パワーボード外壁とは?特徴&メリットや塗装についても詳しく解説

パワーボード外壁とは?特徴&メリットや塗装についても詳しく解説

パワーボード外壁とは、旭化成が販売しているパワーボードという外壁材を使用した外壁を指します。今回の記事では旭化成のパワーボードの特徴やメリット・デメリットなどについてお伝えしていきます。

外壁に旭化成のパワーボードを検討している方は、ぜひ1度ご一読くださいね。

この記事でわかること
  • パワーボードとは何か
  • パワーボードのメリット・デメリット
  • パワーボードの施工方法
  • パワーボードに対する塗装の必要性と再塗装のタイミング
  • 塗装にかかる費用の目安
  • 塗装をするときの注意点

外壁材「パワーボード」とは?

外壁材「パワーボード」とは?
外壁材のパワーボードとは、どのような特徴がある外壁材なのでしょうか。ここでは、パワーボードの特徴についてお伝えしていきます。

パワーボードの特徴

パワーボードとは、旭化成が販売する木造住宅専用の外壁材「ヘーベルパワーボード」のことを指します。ALCと呼ばれる外壁材の一種で、様々なメリットがある外壁材です。

ALCとは?

?
ALCとは、発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリートのことです。とても軽量であることが特徴で、外壁の重さを軽減することで耐震性を上げるなどのメリットがあります。

まとめると…
  • パワーボードは旭化成が販売する木造住宅専用の外壁材「へーベルパワーボード」のこと
  • ALCという発泡剤で穴がたくさん開いている軽量化したコンクリートでできている

パワーボード外壁のメリット

パワーボード外壁のメリット
パワーボード外壁には様々なメリットがありますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、パワーボード外壁のメリットについてお伝えしていきます。

耐久性が高い

パワーボード外壁はコンクリートの一種で、薄い板状の外壁材であるサイディングなどよりも強度が高く長持ちです。また厚みがあるので、一般的な外壁材よりも破損しにくいという特徴があります。

環境にもよりますが、耐用年数が長いためメンテナンスの頻度も低く長持ちする住宅を建てたい場合にもおすすめできる外壁材です。

断熱性が高い

先ほどもお伝えしましたが、パワーボードはコンクリートの一種なので断熱性も高いという特徴があります。断熱性が高いので、空調の効率も良く、暑さ寒さにも対応しやすくなります。

冷暖房の効率を上げたい、外気の温度の影響を減らしたいという場合の使用に向いている外壁材でしょう。

遮音性が高い

パワーボードはコンクリートが原材料の上、厚みもかなりある外壁材なので、遮音性が高いというメリットも。遮音性が低いと言われる金属性の外壁材に比べると、かなり防音性能な高くなっています。

外からの音の遮断も効果的ですが、内側からの遮音にも効果的です。ピアノなどの楽器を演奏したい場合にも防音の効果が期待できるでしょう。

防火性が高い

漆喰の耐火性
パワーボードは防火性能も高い外壁材です。隣家で火事が起こっても延焼しにくいなど、火事による被害を軽減する効果が期待できます。

周囲に木造の住宅が密集しているなど、火災の影響を受けやすい地域に住宅を建てる場合にも、おすすめの外壁材です。

防災性が高い

先ほどもお伝えしましたが、パワーボードはかなり軽量な外壁材です。そのため、建物の重量の増加を抑えることができ、耐震性をアップさせることができます

地震によるダメージを軽減する効果が期待できる外壁材です。地震が心配な地域のほか、幹線道路が近いなど振動が多い場所に住宅を建てる場合にも向いているでしょう。

メンテナンス性が高い

パワーボードは乾燥に強く、ひび割れが起こりにくいというメリットがあります。そのため、ひび割れや感想による塗装の劣化などが起こりにくく、メンテナンスする回数を少なく抑える高価が期待できます。

耐用年数の長い塗料を使用することで、よりメンテナンスの頻度を減らすことができます。外壁のメンテナンス費用をできるだけ削減したいという場合にも向いている外壁材です。

火災保険の「耐火性割引」が適用される

保険
先ほどお伝えしたとおり、パワーボードは防火性が高い外壁材です。そのため、火災に対するリスクが低く、火災保険の「耐火性割引」が適用されます。

火災保険などの割引制度をなるべく活用したいという方にもおすすめの外壁材です。

まとめると…
  • 厚みがありサイディングよりも耐久性が高いので長持ちする
  • 断熱性が高いので冷暖房の効率が良い
  • 遮音性が高いので室内が静か
  • 防火性が高いので隣家からの延焼を防ぎやすい
  • 軽量な外壁材なので耐震性が高く防災性に優れている
  • ひび割れが起こりにくく破損しにくいのでメンテナンスの回数が少ない
  • 火災保険の「耐火性割引」が適用になる

