漆喰とは外壁を作る建材の一種です。見た目の美しさなどのメリットがある一方、傷つきやすいなどのデメリットも。また近年ではサイディングに押されて、施工数が少なくなっているという現状もあります。
今回は漆喰とは何か?という基本的なことから、漆喰外壁にするメリット、デメリット、施工業者の選び方などをお伝えしていきます。漆喰外壁に興味がある方は、ぜひご一読くださいね!
- 漆喰とはどんな外壁材?
- 漆喰のメリットとデメリット
- 漆喰の劣化症状とメンテナンス方法
- 漆喰外壁のリフォーム方法は?
- 漆喰外壁はDIYで施工できる?
- 業者選びのポイントと依頼するときの注意点
当サイトでは、外壁・屋根塗装の見積もりシミュレーションを無料で行っています。初めて外壁塗装を検討している方は、まず下記ボタンより、最新料金相場を確認しましょう。
目次
そもそも「漆喰」って何?
外壁の建材の一種である漆喰ですが、そもそもどのような原料でできているものなのでしょうか。ここでは、漆喰の原料のほか漆喰の主な特徴などについて簡単にお伝えしていきます。
漆喰とは
漆喰とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主原料とした塗り壁材です。石灰が主原料なため、漆喰は当て字ではないかと言われています。漆喰は外壁としての役割だけでなく、壁の構造を守る機能も兼ね備えているのが大きな特徴です。
漆喰を使った外壁は世界各地に存在しますが、漆喰に何が混ざっているかは地域によっても異なり、気候や風土に適した材料が使用されています。日本でも漆喰の歴史は古く、お城や蔵などに使用されてきました。
漆喰は外壁材としてだけでなく、瓦や継ぎ目の接着剤などとしても用いられています。
漆喰外壁の特徴
漆喰外壁の主な特徴は、白く美しい仕上がりです。継ぎ目がないため見た目が美しく、お城などの外壁によく使用されてきました。長持ちするため、蔵などにも使用され高級な建物を作るときにもよく用いられた建材です。
高い防火性があるため、高価なものを保存しておく蔵に使用するのに向いています。また多孔質なので調湿効果があり、カビが生えやすいものも補完しやすいという性質があります。
漆喰の主成分である水酸化カルシウムは、二酸化炭素を吸収することで石灰岩に戻るという特徴があります。そのため、時間が経つにつれ硬化が進み、定期的なメンテナンスを施すことで長い期間状態を保つことができるのです。
モルタルと漆喰の違いとは?
モルタルと漆喰の違いは、含有する素材が大きく異なるものの同じ「塗り壁材」として内装のみならず外壁塗装にも採用されています。左官屋さんがこてで塗っているイメージではないでしょうか。
外壁をモルタルで塗った場合と漆喰で塗った場合を比較しました。
漆喰塗り壁 | モルタル塗り壁 | |
素材 | 消石灰、砂、糊、水、繊維くずなど | セメント、水、砂 |
メリット | 経年で強度が増していく
塗りなおせば防火・防音効果UP |
扱いやすく意匠性が高い
安価 |
デメリット | 傷つきやすい
高価 |
ひび割れしやすい
防水面が弱く、経年劣化しやすい価 |
\料金相場を30秒でチェック/
漆喰外壁の種類と特徴
本漆喰(ほんしっくい)
本漆喰とは、海藻からできた糊と麻の線維、塩焼きした消石灰を混ぜて作った漆喰です。耐火性と耐水性に優れています。
漆喰と呼ばれる外壁材は主にこの本漆喰を指します。本漆喰を使用した外壁は、施工直後から白い外壁となり美しい仕上がりです。
土佐漆喰(とさしっくい)
土佐漆喰とは、3か月以上発酵したワラと水、塩焼き消石灰を混ぜて熟したものです。施工直後からしばらくは藁の色である、薄茶色をしています。紫外線に長時間さらされることで退色し、白い漆喰になっていきます。
