屋根の塗り直しやリフォームをお考えならば、人気塗料の「クールタイトF」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
数ある屋根用塗料の中でも、エスケー化研の「クールタイトF」は高い人気を誇っています。
この記事では、クールタイトFの特徴やメリット・デメリットについて余すところなくご紹介していきます。
同様に人気を誇る「クールタイトSi」との比較もしますので、どちらにするかで悩んでいる方、どう違うのか疑問に思っている方もお見逃しなく!
クールタイトシリーズで屋根の塗り直しをお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
- クールタイトFとはどんな塗料?
- クールタイトFのメリット・デメリットとは?
- クールタイトFの口コミ
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目次
「クールタイトF」とは?
「クールタイト」とは、建築塗料業界を代表する大手のエスケー化研株式会社が販売している屋根用塗料シリーズのことです。
その中でも、フッ素系のものが「クールタイトF」です。「クールタイトF」は、クールタイトシリーズの中で最もグレードが高いと言われています。
クールタイトfとは、どんな特徴を持つ塗料なのでしょうか?
特徴を表にまとめてみました。
ポイント | クールタイトfの特徴 |
種類 | 弱溶剤の2液型フッ素樹脂系の屋根用遮熱塗料 |
価格 | やや安い |
艶タイプ | つや有り、3分つや、つや消し |
対応素材 | 薄型塗装瓦、トタン屋根、スレート屋根 |
耐用年数 | 8~10年 |
安全性 | 揮発性の化学物質が含まれるため、塗装直後には化学物質過敏症やアレルギー体質の人は注意が必要 |
カラーラインナップは標準41色です。
比較的色が選べるカラーラインナップですが、発色の良い赤や青のような目立つ色はありません。目を惹く屋根を目指している方には、あまり向かないかもしれません。
薄型塗装瓦、トタン屋根、スレート屋根に適した屋根用塗料なので、これらの屋根材のお住まいで、屋根用塗料にお悩みの方は、是非クールタイトFも視野に入れてみてくださいね!
トタン屋根やスレート屋根についての記事もありますので、こちらも参考になさってください。
外装用塗料に強く、建築仕上塗材ではシェアNo.1で、内装用塗料でも高いシェアを誇っています。
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クールタイトFのメリットとデメリット
クールタイトFには、その人気を誇るだけの多くのメリットがあります。
その一方で、デメリットもあります。
屋根塗料は家の外観や、家での過ごしやすさにも関わってきます。
慎重に選ぶためにも、しっかりとメリットとデメリットを確認しておきましょう。
ここでは、メリットとデメリットをご紹介していきます。
クールタイトFのメリット①遮熱性能
クールタイトFは、遮熱性能に優れています。
太陽からの光線の中でも、特に放射熱エネルギーが強いと言われる近赤外領域を反射する塗料だからです。
遮熱性能のある塗料を屋根に塗ることで、室温の上昇を抑制し、空調の効率を上げることができます。
クールタイトFのメリット②低汚染機能
クールタイトFには、低汚染機能があります。
この低汚染機能は、塗料の塗膜が緻密であることによって、汚れがつきにくくする機能です。
天候の影響などで汚れやすい屋根を、汚れから守ってくれます。
先程メリットの1つ目として挙げた遮熱性能ですが、汚れがつくとその効果が下がってしまうことも……。
この低汚染機能は、汚れの付着で遮熱効果が低下することを防ぎ、長期間高い遮熱性能を維持することにも役立ちます。
クールタイトFのメリット③耐久性
クールタイトFは架橋構造と呼ばれる構造の塗膜を持っています。
この構造を持つ塗膜は、耐久性が高いのが特徴です。
耐久性の他にも、耐薬品性や耐候性、防かびや防藻性にも優れており、天候の影響を受けやすい屋根に起こりがちな問題にも対策ができます。
クールタイトFのメリット④「つや消し」
遮熱塗料には「つや消し」という選択肢がない場合が多いです。そのため、「つや消し」にしたいという人の多くは遮熱塗料を選ぶことができませんでした。
このクールタイトFは、遮熱塗料の中では珍しく「つや消し」を備えており、「つや消し」にしたいという思いも、遮熱塗料を選びたいという思いも、どちらも叶えることができます。
クールタイトFのメリット⑤価格
たくさんメリットがあったとしても、価格がお手頃でないと選びづらい方も多いのではないでしょうか?
