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外壁塗装をDIYで行う方法|やり方の手順から費用まで徹底解説!

「外壁塗装をDIY」なんて聞くと、驚いてしまう人が多いかもしれません。

確かに外壁塗装は通常業者にお願いするものですから、イメージ的にもDIYはハードルが高そうですよね。しかしやり方とコツさえ分かれば、外壁塗装のDIYだって大丈夫!DIYすると大幅に外壁塗装の費用を節約できますし、自分で手間をかけた分、愛着もわきますよね。

この記事では外壁塗装をDIYで行う方法として、やり方の手順から気になる費用まで細かく解説していきます。外壁塗装のDIYに興味のある方は、ぜひ記事を参考に外壁塗装にチャレンジしてみてください。

この記事でわかること
  • 外壁塗装をDIYするメリット/デメリット
  • 外壁塗装をDIYする手順とコツ
  • 外壁塗装のDIY費用
  • 外壁塗装をDIYするときの注意点

外壁塗装をDIYで行うのは可能?

外壁塗装ってDIY できるの?
端的に言うと外壁塗装をDIYで行うのは、もちろん可能です。ただやみくもにDIYをするのはちょっぴり危険。外壁塗装は家の壁に色を塗る…という単純なものではありません。外壁塗装は雨風や紫外線から家の劣化を守るという重要な役割を持っています。

家の寿命を延ばしてくれるのですから、外壁塗装はとても大切。外壁塗装でメンテナンスすることで家が長持ちするのです。

DIYで可能な作業


しかし外壁塗装が家の寿命を左右すると言われると、ますます自分の手でDIYしていいものか迷いますよね。でも心配することはありません。基本的に外壁塗装は素人さんでも自分でDIYすることが可能です。

ただ外壁塗装はとても専門的な作業です。「自分でやった方が安上がり!」とばかりに、見切り発車で行うのはよくありません。

外壁塗装をDIYするのなら、しっかりとした専門知識をもってから行うことが大切です。きちんと知識を持ってDIYすれば、見栄えはもちろん家のメンテナンス効果まで大きく左右されるんですよ。

業者に依頼したほうが良い作業


確かに基本的に外壁塗装はDIYできるのですが、場合によっては外壁塗装は危険も伴うもの。高い場所の塗装などは自分でやると難しいし危ないですよね。

またあまり知識のないまま外壁塗装に手を出してしまうと、耐久性など問題が出てきてしまいます。施工不良となると、施工しなおしになるので二度手間です。

確実性を求める作業には、やはり施工業者にお願いする方がおすすめ。専門業者なのですから当たり前ですね。そこを踏まえた上で、外壁塗装をDIYするメリットやデメリットを考えてみましょう。

外壁塗装をDIYで行うメリット

外装塗装をDIYするメリットは?
最近家のリフォームをすべて自分の手でDIYしたい!という人が増えています。ホームセンターなどで素人でも気軽に材料がそろってしまう背景もあるのでしょう。DIYを始めると楽しいですから、ハマってしまう気持ちも分かりますよね。

しかし外壁塗装のDIYには楽しい以上に、大きく2つのメリットがあるので紹介していきます。

費用が節約できる


やはり外壁塗装をDIYする一番のメリットは費用です

家の大きさにもよりますが、外壁塗装を業者に頼むとなると100万円前後の費用がかかってしまいます。人を数人雇い、材料をそろえ、足場を組むのですから当然と言えば当然です。とはいえ、100万円となると簡単にポンっと出せるお金ではありませんよね。

それがDIYだと約半額に!50万円前後も節約できるとすると、かなりお得ですよね。これなら頑張ってDIYしてみようという気になるのではないでしょうか?