既調合漆喰(きちょうごうしっくい)
既調合漆喰とは、塩焼き消石灰、麻すさ、炭酸カルシウム、粉末海藻のりを混ぜた粉末製品です。粉末の状態の製品に水を混ぜて使用します。顔料がついた商品もあり、白以外の色の漆喰外壁を作ることも可能です。
琉球漆喰(りゅうきゅうしっくい)
琉球漆喰とは、ワラ、生石灰、水を混ぜて熟成した漆喰のことです。土佐漆喰よりも藁がたくさん入っているため、色が濃い黄色になります。
また、濃い黄色は紫外線によって少しづつ退色します。沖縄の屋根を作るときに多く用いられる漆喰です。
西洋漆喰(せいようしっくい)
西洋漆喰は砂、大理石、消石灰、セルロースファイバーなどを原料としています。西洋の教会やお城などで使われており、白く輝くような仕上がりになるのが特徴です。
地域によって使用する材料が異なるため仕上がりにも差があり、産地によって「フランス漆喰」「スペイン漆喰」などと呼ばれています。日本では「プラスター」と呼ばれ、国内の外壁でも使用されています。
漆喰(しっくい)関連商品
近年では漆喰の成分を含んだ塗料が販売されています。漆喰関連製品と呼ばれており、漆喰の機能を持った塗料と、海外製の消石灰を混ぜて作られた漆喰です。
顔料がつけられた商品もあるため、白以外の色の漆喰を使用したいときなどにも使われます。
- 本漆喰は海藻からできた糊と麻の線維、塩焼きした消石灰を混ぜて作った漆喰
- 土佐漆喰3か月以上発酵したワラと水、塩焼き消石灰を混ぜて熟したもの。しばらくは薄茶色。
- 既調合漆喰はメーカーが販売している粉末の漆喰。水を混ぜて使う。
- 漆喰関連商品としては、漆喰の混ざった塗料などがある。
外壁を漆喰にする6つのメリット
ここでは漆喰外壁の主なメリットについてお伝えしていきます。
防臭効果
天然の消臭効果を期待したい場合は、室内に漆喰を塗るのもおすすめです。
調湿効果
漆喰には防臭効果のほか、調湿効果もあります。漆喰は多孔質という、小さな穴がたくさんあいている性質があり、その穴に湿気を蓄えたり放出したりする特徴があります。
そのため乾燥しているときには湿度を保ち、湿度が高いときには湿気を少なくするという効果が期待できるのです。夏は蒸し暑く、冬乾燥しがちな日本の気候に向いている外壁材です。
自然素材で作れる
化学物質に敏感で、アレルギーやシックハウス症候群に悩まされている方には向いている外壁材です。
基本的に自然の素材で作られている漆喰は、撤去した後の廃材を少なくできるのも他の外壁材にはないメリット。漆喰は人だけでなく、環境にも優しい外壁材です。
防音効果
漆喰で作られた外壁は硬く、また厚みがあるため防音の効果も期待できます。外からの騒音が気になる場合は、外壁を漆喰にするのもおすすめです。
耐火性
高級感のある質感
また表面の模様は職人の手作業でつけていくものなので、熟練度の高い職人が施工することでより美しい仕上がりにすることができます。デザインの自由度も高いので、職人と相談することでよりオリジナリティの高い外壁にすることができるでしょう。
漆喰には静電気をためにくい特性があるので、漆喰表面にホコリや汚れがつきにくく、長く施工時の風合いが保てるのもメリットです。
- 漆喰は多孔質のため防臭効果と調湿効果がある
- 漆喰の原料は自然由来の原料が主なので、シックハウス症候群が起こりにくい
- 厚みがあり硬い外壁なので防音効果が期待できる
- 燃えにくい素材でできているので耐火性がある
- つなぎ目がない白い壁面が出来上がり、高級感のある仕上がりになる
\料金相場を30秒でチェック/
漆喰外壁のデメリット
ここでは漆喰外壁の主なデメリットについてお伝えしていきます。
施工に時間がかかる
