【2022年版】外壁塗装で助成金・補助金を受け取るためには?方法と条件を解説!

【2022年版】外壁塗装で助成金・補助金を受け取るためには?方法と条件を解説!

自宅の外壁塗装は高額になることが多いですよね。しかし外壁塗装の工事費用にも、補助金や助成金があることはご存知でしょうか?

今回の記事では外壁塗装で受けられる助成金や補助金の違いや、その申請方法、受け取り方などについてお伝えしていきます。

外壁塗装で助成金・補助金が受け取れる!

外壁塗装で助成金・補助金が受け取れる

外壁塗装で助成金・補助金が受け取れるのをご存知でしょうか。外壁塗装は大きな買い物ですから、少しでも負担が軽くなるなら助成金や補助金を利用したいですよね。助成金・補助金の詳細について確認していきましょう。

助成金・補助金の支給は各自治体ごと

助成金や補助金の募集・支給は各自治体ごとに行われています。募集条件や期間も自治体によって様々。お住まいの地域に外壁塗装が対象の助成金や補助金の制度があれば活用できます。

もちろん対象であれば外壁だけでなく屋根塗装にも使えるので、お住まいの自治体の情報をチェックしてみましょう。

支給金額は10~20万円

支援金額の補助率は10〜20%で、上限金額は10〜20万円が多いです。

助成金と補助金の違いは?

助成金と補助金の違いを説明できる人は、そう多くないでしょう。実は、両者の間には違いがあります。

助成金と補助金の大きな違いとしては審査の有無です。どちらも返済の必要はありません。

助成金

  • 条件を満たせば誰でも受け取れる支援金
  • 返済の必要はない

補助金

  • 審査が必要で誰でも受け取れるわけではない支援金
  • 定員が決まっているものも多い
  • 返済の必要はない

助成金・補助金が受け取れる外壁塗装の種類や条件

助成金・補助金が受け取れる外壁塗装の種類や条件

助成金・補助金が受け取れる外壁塗装の種類と条件を確認していきましょう。全ての外壁塗装に適用されるわけではないため、適用される工事かどうかのチェックも重要です。

遮熱塗料を使用した塗装

「遮熱塗料」を使用したヒートアイランド対策用の塗装工事は、多くの自治体で助成金・補助金の対象になります。遮熱塗料は、住宅を熱の影響から守り、室内温度の上昇を防ぐため、省エネに効果があるとされています。

最近では、多くの自治体が住宅の省エネリフォーム(エコリフォーム)を推奨しています。そのため、自治体によっては外壁工事の際にヒートアイランド対策を取り入れた工事をすると、助成金や補助金が受けられやすくなっています。

助成金・補助金事例
地域 事業名 対象工事
東京都葛飾区 かつしかエコ助成金 高反射率の塗料を使用した遮熱塗装
東京都武蔵村山市 エコ住宅化補助金 屋上、外壁、ベランダで遮熱塗料を使用した塗装工事

遮熱塗料について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
屋根の「遮熱塗料」その効果とは?価格や効果を徹底比較!

エコリフォーム

「エコリフォーム」とは、基準を満たした資材を使って、窓・外壁・天井などに断熱改修を施すリフォームを指します。

断熱の観点から、ヒートアイランド対策との共通点も多くありますが、こちらは「エコジョーズ」や「エコキュート」などの高効率給湯器の設置も支援対象となるなど、省エネ対策全般に適用されます。

助成金・補助金事例
地域 事業名 対象工事
神奈川県横浜市 横浜市住まいのエコリノベーション(省エネ改修)補助制度 窓・壁等の断熱化工事、省エネ設備の設置
千葉県市川市 市川市あんしん住宅助成制度 窓・壁等の断熱化工事、省エネ設備の設置
福岡県久留米市 住宅リフォーム助成事業 窓・壁等の断熱化工事、省エネ設備の設置