自分の好きなように塗装できる


DIYのもう一つの大きなメリットは、自分の好みに塗装できることです。外壁の一部を違う色にしておしゃれなデザインにしたり、窓のフレームだけアクセントをつけたり…全体的なイメージだって自由に楽しめます。

もちろん施工業者に頼んでも、外壁を個性的なデザインなデザインにすることは可能です。ただ自分のイメージを正確に伝えるのは難しいですよね。

その点、自分でやれば外壁にイラストを描くことだってできちゃいます。自由に塗装を楽しめるというのも、DIYならではの魅力ではないでしょうか。

悪徳業者とのトラブルが避けられる

残念ながら、塗装業者の中には詐欺などをはたらく悪徳業者が少なからず存在しています。全国の国民生活センターでは、「不当に高額な費用や追加費用を請求された」「施工不良があったが対応してもらえなかった」「完成しないまま放置された」などといった、業者とのトラブル相談が年々増加しているそうです。

その点、DIYで塗装を行えば、業者とのトラブルが発生するのを未然に防ぐことができます。道具の準備から作業まですべて行うのは手間がかかりますが、悪徳業者に騙される心配がないというのは、人によっては大きなメリットになりえるでしょう。

まとめると…
  • 費用が安い!
  • 自由にデザインできる
  • 悪徳業者に騙される心配がない

外壁塗装をDIYで行うデメリット

外壁塗装をDIYするデメリットは?
どんなものにもメリットがあれば、デメリットもあるものです。外壁塗装をDIYするかしないかは、このメリットとデメリットをよく理解し、自分の家の場合どちらが良いのか当てはめたたうえで判断すると良いですよ。

完成に時間がかかる

日数 カレンダー
外壁塗装をDIYで行うデメリットは「完成に時間がかかる」ことです。外壁塗装の場合、足場を組むところから始まるので一人で作業すると、どうしても時間がかかってしまいます。DIYでは自分以外の作業人数を確保することがなかなか難しいので、仕方がありませんね。

また施工業者なら慣れている作業も、段取りや手際の悪さで日数に大きな差が生まれます。作業する人の熟練度は仕事のスピードを大きく左右するもの。

専門業者なら本来2週間強で終わる外壁塗装ですが、素人の場合3ヶ月以上かかることも珍しくありません。ただ、一人でコツコツやるのがDIYの楽しみでもあるので、作業時間をデメリットに感じない人もいるでしょう。

失敗すると費用が業者より高くなる

コスパ 悪い
費用が安くつくのがDIYの大きなメリット!しかし、もしも自分でやって失敗したとなると、節約どころか最終的にかなり高額になってしまうこともあります。というのも、塗装を失敗してしまうと自分ではどうしようもないので、業者に再塗装をお願いすることになるからです。

自分で材料をそろえ、DIYに挑戦しているのに、最終的に施工業者に頼むとなると最初の材料費が無駄になってしまいます。結果的に節約どころか高くついてしまった…という残念な例もあるので、注意しましょう。

賠償責任がうまれる

外壁塗装のDIYで賠償責任と聞くと、ドキッとしてしまいますよね。一体どんな賠償責任かというと、外壁塗装の塗料が隣家にとんでしまった場合などに発生するのです。

家と家の狭い隙間を塗装していると、うっかり隣家に塗料をつけてしまうことも珍しくありません。また、隣家の自動車に塗料がつくことも考えられます。

このように、うっかりとはいえ隣家に塗料が飛んでしまった場合、当然ですがその費用を弁償しなければいけません。専門業者に頼んでいるのであれば、あなたのせいではないので業者が賠償することになります。

クレームが来る

難しい一般的に外壁塗装は専門業者が行うもの。DIYが流行ってきたとはいえ、外壁塗装まで自分の手でする人はまだまだ少ないですよね。

そのため、あなたが突然自分でDIYし始めると、やはり隣近所は驚いてしまいます。ただ驚くだけなら良いのですが、「素人がするなんて危ない!業者に任せろ!」とクレームを言われることがあります。

事前に近所に説明をして理解してもらっているのなら良いのですが、クレームが来てご近所さんとの仲がギクシャクしてしまうのは問題です。

施工不良が起こりやすい

外壁塗装は専門性が高く、手順や方法に対する正しい知識や慎重な作業が求められます

いくら性能の良い塗料を使用して丁寧に塗装したつもりでも、塗料の使用方法を間違っていたり塗装の手順を間違っていたりすると、きれいな外壁には仕上がらないでしょう。時間と手間をかけ苦労して完成させたものでも、施工の知識や技術がなければ、施工後数年で塗装が剥がれてしまうということもあります。

