で、耐久性が優れた塗料になっています。
雨や風などの影響を受けやすい外壁ですから、耐候性や耐久性は最も重要なポイントとも言えるでしょう。
塗り替えのスパンを長くしたい人は、高耐久のものを選びたいところですよね。
メリット②低汚染
塗り替えのもうひとつのポイントが雨や風による汚れです。オーデフレッシュSi100Ⅲは、親水化技術によって、雨垂れ汚染から建物をまもり、美しさを長持ちさせます。
雨だれの汚れが目立つ色の外壁では、汚れが気になるものの、セルフで洗浄するのは難しいところ。そのため、低汚染の機能を持つオーデフレッシュSi100Ⅲは塗り替えのスパンを長くすることができ、おすすめです。
メリット③多彩な仕様
多数の種類の外壁の塗り替えに幅広く適用できるため、外壁の質感ごとに違う雰囲気を演出できます。
また下塗りとの組み合わせによって、ひび割れに対する抜群の追従性や防水機能を発揮させることもできます。
メリット④防藻・防かび機能
オーデフレッシュSi100Ⅲは低汚染性を持つだけでなく、藻・かびの発生を抑える機能も持ち合わせています。
そのため、外壁を美しく保つほか、耐久性の持続に役立ちます。
メリット⑤安全性が高い
オーデフレッシュSi100Ⅲを塗る際には、下塗りから上塗りまで全て水性塗料で行うことが可能です。
そのため取り扱いが安全で、また、水性塗料のため低臭です。実際に、教育機関や医療機関にも使われており、環境や人体にやさしいと言えるでしょう。
デメリット①ひび割れしやすい
オーデフレッシュSi100Ⅲはひび割れしやすいというデメリットを持ち合わせています。
ひび割れを起こすと、そこから雨が入り込み、どんどん建物の劣化が進んでいく可能性があるため、ひび割れができるとメンテナンスが必要になります。早めに業者の方にチェックしてもらいましょう。
>>外壁のひび割れは放っておくと危険!?原因や修理方法を詳しく解説!
デメリット②ハイコスト
オーデフレッシュSi100Ⅲは、用途が幅広く公的な機関でも使われる信頼ある塗料のため、一般住宅で使用する塗料よりもやや高めの価格帯となっています。そのため、費用を抑えたい方には不向きな塗料と言えるでしょう。
- 塗り替えの回数を減らしたい方
- きれいな外壁を長持ちさせたい方
- 子どもやペットへの安全性を重視する方
ファインシリコンフレッシュとの比較
オーデフレッシュSi100Ⅲとよく比較される塗料にファインシリコンフレッシュがあります。
どちらも外壁用のシリコン系塗料です。どちらがより合う塗料かを知るためにも、その違いを知っておきましょう。
ファインシリコンフレッシュの特徴を表にまとめてみました。
ポイント | ファインシリコンフレッシュの特徴 |
種類(グレード) | ターペン可溶2液形アクリルシリコン樹脂塗料 |
価格 | 2,200~2,400円/㎡ |
耐用年数 | 11~15年 |
適用建材 | サイディング・モルタル・コンクリート・ALC・ステンレス・アルミ・亜鉛メッキ |
機能性 | 高耐候性、低汚染、透湿性、防藻、防かび |
艶タイプ | ツヤあり、7分ツヤ、5分ツヤ、3分ツヤ |
ファインシリコンフレッシュは低価格で、光沢の持ちがよく、超低汚染性や透湿性を持ち合わせています。また、防カビ、防藻の機能を持ち、塗装可能な下地も多いです。
オーデフレッシュSi100Ⅲとファインシリコンフレッシュの性能にはあまり差がありませんが、より低価格で施工したい方はファインシリコンフレッシュが良いでしょう。
それに対し、ファインシリコンフレッシュはシンナー臭がする塗料なので、より安全性を重視したい方はオーデフレッシュSi100Ⅲの方が適しています。
\料金相場を30秒でチェック/
オーデフレッシュSi100Ⅲの口コミや評判
ものを選ぶうえで気になるのは、実際に選んだ人や使っている人の評価や口コミですよね。
そこで、ここからはクールタイトFの口コミや評判について、見ていきましょう。
オーデフレッシュSi100Ⅲを30秒でおさらい!
オーデフレッシュSi100Ⅲは高価格帯の塗料ですが、低汚染性や高耐久性や安全性など、魅力もたくさんあります。そんなオーデフレッシュSi100ⅢをQ&Aでおさらいしましょう。
オーデフレッシュSi100Ⅲとは?
日本ペイント株式会社が販売する1液反応硬化形シリコン系塗料。公共事業にも使用できる高性能な水性塗料です。詳しくはコチラ
オーデフレッシュSi100Ⅲのメリットとデメリットは?
耐候性が高いシリコン系塗料で1液水性反応硬化技術を組み合わせた耐久性が優れた塗料です。メリットは低汚染で多彩な仕様、防藻・防かび機能、安全性が高いこと。デメリットはひび割れしやすいこととコスト高い部分です。
ファインシリコンフレッシュと比較すると?
コストパフォーマンスはファインシリコンフレッシュが高く、安全性はオーデフレッシュSi100IIIが高い、という違いがあります。詳しくはコチラ
また、業者を選ぶ際にも注意が必要です。業者選びのポイントについての記事もあるので、以下の記事を参考にしてみてくださいね。


快適な屋根塗料選びのためにも、この記事が参考になれば幸いです。
\料金相場を30秒でチェック/