南信装建は長野県茅野市にある地域密着の外壁塗装業者です。丁寧な説明と仕事で、安心して家のことを相談できます。
北島さんは雨漏り診断士の資格を有する雨漏りのスペシャリストです。
梅雨の季節になると毎日雨で憂鬱になりますよね。台風や夕立、場合によってはゲリラ豪雨など、雨風に悩まされる機会は意外と多いものです。
そこで起こり得るのが雨漏り!天井にシミができたり、ポタポタと床に雫が落ちてきてしまったり…なんてことも。そんなときにできる応急処置を紹介します。
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目次
室内に雨漏りが発生した際の応急処置法
バケツを置く
雨漏りが起きたときは、バケツなど水をためられる容器を置きます。ひどい雨漏りなど、大量の水を吸い取りたいときは、吸水シートが便利です。1枚1,000円から2,000円ほどで入手できます。
雨漏りした水が床に染み込んでシミになったり、カビが生えたりする二次被害を防ぐのに有効です。バケツの底に雑巾を敷いておくと、雨漏りの水が飛び散りません。
ビニール袋とテープを利用する
天井から連続的に雨漏りしている時や、エアコンからの水漏れの時などは、ビニール袋と養生テープの利用がおすすめです。
例えば、エアコンからの水漏れの場合、大きめのゴミ袋を破き、エアコン全体に養生テープで固定しビニールの口を絞れば、水が落ちて来るルートを集約することができます。
あとはそこから落ちてきた水をバケツなどで受け止めれば雨漏りが広範囲に漏れることはありません。
窓やサッシは雑巾で対処
窓やサッシから水が入ってきている場合は、雑巾で対処します。雑巾で入ってくる水を吸い取るイメージです。カーテンはカビが生えやすいので外してください。
オムツやペットシーツも活用できる
紙おむつやペットシートは、高い吸収力をもつ高分子ポリマーが使用されているので雨漏り応急処置に活用できます。バケツの中に入れたり、雨水が入ってくるところに貼るなどの使い方があります。
ただし、高分子ポリマーは水分を大量に吸い込むと大きく膨らんで重量が一気に増します。高い場所に使用する場合は、重さで落ちて来ることもあるので気を付けてください。
屋根にブルーシートを張る
雨漏りをしてしまった周辺にブルーシートを張ることで、一時的に対処することができます。一度に広範囲カバーできるので、雨漏りの原因箇所が分からない際にも効果的です。
ただし高所での作業につき危険が伴います。ブルーシートを張る際は安全に注意を払ってください。
防水テープや防水シートを貼る
雨漏りしている場所が明白な場合は、防水テープや防水シートを貼るのも効果的です。窓のサッシや、外壁のひび割れなど、水が入ってきている部分に貼って応急処置します。
水漏れ箇所が小さい場合は防水テープで対処できますが、換気扇などやや大きい場合は防水シートの方が良いでしょう。防水シートは好きな形にカットしてそのまま貼れる商品もあります。
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やってはいけないNG応急処置
コーキング、シーリングを打つ
雨漏りしている箇所をコーキング、シーリングで埋めるのは応急処置としてよく聞きますが、実はやらないほうがいい処置です。
実際に雨漏りのプロである雨漏り診断士の方も、自分でシーリングを補修するのは良くないとおっしゃっています。
ここから入っているだろうと推測しシーリング材を充填されるお客様が多いですが、実は塞いではいけない部分が住宅には多数あります。その部分を塞ぐと更に雨漏りの原因になることがあります。
また、シーリング材の種類によっては後のメンテナンスに支障をきたす物もありますので注意していただきたいです。
原因箇所が分かっており、なおかつそこを塞ぎたいといった場合には、防水テープなどを使用して応急処置をしておきます。あくまでも応急処置なので、その後のしっかりとした処置やコーキングはプロに任せましょう!
株式会社南信装建
住所
長野県茅野市仲町22−13
電話番号
0120-769-575
壁や屋根に釘を打つ
雨漏りしている箇所に処置をするため壁や屋根に釘を打つのは絶対にNGです。釘によって空いた穴から水が侵入したり、建物自体を傷めたりします。
また、屋根に最初から打ってある釘は骨格の木材を貫通しないように打たれているため、場所を考えずに釘を打ってしまうと雨漏りを悪化させる危険があります。
雨漏りの応急処置は業者に頼むことも可能
雨漏りに対応してくれる業者を呼んで2~3万円で応急処置をしてもらうことも可能です。
屋根の応急処置は危険を伴うので業者に頼むと安心ですが、あくまで応急処置なので、業者に頼んだ場合でも、その後の調査や修理はきちんと行いましょう。
調査や修理の見積もりと同時に応急処置をしてくれる業者もあります。
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実は水が落ちてくるだけじゃない!こんな症状も雨漏りかも
「天井から雨水がポタポタと落ちてくる」。室内での雨漏りというとすぐに思い出される現象ですが、雨漏りの症状はそれだけではありません。いち早く雨漏りに気づくことができる、雨漏りが起きたときの症状をご紹介します。
天井や壁にシミができる
天井や壁の雨染みは室内の雨漏りでよくみられる症状です。ただし結露や水道管の不具合など原因はほかにもあるのでシミ=雨漏りと断定はできません。シミを見つけたら業者に相談してみましょう。
クロスが浮いたり剥がれたりする
壁や天井のクロス(壁紙)がよれ、浮き、剥がれも雨漏りの可能性があります。ただの劣化でよれただけという可能性もありますが、雨漏りのケースもしばしばあるので注意が必要です。
特に陸屋根、ベランダの下は、防水層の隙間から水が入り込みやすく、クロスのよれを引き起こすので気を付けてください。
室内が湿っぽくなる、かび臭くなる
室内の湿度が高い状態が続いていたり、かび臭く感じたら雨漏りの危険性があります。室内まで水滴が垂れて来るほどでなくとも、屋根裏など建物内部に水が入り込んでいるかもしれません。
建物内部に水が侵入している時点で、木材などを腐らせて構造をダメにしてしまう他、カビによる健康被害も懸念されます。湿気やカビ臭が気になったら、業者に調査を依頼しましょう。
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まとめ:雨漏りが起きたら早急に調査して対処することが大切です
雨漏りが起こると、建物の耐久性が低下します。劣化が進んでしまう前に、業者に依頼して原因を調査し、雨漏りに対処することが大切です。
雨漏りが発生したときは、垂れて来る水を受け止めるバケツなどの容器を置くのが有効です。その他、防水シートや防水テープを使って応急処置をすることもあります。詳しくは「室内に雨漏りが発生した際の応急処置法」の章をご覧ください。
雨漏りは水が垂れて来るだけではありません。室内に水滴が垂れてこなくても、建物の内部に水が侵入していることも。カビの臭いがしたり、湿気がこもったりする場合は雨漏りの可能性があります。詳しくは「実は水が落ちてくるだけじゃない!こんな症状も雨漏りかも」の章をご覧ください。
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