また、コーキングが十分でなかったり、下処理でひび割れをきちんと処理していないなど、素人だとわかりにくいミスが起こることもあります。技術不足だけでなく、するべき処置を正しく行わなかったことが施工不良に繋がることもあるのです。

まとめると…
  • 業者よりも時間がかかる
  • 失敗すると倍以上のお金がかかる!
  • 塗料の飛散により賠償問題に発展する可能性がある
  • ご近所さんからクレームを受ける
  • 専門性が高いため、DIYでは施工不良が起こりやすい
「外壁塗装ほっとらいん」では、あなたのおうちの外壁塗装にかかる費用相場をチェックすることができます。

もちろんチェックは完全無料&匿名。

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DIYでの外壁塗装がおすすめできない場合とは?

外壁塗装のDIY おすすめできないのは どんなとき?
メリット・デメリットを読んで「これなら自分でやった方がいいな」と思った人でも、ちょっと待って!たとえ器用な人でも、外壁塗装のDIYをおすすめできない場合もあります。それはどんなケースなのかみていきましょう。

屋根部分の塗装


外壁塗装の専門業者に頼んだ方が良いのは、屋根部分の塗装です。屋根部分はどうしても危険性が伴います。外壁塗装ではなくても、毎年屋根から転落して怪我をする人が後を絶ちません。怪我なら良いのですが、うっかり首の骨でも折ってしまったら命にもかかわります。

屋根の作業は慣れていないと転落する可能性も高いので、素人ではやはり危ないのです。屋根部分の塗装は無理をせず、専門業者にお願いする方が良いでしょう。

2階以上の家


2階以上の家も、自分で外壁塗装するのはおすすめしません。2階以上だと屋根と同じように転落の危険性が否めません。また、危険性だけでなく、2階以上の家は塗装面積が広くなります。塗装面が大きければ大きいほど施工期間が長くなってしまいますよね。

外壁塗装をDIYする人は、ほとんどが休日を利用してコツコツと作業を行うでしょう。塗装面積が大きくなればかなりの作業負担です。工期が長くなればそれだけ、雨など天気に左右されることも懸念しなければいけません。ということで、2階以上で塗装面積が広い家は、外壁塗装のDIYに向かないのです。

ネットの情報だけでDIYしようとする場合

インターネット検索はとっても便利ですよね!どんな情報でも、最近はインターネットで仕入れることができます。しかしこのネット情報だけで外壁塗装をDIYにチャレンジするのはやめてください!というのも、インターネットの情報は間違っていることが多いからです。

中には外壁専門の施工業者が出している正確な情報もありますが、どれが正しい知識なのか素人ではなかなか判断できませんよね。しかも、ネット情報は曖昧だったり、具体性に欠けていたりすることが多いのであまり参考にならないのです。外壁塗装をDIYするときは、しっかりと正しい知識を仕入れることが大きなポイントです。

まとめると…
  • 転落の危険性がある屋根部分は専門業者に頼む
  • 2階以上の大きな家は作業時間がかかりすぎる為DIYに向かない
  • ネットは誤情報も多く、外壁塗装のDIYの参考にならない

DIYでの外壁塗装は塗料選びが重要?


さて、外壁塗装に一番重要なのは塗料です。しかし一口に「塗料」といっても、いろいろな種類があるので選ぶのも簡単ではありません。それこそホームセンターに行くとあらゆる塗料が陳列されていて、何を選んだらよいのか途方に暮れてしまいますよね。

では、どのような塗料があり、それぞれどんな特徴があるのか少し詳しくみていきましょう。

使用する塗料で仕上がりが変わる

塗料 白

外壁塗装の塗料は大きく分けて3種類。「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」の3つです。それぞれ特徴があり、価格や耐用年数が大きく違います。せっかくDIYするのだから、なるべく安くあげたい!と一番安い塗料を選びがちですが、耐用年数が短いと結局高くついてしまいます。

ポイントは、耐用年数と価格のバランスが取れている塗料を選ぶこと!使用する塗料によって仕上がりが左右されるだけでなく、耐久性も変わってくるので塗料はしっかりと選ぶことが大切です。