パワーボード外壁の施工方法

パワーボード外壁の施工方法
パワーボードはどのように施工されるのでしょうか。ここでは、一般的なパワーボードの施工方法をご紹介していきます。

直貼り工法

直貼り工法とは、外壁を構造部分に直張りする工法のことです。下地に直接外壁材を張り付けていくので、作業はそれほど大変な方ではありません。

しかし、下地に直接外壁材を張り付けるため、外壁材と下地の間に隙間がなく、湿気が外に逃げられず結露が起きやすくなります。結露が起こることで、カビなどが発生しやすくなり、内部の建材が劣化しやすくなる危険性があります。

外壁通気工法

ビス打ち
外壁通気工法とは、外壁と構造部分のあいだに空間を作り、湿気を逃がす工法です。外壁との間に隙間を作りながら施工するので、直貼りに比べるとコストがかかります。

しかし、外壁との間に隙間があるため湿気がたまりにくく、結露が起こりにくくなります。ただし下地との間に隙間ができるため、建物の強度が落ちやすいという難点も。

まとめると…
  • 直貼り工法は直接貼り付ける工法。強度は高いが湿気がたまりやすい。
  • 外壁通気工法は壁との間に隙間を開ける工法。強度は下がるが湿気はたまらない
「外壁塗装ほっとらいん」では、あなたのおうちの外壁塗装にかかる費用相場をチェックすることができます。

もちろんチェックは完全無料&匿名。

いくつかのチェック項目を入力するだけで、塗装にかかる適正価格が簡単にわかりますので、ぜひお気軽にチェックしてみてくださいね!

無料見積もりはこちら

パワーボード外壁には塗装が必要

パワーボード外壁には塗装が必要
パワーボード外壁には塗装をする必要があります。ここではなぜ塗装が必要なのか、どのような塗料での塗装が良いのかなどについてお伝えしていきます。

パワーボードを塗装しないとどうなる?

パワーボードは塗装しないと、吸湿性が高い素材なので雨を吸い込んでしまい、耐久性が落ちてしまいます。外壁の耐久性も低くなるので、張り替えなどのメンテナンスが頻回に必要になるでしょう。

パワーボードの耐用年数を下げないためにも、塗装による外壁の保護は必須です。また、塗装をすることで見栄えが良くなり、高級感のある外壁にもできます。

また塗料によっても耐用年数や特徴が異なるので、長持ちさせたい場合は塗料の種類についてもこだわると良いでしょう。

パワーボードは工法によって使用する塗料が異なる

塗料 白
パワーボードの工法によって、使用に向く塗料は変わってきます。直貼り工法で外壁を施工した場合は、防水性と透湿性に優れた塗料を使った方が外壁が長持ちします。

通気工法で施工した外壁の場合は、透湿性は問題ないので防水性能を重視した塗料の使用がおすすめです。工法や環境によって望ましい塗料は異なるので、それぞれに適したタイプの塗料を使用すると良いでしょう。

まとめると…
  • 塗装をしないと雨水がしみこみ外壁材本体の劣化が早くなる
  • 工法によって塗料の性質を変える方が良い

パワーボード外壁を塗装するタイミングは?

パワーボード外壁を塗装するタイミングは?
パワーボード外壁を再度塗装するタイミングはいつなのでしょうか。ここでは、パワーボード外壁を塗り直すタイミングについてお伝えしていきます。

チョーキング現象が起きている

チョーキング現象とは、塗料が劣化したため表面に粉がふく現象のことを言います。チョーキング現象が起こり始めたら、ひび割れやはがれなどが起こる一歩手前なので、塗り替えを検討する時期です。

今すぐに補修が必要というほどではありませんが、塗り替えを計画的に進める時期だと考えた方が安心です。

塗装がひび割れている

塗装の劣化が進むと、塗装の表面にひび割れが起こり始めます。ひび割れが起こると、その隙間から雨水などが入り込み外壁材本体に染み込んで劣化を早めてしまう危険があります。

放置する期間が長いほど劣化が進みやすくなるので、ひび割れを発見した場合はなるべく早期に塗り替えを行うようにしましょう。

また塗装の劣化が進んでいくと、ひび割れのほか塗膜のふくれやはがれなども発生してきます。ふくれやはがれが発生した場合は、雨水などの染み込みがよりひどくなるので早急に塗り替えをするようにしてください。

カビている

塗装
塗装の表面にカビが発生した場合は、見栄えが悪くなるだけでなく塗装の劣化も早まってしまうので注意が必要です。カビを放置すると、劣化する箇所がどんどん広がってしまうので発見次第塗り替えをする必要があります。