漆喰は職人が手作業で外壁に塗っていくため、現在主流となっているサイディングの施工に比べて時間がかかります。施工期間が長くなるため、建物が完成するまである程度待たなくてはいけません。
また塗りの作業だけでなく、乾燥させるのにも時間がかかるため他の外壁材に比べると工期が長いのがデメリットです。
価格が高い
外壁を漆喰で施工するには、お金と時間に余裕が必要となります。
ひび割れしやすい
漆喰が硬くて継ぎ目がないため、伸縮性に乏しいという特徴もあります。そのためひび割れを起こしやすく、揺れや振動が多い場所には向いていません。
ひび割れした部分から雨水などが入り劣化するため、ひび割れた部分はなるべく早めに補修する必要があり、こういった点でもコストがかかってしまいます。
汚れが目立ちやすい
白が主な色である漆喰外壁は、風雨などによる汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。外壁を定期的に洗浄する必要があるため、洗浄のコストもかかるでしょう。
傷がつきやすい
漆喰の弱点といえば傷がつきやすいことです。表面を固いものでこすってしまうだけで、簡単に傷ができてしまいます。
引っかき傷など細かい傷が気になる方は、定期的な補修が必要になるでしょう。
臭いが気になる
施工直後の漆喰は、漆喰特有の臭いがあります。塗った漆喰は乾燥して硬化していく過程で臭いはなくなります。
施工から時間が経つに従って無臭となりますが、慣れない臭いを苦手と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
塗装が難しい
漆喰は塗装が密着しにくいという特徴があります。そのため、漆喰の外壁に塗装をしたい場合は、特別な下塗りや手順が必要です。後から外壁のイメージを変えたい場合には、漆喰は不向きでしょう。
- 手で漆喰を壁に塗り乾かす工程があるので施工に時間がかかる
- 施工費用や原材料費が高く、施工費用が割高
- 硬い外壁なのでひび割れしやすい
- 色が白いので汚れが目立ちやすい
- 固いものでこするだけで傷がつく
- 施工直後は漆喰特有の臭いがある
- 塗料が付着しにくい表面のため塗装に特殊な工程が必要になる
漆喰外壁の劣化症状とメンテナンス方法
ここでは漆喰外壁の劣化症状や、メンテナンスの方法についてお伝えしていきます。
汚れ
また汚れが広範囲に及んで落とすのも難しい場合は、塗装の塗り直しが必要になることもあるでしょう。
コケやカビ
コケやカビが外壁についてしまうこともあります。コケであればサンドペーパーで削れば取れますが、カビの場合は塩素系カビ除去剤で除去し、その後漆喰をしっかりと洗浄する必要があります。
カビによって色が付着するとなかなか取れないこともあるので、普段からカビが生えないように定期的に洗浄することも大切でしょう。
剥がれ
漆喰は年月が経過してくると、表面から剥がれてくることがあります。また施工不良の場合も表面が剥がれやすいことがあるので注意が必要です。
漆喰の表面が剥がれた場合は、内部に劣化が進む前に早急に補修をすることが大切です。補修には職人の技術が必要なので、DIYで補修する前に業者に相談する方が確実でしょう。
外壁の剥がれの原因や対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ひび割れ
漆喰外壁がひび割れを起こしたら、早急に補修作業が必要です。補修作業をする際は、漆喰の施工実績がある業者に相談して補修を行ってください。
- 表面についた汚れはスポンジやサンドペーパーなどで取り除く
- 剥がれやひび割れが起きたら業者に依頼して補修する
\料金相場を30秒でチェック/
外壁を漆喰にリフォームするには?