下塗り塗料と上塗り塗料

なにも知らずに「外装塗装」と聞くと、塗料を塗るだけ!と思う人もいるかもしれません。しかし外装塗装は基本3回。下塗り・中塗り・上塗りの3工程があり、それぞれ使う塗料も違うのです。基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料で、2回に分けて塗ります。下塗り塗料は下地ですから、外壁塗装をよりきれいに仕上げる大切な役割があります。

下塗り塗料は、上から塗る塗料と壁をしっかりと吸着させる、いわば「接着剤」です。そのため適した下塗り塗料を選ばないと、せっかく頑張った塗料がすぐに剥がれ落ちてしまう悲しい結果に!下塗り塗料もいくつか種類がありますが、素人ならシーラーが扱いやすいのでおすすめです。

塗料グレード


中塗り・上塗りに使う塗料は「シリコン塗料」「ウレタン塗料」「フッ素塗料」がメジャーです。それぞれどれを選べばよいのか、分かりやすく特徴と耐用年数を表にまとめてみました。上から価格が安い順番になっているので、コスパと耐用年数のバランスをよく見て選ぶとよいですよ。

塗料 特徴 耐用年数
ウレタン塗料 優れた耐久性・防水性

密着性があり、塗料のはがれに対応

8~10年
シリコン塗料 耐久性・対候性・仕上がりが優秀

コスパ良く、一番人気

10~15年
フッ素塗料 優れた耐久性、耐候性、撥水性

光沢が美しいが、汚れやすい

一般住宅にはあまり使用されない

15~20年

 

このようにそれぞれ特徴がありますが、シリコン塗料が一番コスパも良く一般的だということが分かりますね。もう一つ安価なアクリル塗料もありますが、耐久性が弱いため現在ではあまり使われていません。外壁塗装をDIYするなら、下塗り「シーラー」・上塗り「シリコン塗料」を選んでおけば、まず間違いはないでしょう。

艶の種類

外壁塗装の塗料には、光沢が魅力の「艶有り」タイプと、マットな仕上がりになる「艶消し」タイプがあります。艶有りタイプはピカピカで新築のように見せることができ、汚れがつきにくいというメリットがあります。一方艶消しタイプは、落ち着いた雰囲気があり高級感を出せるかわりに、汚れが付きやすい点がデメリット。

仕上がりの見た目には好みがありますが、艶有りの方が耐久性が高いことは覚えておきましょう。ただし!艶も永年続くわけではなく、艶は年数と共になくなっていくこともお忘れなく…。

水性と油性


塗料には水性と油性の違いもあります。水性は塗料の材料(顔料や樹脂など)を水で混ぜているもの、一方油性はシンナーなどの溶剤を使って混ぜている物です。したがって油性の方が臭いがきつくなります。

性能に関しては水性の方が臭いが少なく扱いやすいものの、下地との密着性が低く油性に比べてもろいのが特徴的。また、鉄など下地によっては使用できない場合があるのも水性塗料です。

一方油性は臭いがきつく、しっかりと換気対策するなど注意点がありますが、耐用年数が高く艶も長持ちします。また性能が良い分、水性よりも油性塗料の方が価格は高くなります。

まとめると…
  • 下塗り塗料と上塗り塗料は種類が違う!
  • 上塗りはシリコン塗料がおすすめ
  • 油性塗料の方が耐用年数が高い

外壁塗装の塗料については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
外壁塗装の「塗料」どう選ぶ?塗料の種類から特徴まで徹底比較します!

外壁塗装をDIYで行う場合の手順とは?

DIYで行う 外壁塗装の手順
ここまで外壁塗装のメリットや塗料の種類など、外壁塗装の基本知識を紹介してきました。ここからはいよいよ外壁塗装の手順を詳しく解説していきます。

作業の手際は手順をしっかり頭に入れているかがポイント!外壁塗装をDIYしようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

必要な道具を準備する


まずは必要な道具を揃えるところから始めましょう!