クールタイトFはフッ素系屋根塗料としては価格が安めで、遮熱性能や耐久性にも優れるため、選びやすい塗料と言えます。
価格が安いだけでなく、カラーラインナップもしっかりしていたり、艶タイプも3種類から選べたりするのは、嬉しいポイントです。
クールタイトFのデメリット①耐用年数
メリットの多いクールタイトFですが、デメリットもあります。
クールタイトFは、他のフッ素系屋根塗料よりも耐用年数が短いのです。
フッ素系屋根塗料は耐用年数は15~20年と言われており、その分価格が高いのが定番です。
クールタイトFはフッ素系屋根塗料の特徴である耐久性等は備えているものの、耐用年数は短く、その分価格も抑えられています。
- 「つや消し」の遮熱塗料を選びたい方
- 高い遮熱性能を求めている方
- 川や海に隣接した地域、降水量の多い地域に住んでいる方
- 初期費用を抑えたい方
>クールタイトsiとの比較
ここでは、クールタイトFと同様に人気を誇るクールタイトSiとの比較をしてみましょう。
この2つは、どちらもエスケー化研の出している「クールタイト」シリーズの商品です。
同じような性能を持ち合わせていますが、違いもあります。
どちらが合っているかを知るためにも、違いも知っておきましょう。
クールタイトF | クールタイトSi | |
塗料の種類 | フッ素 | シリコン |
価格(1平方メートル) | 4,300〜4,350円 | 3,700〜3,750円 |
価格(30坪) | 290,000円 | 270,000円 |
耐用年数 | 8~10年 | 6〜8年 |
クールタイトFとクールタイトSiの最大の違いは、フッ素系とシリコン系という塗料の種類にあります。フッ素系とシリコン系の違いとは、どんなところにあるのでしょうか。
一般的に、耐候性の高さや耐用年数の長さ、塗料の密着性で言えば、フッ素系塗料のほうがシリコン系塗料より優れています。
それに対し、シリコン系塗料はフッ素系塗料よりも価格が安いのが魅力です。
「メンテナンスの頻度や費用を抑えたい」「剥がれにくく耐久性の高い屋根用塗料を選びたい」という場合には、シリコン系塗料よりもフッ素系塗料を選んだほうがいいでしょう。
初期費用をできるだけ抑えたい場合には、フッ素系塗料よりも2~3割ほど安価なシリコン塗料がおすすめです。
- クールタイトFはフッ素系塗料
- クールタイトSiはシリコン系塗料
- メンテナンスの面で優れているのはフッ素系塗料
- 初期費用の面で優れているのはシリコン系塗料
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クールタイトFの口コミや評判
ものを選ぶうえで気になるのは、実際に選んだ人や使っている人の評価や口コミですよね。
そこで、ここからはクールタイトFの口コミや評判について、見ていきましょう。
そのため、冷房の効きがよくなり、省エネに繋がっています。
そのため、メンテナンスやお手入れが少なく済み、快適に過ごせます。
目に見える遮熱効果を期待していたので、ちょっとがっかりしてしまいました。
遮熱性能について、正確に理解してから選択するのがおすすめです。
ただ、1階部分では遮熱効果や省エネはあまり感じられなかったように思います。
クールタイトFの魅力を30秒でおさらい!
クールタイトFにはメリットが多くあります。その魅力を十分に発揮するためにも、お住まいがクールタイトFと合う屋根材であるかおさらいしましょう!
クールタイトFとは?
「クールタイト」とは、建築塗料業界を代表する大手のエスケー化研株式会社が販売している屋根用塗料シリーズ。フッ素系で最上位にグレードされるのがクールタイトFです。詳しくはコチラ
クールタイトFのメリットとデメリットは?
遮熱性・耐久性が高く、低汚染機能を持つのがメリットです。デメリットはフッ素系としては耐用年数が短いことです。
人気の高いクールタイトsiと比較するとどんな違いがある?
フッ素系とシリコン系という塗料の種類が異なることが最大の違いです。詳しくはコチラ
また、業者を選ぶ際にも注意が必要です。業者選びのポイントについての記事もあるので、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
快適な屋根塗料選びのためにも、この記事が参考になれば幸いです。
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