漆喰外壁にするリフォーム工程
漆喰ではない外壁を漆喰にリフォームするためには、まず今ある外壁を撤去しなくてはいけません。外壁の撤去が終わったら、モルタルの下塗りをしやすいように凹凸を削るなど外壁下地に下処理を施します。
下処理が終わったら漆喰の下地であるモルタルを下塗りしていきます。モルタルを塗り終わったら、漆喰を塗るために下地の周辺を養生テープやシートなどで養生します。モルタルと漆喰の接着力を高めたい方は、専用の接着剤を塗りましょう。
漆喰を塗るときは、中塗りと上塗りの二度塗りです。中塗りを塗って乾燥させ、その後上塗りを塗って乾燥させ終了という流れです。
漆喰外壁にするリフォーム費用
施工実績が豊富、受賞歴があるといった優秀な職人に施工を依頼する場合は施工費用が高くなり、漆喰の原料単価が高い場合は漆喰の単価も高くなるでしょう。
とは言え施工費用が極端に安い業者に依頼すると、施工不良が起こる、満足のいかない仕上がりになるなどのリスクもあるので、費用だけで業者を決めるのも良くありません。
漆喰外壁の費用や耐用年数については、こちらの記事内でも詳しくご紹介しています。
漆喰調のデザインにしたいなら塗装がおすすめ?
熟練の職人が生み出す漆喰外壁は高級感のある仕上がりになります。しかし施工費用が高くて漆喰で外壁を作るのは難しいといった場合には、漆喰を使わない塗り壁もおすすめです。
塗り壁は漆喰を使わないため材料単価を下げることができます。コストを下げて質感だけ漆喰のような感じに仕上げたいときは、塗り壁という選択肢も検討してみてください。
塗り壁も漆喰外壁と同様に職人の手作業で作られるものです。職人と相談することで、オリジナリティの高い外壁を作ることができます。
- 漆喰外壁のリフォームはモルタル下地を作って漆喰を二度塗りする
- リフォーム費用は概ね1平方メートルあたり5,000円程度必要
- 漆喰外壁のようなデザインにしたい場合は塗り壁という選択肢もある
漆喰外壁の施工はDIYでもできる?
漆喰外壁をDIYで行うのは非常に難しい
漆喰外壁は熟練の職人の技量が必要な、難易度の大変高い施工です。DIYで気軽にできる外壁施工ではないので、DIYで施工するのは大変難しいと思った方が良いでしょう。
仮に漆喰外壁をDIYで施工すると、施工不良を起こしてすぐに剥げてしまうことがほとんどです。またデザイン的にもアラが目立つので、美しく高級感のある漆喰外壁のメリットを活かすことができなくなります。
美しい仕上がりと耐久性の高さを期待するのであれば、専門の業者に依頼する方が確実に良いものができるでしょう。
漆喰外壁をDIYで行う際の施工方法
まず最初に仕上がりの状態をイメージします。イメージが固まったら、漆喰外壁を作るための漆喰と道具を購入します。必要な道具は、コテ、コテ板、バケツ、かくはん機、マスキングテープ、マスカー、養生テープ、ブルーシート、漆喰です。
既存の外壁(モルタル)の凹凸や汚れなどを取り除き、漆喰を塗るための下処理を行ってください。次に漆喰を塗る前の養生を、養生テープやシートなどで行います。
養生の作業が終わったら、漆喰を作って漆喰を塗り込んでいきます。中塗り、上塗りと2回に分けて漆喰を塗り、乾燥が終わったら完成です。
漆喰外壁をDIYで行う際の注意点
漆喰外壁をDIYで施工するのは大変難しいのですが、それでもDIYで施工したい場合に注意したいことがあります。
まず、漆喰はモルタルを下地として施工していきます。既存の外壁がモルタルではない場合は、モルタルの下地処理が必要になるため素人が施工するのはほぼ不可能です。現在の外壁がモルタルではないという場合は、外壁の業者に作業を依頼してください。
また漆喰を塗るときは壁の目立たない場所で練習をしてみましょう。イメージで施工するのと、実際に塗るのとでは色々な違いがあります。練習することで仕上がりのレベルを上げることができるでしょう。
- 漆喰外壁は高い技術が必要なのでDIYで施工するのはかなり難しい
- DIYで施工するときはモルタルの外壁を下処理し、養生した後漆喰を二度塗りして仕上げる