道具がしっかり揃っていないと作業を中断することになりますから、まずはどんな道具が足りないのかしっかりと確認しましょう。

外壁塗装のDIYに最低限必要な道具は以下のようになります。

  1. 洗浄用のホースまたは高圧洗浄機
  2. ハケ
  3. ローラーの柄・ローラーの毛
  4. ローラーバケット・ローラーネット
  5. 軍手・汚れてもいい服(ヤッケなど)
  6. 脚立
  7. マスキングテープ
  8. 養生用ガムテープ
  9. マスカー
  10. コーキング・コーキングガン
  11. かわすき
  12. 地面養生用のブルーシートやビニールシート
  13. 下塗り塗料
  14. 仕上げ塗料

足場を設置する


まずは外壁塗装に必要な足場を設置します。

「足場なんていらないよ」なんて言わないで、外壁塗装に足場はとても重要です。基本的に2m以上の作業には足場を設置する…というのが国の法律。それだけ足場は安全面で大切だということです。

また高所の作業は足場なしでは効率が悪すぎます。しっかり足場は設置してくださいね。

外壁を洗浄する

さて足場が出来上がったら、次は外壁の洗浄です。埃や汚れがついていると塗料がはがれやすくなってしまいますから、この作業はとても重要!面倒くさいからといって、この工程を省かないようにしてくださいね。

外壁の洗浄は高圧洗浄機があると便利です。もしも高圧洗浄機がない場合はブラシと洗剤で念入りに汚れを落としていかないといけません。かなり時間がかかるので、高圧洗浄機をレンタルするのもおすすめです。

養生する

しっかりと養生しているかどうかは、大きく仕上がりを左右します。塗装しないところや、塗料がついてほしくないところには、マスキングテープやガムテープ、ビニールでしっかりと養生することが大切です。

外壁塗装において養生はとても大切なステップです。養生していないと塗らない箇所に気を使いながらの作業になり、効率が下がります。また、うっかりペイントが飛んでしまうと、後日そこを塗りなおしたりと余計な作業が増えてしまいます。

養生するのは一見面倒ですが、実は養生せずに塗装する方が、後々面倒なことになるのでここの作業は念入りにお願いします。

下地処理


養生を済ませたら次は「下地処理」!

下地処理とは、下塗りの前に外壁を補修することです。コーキングでひび割れ箇所を埋めていく作業や、汚れやサビの部分をやすりで削っていく作業(ケレン)を下地処理と言います。

せっかく外壁塗装をしてきれいな見た目に生まれ変わっても、この下地処理をしていないと劣化は防げません。外壁塗装の役割を高めるための作業ですから、ここは入念に行ってください。

下塗り


ここまで作業を終えたら、やっと「下塗り」の工程に入ります。

下地処理のコーキング材が完全に乾いてから下塗りを始めます。まずは刷毛を使って細かい部分(ローラーでは塗りにくい部分)を塗装していきます。塗りこぼしの部分から劣化していくので、ムラのないよう細かい部分→広い箇所へと塗り進めていきましょう。

中塗り

下塗りが乾いたら中塗りです。前項で紹介した塗料から自分に合うものを選んで、ムラのないようしっかりと塗装します。

手順は下塗り作業と同じく、細かい部分から行います

上塗り

中塗りと上塗りは、基本的には全く同じ作業です。上塗りを2回すると思っておけばよいでしょう。

プロの施工業者にお願いする場合は、塗りこぼしを防ぐ意味で中塗りと上塗りの色を若干変えることもあります。しかし、素人で中塗りと上塗りの色を変えてしまうと、出来上がりに色ムラができるのであまりおすすめではありません。

足場解体

ここまできたらもう完成!あとは足場を解体すれば、外壁塗装の工程が全て終了です

足場を解体してもらったら、あとは家の周りのゴミや埃を片付けて完成!自分の手で塗った家をグルリと見返し、堪能してください。

外壁塗装のDIYのコツ&ポイント!

外壁塗装を 上手にDIYする コツ!
手順が分かったところで、失敗しないためのコツやポイントもチェックしておきましょう。ちょっとしたことですが、ここを押さえることで失敗を防げるんですよ。

汚れはしっかり落としておく

高圧洗浄下地処理の作業に入る前に、汚れはしっかり落としておくこと!出来上がりの見栄えはもちろん、耐久性・対候性にも影響が出てしまいます。せっかくきれいに塗ったのに、数年で塗料がはがれてしまった…と後悔しないように、洗浄作業は入念に!