またカビのほか苔が生えることもあるので注意が必要です。塗装の表面は1年に1度を目安に、高圧洗浄機などで清掃するのが望ましいです。

外壁全体を自分で清掃するのが難しい場合は、業者に依頼して清掃してもらうと良いでしょう。

コーキングが劣化している

コーキングとは、ALCの継ぎ目にある建材のことです。コーキングが劣化した場合は、剥がれやひび割れなどが起こり、その隙間から雨水などが入り込むので注意が必要です。

コーキングの劣化を発見したら、塗り替えと同時にコーキングの補修も合わせて行うことが大切です。また、コーキングと塗装は同時に修繕すると、足場の費用などを節約できます。

塗り替えの時期になったら、コーキングの補修も同時に行うと雨水の侵入を確実に防ぎやすくなります。

まとめると…
  • 塗装の表面に粉がふくチョーキング現象が起こったら塗り替えを検討する
  • 塗装がひび割れている場合は雨水が染み込んでしまうので早急に塗り替えを
  • カビが発生している場合は劣化が早まるため、塗り替えを早期に行う
  • コーキング剤の劣化を発見したらコーキングの補修も同時に行う

パワーボード外壁の塗装にかかる費用

パワーボード外壁の塗装にかかる費用
パワーボード外壁の塗装にはどれぐらいの費用が必要なのでしょうか。塗料ごとにコストが異なるので、ここでは塗料の種類ごとの費用を目安としてお伝えしていきます。

ウレタン塗料は一般的に使われる費用で、コストが比較的かからない塗料です。耐用年数は8年から10年ほど、30坪あたりの住宅では塗装費用が約80万円から125万円ほど必要と言われています。

シリコン塗料もウレタン塗料同様、外壁の塗装には多く使われます。耐用年数は10年から15年、塗装費用は30坪の住宅で100万円から140万円ほどです。

フッ素塗料はウレタン塗料やシリコン塗料に比べると高価な塗料です。耐用年数は15年から20年、塗装費用は30坪の住宅で120万円から165万円ほどとなります。

無機塗料は紫外線による劣化を起こしにくいと言われている塗料で、最も高価な塗料です。耐用年数は18年から22年、30坪の住宅では塗装費用が125万円から200万円ほどです。

耐用年数 塗装費用(30坪ほどの住宅)
ウレタン塗料 8年~10年 80万円~125万円
シリコン塗料 10年~15年 100万円~140万円
フッ素塗料 15年~20年 120万円~165万円
三木塗料 18年~22年 125万円~200万円

パワーボード外壁を塗装する際の注意点!

パワーボード外壁を塗装する際の注意点!
パワーボード外壁を塗装するときには、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。ここでは、パワーボード外壁を塗装する際、注意するべきポイントについてお伝えしていきます。

相見積もりをする

塗装を依頼する業者を探すときは、複数の業者に見積もりを取って比較検討することが大切です。価格だけでなく、見積もりの内容や業者の対応など、総合的に業者が信頼できるかを判断して依頼する業者を決めるようにしましょう。

経験豊富な業者に依頼する

経験を積む
塗装業者にも得意不得意があります。パワーボードの塗装を依頼するのであれば、パワーボードの塗装の実績がある業者に依頼した方が、安心して任せられるでしょう。

まとめると…
  • 塗装業者を選ぶときは相見積もりを取って複数の業者を比較検討して選ぶ
  • パワーボードの塗装経験がある業者に依頼した方が確実

パワーボードは様々なメリットがある外壁材

パワーボードは耐震性や耐火性、防水性など様々な優れた点のある外壁材です。耐用年数も長く、建物を長持ちさせたいときにはピッタリの外壁材と言えるでしょう。

パワーボードには、様々なデザインや種類があるので、建設する地域や建物にマッチした商品を選ぶことが大切です。建設する住宅にピッタリのパワーボードを選んで、長持ちするおしゃれな住宅にしていきましょう!

外壁・屋根塗装をお考えの方へ
外壁塗装や屋根塗装は、一生に数回しかない大きな買い物の一つです。

しかし、外壁塗装の「価格相場」というのはとても複雑。外壁の状態や使用する塗料によって金額が大きく変動するため、素人がその適正価格を見極めるのはとても難しいのです

中にはその複雑さに付け込み、不当な価格を要求したり手抜き工事をする悪質な業者も…

「外壁塗装ほっとらいん」では、厳正な審査をクリアした優良業者のみを無料でご紹介しています

ご自宅の相場がわからないという方も、今の業者でいいのかな…と不安な方も、ぜひ一度見積もりをしてみてはいかがでしょうか?

無料見積もりはこちら
外壁・屋根塗装の相場 を今すぐチェック▶︎▶︎
Bitnami