一般リフォーム

一般的なリフォームが支援対象となる場合もあります。こうした助成は、主に地域の産業振興や定住者の増加などを目的として行われます。

このケースでは対象となる工事の条件が比較的甘めで、外壁塗装はもちろん、その他の補修や内装など様々なリフォームに適用できます。

助成金・補助金事例
地域 事業名 対象工事
東京都目黒区 住宅リフォーム資金助成 塗装を含む屋根、外壁など20万円以上の工事費用(税抜き)の10%を補助
東京都渋谷区 住宅簡易改修工事費助成 塗装を含む屋根・外壁など5万円以上の外装工事(税抜き)の20%を補助
神奈川県三浦市 三浦市住宅リフォーム助成事業 塗装を含む屋根・外壁・内装等の20万円以上のリフォーム
埼玉県川越市 川越市住宅改修補助金制度 塗装含む外壁・屋根・内装等の20万円以上のリフォーム
大阪府摂津市 住宅リフォーム補助金 10万円以上の屋根、外壁のリフォーム工事に、2分の1まで補助

アスベストの除去

近年アスベストの健康被害が発生する中、多くの自治体は住宅のアスベスト除去対策にも力を入れています。助成金も様々な自治体で募集しています。

アスベストは現在使用されていませんが、平成18年以前に建築された建物には使用されている可能性があり、除去が推奨されています。

助成金・補助金事例
地域 事業名 対象工事
東京都品川区 アスベスト対策助成事業 アスベストの分析調査、除去

耐震リフォーム

外壁塗装ではありませんが、耐震性が不足している住宅の耐震リフォームに支援金を設定している自治体も多くあります。

耐震リフォームの助成金は基本的に築年数が古い住宅が対象になります。外壁塗装と組み合わせて、同時期にリフォームするのも有りです。

助成金・補助金事例
地域 事業名 対象工事
神奈川県横浜市 横浜市木造住宅耐震改修促進事業 昭和56年以前に建築された木造住宅の地震災害対策工事

助成金・補助金の申請から受け取りまでの流れ

助成金・補助金の申請~受け取りまでの流れ

助成金・補助金を申請してから受け取るまでの流れを解説します。申請が認定されてから受け取りまでは約2~3ヵ月かかることが多いです。

STEP.1
助成金の申請書をうけとる
多くの自治体では、役所に行かずとも、HPから申請書がダウンロードできます。
STEP.2
塗装業者に見積書をもらう
業者に工事の見積書を出してもらいましょう。見積書には、使用する塗料や施工面積など、細かく記載することが求められます。

見積書だけではなく、塗料の性能を証明するカタログも提出が必要な場合もあるので注意しましょう。

STEP.3
自治体へ必要書類を提出する
自治体に必要種類を提出します。自治体によっては郵送不可の場合もありますので、しっかり確認しておきましょう。
STEP.4
自治体による審査のち、助成金支給が決定
提出書類の内容に虚偽や不備がないかどうかを自治体が確認し、問題がなければ助成金の支給が決定します。
STEP.5
自治体に実績報告書と請求書を提出
工事が終了後、実績報告書と請求書を作成し、自治体に提出します。
STEP.6
指定した銀行口座へ振り込み
ここまでの内容に不備がなければ、指定した銀行口座に助成金が振り込まれます。

外壁塗装で助成金・補助金を使う際の注意点

外壁塗装で助成金・補助金を使う際の注意点

外壁塗装で助成金・補助金を使う際の注意点も押さえておきましょう。助成金や補助金の申請は、慣れていない人にとっては複雑かつ難しいものです。注意すべき点をまとめてみました。

申請から認定まで時間がかかる

自治体に助成金・補助金を申請する場合、申請手続きや認定までに時間がかかります。申請手続きには様々な書類を提出する必要があります。

また申請後も、助成金・補助金交付の認定を受けるまでには、一般的に3週間ほどの時間を要します。認定されてから給付までにも約2~3か月かかる自治体が多いです。

特に補助金は、申請受付や工事完了報告書の提出に期限が設けられているので、支援が受けれるとはいえ多少なりとも負担にはなってしまいます。

遮熱塗料が向かない場合がある

遮熱塗料はどんな住宅にも使用できるわけではなく、向かない場合もあるため注意が必要です。

そもそも遮熱性塗料は、太陽の光を反射させることで室内温度の上昇を抑えることができます。しかし冬場の太陽光も反射してしまうので室内が寒くなりやすい建物には不向きです。