外壁の補修も徹底的にやる

必要なのは外壁洗浄だけではありません。洗浄と同じく補修もしておくことがなによりのポイント!壁にヒビが入っているのに、補修もせずに塗料を塗ったところでなんの意味もありません。洗浄しながら、ヒビのある個所をチェックしていくとよいですよ。

足場は業者に依頼する


DIYでも足場だけは、プロの足場仮設業者にお願いしましょう。足場の設置・解体は国家資格が必要な作業です。ネットで調べても良いですし、近所の業者にお願いしてもOK。プロの人にお願いするので、個人的にできることはありませんが、作業の邪魔にならないように自宅周りに置いている物はある程度片付けておくとよいですね。

塗料の飛散に注意する

自分の家だけでなくお隣にも配慮して養生し、塗料の飛散には細心の注意を払いましょう。うっかりお隣の壁や車に塗料がついてしまうと、数十万の賠償金を請求されるハメになってしまいます。業者に頼んだ場合は業者の責任ですが、DIYなら自分で責任をとるしかないのです、注意してください。

近隣住民への挨拶をする


外壁塗装には塗料の臭いや、足場の設置・解体で騒音の迷惑をかけてしまいます。ご近所づきあいもありますから、勝手に作業を始めるのではなく、まずは近隣住民へ挨拶がてら理解してもらうように話しておきましょう。

まとめると…
  • 作業前の洗浄・補修は入念に!
  • 足場は業者に頼む
  • 近隣住民への配慮を忘れずに!

外壁塗装をDIYで行う場合の費用

外壁塗装のDIYにかかる費用
DIYの醍醐味はなんといっても、費用の節約ですよね。たとえば平均的な30坪の家の外壁を業者に頼むと、およそ費用は80万~100万円ほど。かなり高額です。これをDIYで行うとどれほどの節約になるのか見てみましょう。

道具


まず、必要な道具は基本的にホームセンターで揃います。小さな道具が主なので道具代にかかる費用は1万~5万円程度。何も持っていない人でも5万円以下ですべて揃うので身構えることはありません。

足場

足場は前項でも説明した通り、業者に頼まなければいけません。家の大きさや業者によっても値段は変わってきますが、10万~30万円を目安に予算を立てておきましょう。

塗料


必要な塗料にもグレードがありますが、一般的な塗料なら1平方メートルあたり1,000〜3,000円、30坪の家で10〜30万円程度です。つまりDIYだと一番高く見積もっても60万円代、安いと20万円代でできてしまう計算になります。やはりDIYはかなりお得ですね。

一般的な外壁塗装の費用を知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。
外壁塗装の費用相場が全てわかる!リフォーム価格の計算方法&注意点

外壁塗装をDIYで行う際の注意点とは?

外壁塗装 DIYの注意点!
最後に外壁塗装をDIYで行う際の注意点を紹介しておきます。ケガや事故のないよう、リスクを承知の上でDIYにチャレンジしてくださいね。

決められた乾燥時間を守る

外壁塗装の作業中、何度か乾燥が必要になるタイミングがあります。特に、以下のタイミングでは、乾燥時間を守ることが重要です。

  1. 外壁を洗浄した後
  2. コーキング材を塗った後
  3. 下塗りを行った後
  4. 中塗りを行った後

洗浄の後、湿った状態の外壁にはコーキング材や塗料を塗ることはできません。できれば丸1日程度は乾燥に時間をかけるようにしましょう。

コーキング材を塗った後の乾燥も重要です。コーキング材が不完全な状態で上から塗料を重ねると、コーキング材と塗料が混ざったり密着力が弱まったりする恐れがあります。

下塗り材や塗料は、乾燥する段階で「塗膜」という保護膜ができます。この薄い膜により密着性が高まったり、水や紫外線などから外壁を守ることができるのです。しかし下塗りや塗料をきちんと乾燥させる前に次の工程に進むと、塗膜形成がしっかりできず、本来の性能や効果が発揮されなくなってしまいます