- 既存の外壁がモルタルではない場合は撤去してモルタルを施工しなくてはいけない
漆喰外壁の施工を業者に依頼すべき理由
専門の知識や技術が必要
漆喰外壁を作るためには、高度な技術が必要です。素人が簡単にDIYできるようなタイプの施工ではないため、完成度の高い漆喰外壁を作るには、専門の業者に依頼する必要があります。
また、外壁を漆喰にリフォームするためには、下地がモルタルであることが大切です。既存の外壁がモルタルではない場合は、モルタルの下地を作るために外壁の撤去やモルタルの施工などが必要です。
既存の外壁撤去やモルタルの施工も素人にはハードルの高い作業なので、業者に依頼した方が確実に良い外壁に仕上げることができます。
高所での作業になるため危険性が高い
仮に足場を組まずにはしごや脚立などで作業するとなると、漆喰の施工は足場が強くないとできない作業なので専門の業者でも難しい作業となります。
高所では作業を素人がDIYで行うと、落下などのリスクが高いためおすすめできません。高所の作業が含まれる可能性がある場合は、専門の業者に依頼した方が安全で確実です。
- 漆喰外壁の施工は専門の知識や高い技術が必要なのでDIYでの施工は難しい
- 高所での作業は足場を組む必要があるため素人では難しい
漆喰外壁の施工を頼む業者選びのポイント
ここでは漆喰外壁を施工してもらう業者を選ぶときのポイントをいくつかご紹介していきます。
左官工事を請け負っている業者に依頼する
漆喰外壁を作る作業は、左官工事に分類されます。そのため漆喰外壁の工事を依頼するときは、左官工事を請け負っている業者を探す必要があります。
外壁工事を請け負う業者には塗装業者やサイディング業者も含まれますが、左官工事ができない場合は漆喰外壁の工事を適切に施工できません。漆喰外壁の施工を依頼するには、左官工事を請け負っている業者に絞って探してください。
左官の技術力を証明する賞などもありますので、そういった受賞歴を中心に職人を探すのもおすすめの方法です。
施工件数など実績を確認する
施工業者が減っているとは言え、実績が少ない業者に依頼すると施工不良を起こす可能性が高いので注意が必要です。完成度の低い漆喰外壁を避けるためには、左官工事を請け負っており、なおかつ実績豊富な業者に依頼した方が安心です。
なお技術が未熟な職人が漆喰外壁を施工すると、施工不良のため剥がれやすくなるなど耐久性が大きく落ちる可能性が高いので気を付けてください。
相見積もりをする
漆喰外壁の工事を依頼する場合に限りませんが、施工業者に見積もりを取るときには、複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。見積もりを取ることで、値段だけでなく工事の内容や業者の質などについても判断できるためです。
仮に1社だけに絞って見積もりを取ると、業者が悪徳業者だった場合手抜き工事をされるほか、不当に高い工事費用を持ちかけられる可能性もあるので注意が必要です。
また施工内容を曖昧にしていたり、異様に安い価格で見積もりを出してくる業者にも注意した方が良いでしょう。
- 漆喰外壁の施工は左官工事に分類されるので左官工事を請け負っている業者を探す
- 熟練度が低い職人が施工すると施工不良を起こす可能性が高いので施工実績を確認することが大切
- 業者を選ぶときは見積もりを複数取るようにする
\料金相場を30秒でチェック/
漆喰外壁は高級感のある外観にできるが高価
漆喰外壁はサイディングが主流の現在、施工数が減少している外壁です。しかし、漆喰は古くから使われている外壁材でお城や蔵などの高級な建築によく使用されてきた経緯があります。
現在でも漆喰を使った建築物は高級感があり、サイディングの外壁とは一味違った存在感を醸し出しています。周りとはちょっと違った存在感の住宅を建てたい方にも漆喰外壁はおすすめです。
漆喰の持つメリットに心惹かれる方は、漆喰外壁で自宅の壁を彩っていきましょう!
塗り壁外壁について気になる方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。
\料金相場を30秒でチェック/