コーキング材・下塗り・塗料の乾燥時間はそれぞれの容器や説明書などに記載されていますので、必ず作業前に確認するようにしましょう。

作業中のケガに気を付ける

救急車 医者
外壁塗装はどうしても高所での作業が多くなります。家のリフォームなどDIYが流行ってきてはいますが、作業中にケガをしやすいのが外壁塗装です。

高所からの転落、感電、塗料を吸い込み気絶…リスクは否めません。特に高いところから転落すると、骨を折るだけでなく命にもかかわりますから、注意は怠らないでくださいね。

塗料は適切な方法で処分する

余った塗料は適切に処分しましょう。少量であれば段ボールや新聞に塗って使い切ればOK。多い場合は塗料処理剤を混ぜてから新聞紙などに取り出し、十分乾かしてから普通ごみとして捨てましょう。

また溶解系塗料は臭いが強いため、自治体での処理方法を参考にしてください。

専門書籍を読む

外壁塗装をDIYするにあたり、一番身近なインターネットでやり方を調べる人がほとんどだと思います。しかし、ネットの情報だけではやはり不十分。漠然としたことしか書いてなかったり、詳細な作業工程が載っていなかったり、指南書としては少々頼りないのです。

本気でDIYしようと思っているのなら専門書籍を読み、ネット情報はプラスαとして考えましょう。

塗料や道具の保管場所を確保する


庭やガレージがあるなら別ですが、塗料や道具類は結構場所をとるものです。1日で終わるような作業なら道具の保管場所を気にする必要はありませんが、外壁塗装は数か月かかる大作業!倉庫を全部使うなど、保管場所を確保してから作業に取り掛かりましょう。

確実性を求めるなら業者に依頼を


自分の手でやりたい!という気持ちも分かりますが、確実性を求めるなら業者に頼む方がおすすめです。

DIYと業者では作業日数や出来栄えがかなり変わってきます。また賠償問題や怪我のリスク・施工不良時の対応のことなどもあるので、不安なら最初から施工業者にお願いする方が確実です。

DIYでの外壁塗装を検討中の方には、「腕にはイマイチ自信がないけど、DIYで行えば費用が安く済むから」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし本当にどの程度の費用が浮くのかご存知ですか?

「DIY=安い!」というイメージだけで決めようとしている方がいらっしゃったら、まず業者に見積もりを依頼して、本当にかかる金額を聞いてみることをおすすめします。

「業者は費用が高い」と思っていた方でも、調べてみたら意外にも想像していたほど費用に差がなかった、ということもあります。見積もり金額からDIY費用を引いた差額と、ご自身で塗装を行う手間・時間・リスクを比較してから、本格的にDIYを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめると…
  • 作業中の怪我に注意!
  • 余った塗料は適切に処理しよう
  • ネット情報よりも専門書を参考に!
  • 作業開始前に道具・塗料の保管場所を確保する
  • 確実性を求めるならDIYよりも専門業者に依頼しよう

外壁塗装DIYはリスクを頭に入れて考えよう

DIYで外壁塗装はもちろん可能。ただ作業時間の長さや怪我のリスクを考えると、費用面よりリスクが気になる人もいるでしょう。業者もDIYもそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分にはどちらが合うのかよく考えてから決断してくださいね。

 

外壁塗装の色選びについて気になる方は、以下の記事をぜひチェックしてみてください。
【外壁塗装の色選び】人気の色と組み合わせを徹底解説!

外壁・屋根塗装をお考えの方へ
外壁塗装や屋根塗装は、一生に数回しかない大きな買い物の一つです。

しかし、外壁塗装の「価格相場」というのはとても複雑。外壁の状態や使用する塗料によって金額が大きく変動するため、素人がその適正価格を見極めるのはとても難しいのです

中にはその複雑さに付け込み、不当な価格を要求したり手抜き工事をする悪質な業者も…

「外壁塗装ほっとらいん」では、厳正な審査をクリアした優良業者のみを無料でご紹介しています

ご自宅の相場がわからないという方も、今の業者でいいのかな…と不安な方も、ぜひ一度見積もりをしてみてはいかがでしょうか?

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