また、遮熱塗料はムラができやすく扱いにくい塗料なので、知識や経験のある業者でないと難しいです。そのため、そういった業者が近くにない場合は遮熱塗料で塗るのは厳しくなってしまいます。

助成金の申請に失敗することもある

助成金の申請に失敗することもあります。制度の利用実績がない業者に依頼すると申請に失敗して支援金を受け取れない可能性があり、注意が必要です。

助成金の申請には、見積書や塗料のカタログなど業者に用意してもらう書類が必要です。見積書は費用算出の根拠を細かく記載することが求められます。

確実に助成金・補助金を受け取るためには、申請が通るような正確な書類を用意できる業者に依頼することが重要です。

自治体によっては先着や抽選

助成金は、多くの場合先着順で予算に達すると締め切られますが、抽選方式で補助金対象者を決定している地域もあります。

助成金の募集開始は、多くの場合、年度初めの4月に設定されています。ただし上半期と下半期に分けて募集したり、5月度や11月度に募集を開始したりする自治体もあります。

助成金による外壁塗装は競争率が高く、募集開始から一ヶ月以内に締め切る自治体も多いです。確実に助成金を貰うなら、昨年度募集が開始された月の数ヶ月前には業者に相談しましょう。

申請は原則工事業者との契約前

一般的に助成金及び補助金の申請は、業者との契約前に申請を完了させる必要があります。原則として契約前に申請を完了させないと、助成金や補助金が受け取れないので注意が必要です。

また申請にあたっては工事開始日ではなく業者との契約日が重要になるため、支援金を利用する際には業者との連携や相談が必須となります。

建物別に助成金制度がある

削除: 建物別に助成金制度があるのをご存知でしょうか。実は、「家・戸建・自宅」などの一般住宅と「アパート・マンション」といった集合住宅に分かれて外壁塗装助成金制度があるのです。

一般住宅

一般住宅では、省エネ対策の助成金が多いですが、外壁改修・塗装・外構・増改築工事など様々な工事で申請が可能な助成金も様々な自治体で用意されています。

集合住宅

集合住宅では、主に省エネ対策(遮熱塗装工事や断熱工事等)に助成金制度があります。アパートとマンションでは「助成金額や条件(管理組合が申請など)」が異なる場合も。最近では、マンション等の集合住宅向けの耐震補強等に関する補助金・助成金制度も増えてきていますので、要チェックです。

外壁塗装の助成金・補助金の探し方

外壁塗装の助成金・補助金の探し方

外壁塗装の助成金・補助金の探し方についても、知っておきましょう。自治体に直接問い合わせる、以外にも選択肢がある方が良いですよね。

助成金・補助金制度の検索サイトを活用する

一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会の地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトで自治体ごとに支援制度を検索することができます。

「お住まいの市区町村から探す」でお住まいの地域の助成金一覧を見ることができます。住宅の工事に使うことができる助成金のうち、詳細を見てみて「対象工事」という欄に塗装についての記述があれば外壁塗装に使えるので、参考にしてください。

ただし、このサイトの情報は最新ではありません。もう締め切られていたり、内容が変わっていたりすることもあるので注意が必要です。

自治体のホームページも要チェック

使えそうな助成金を見つけたら、必ず各自治体のHPなどで公式の情報を確認しましょう。

ただし、条件が細かく分かりにくい場合が多く、助成金は予告なく締め切られることもあります。なので、自治体の窓口に問い合わせるのが一番確実です。

助成金・補助金を使う際の業者の選び方

助成金・補助金を使う際の業者の選び方

助成金や補助金制度を利用する際は、どのような外壁塗装業者を選んだらよいのでしょうか。外壁塗装業者を選ぶときに、押さえておきたいポイントについてまとめました。

助成金や補助金制度を利用した実績がある業者を選ぶ

助成金や補助金を利用したい場合は、助成金や補助金を利用した実績が豊富にある業者を選ぶ方が支援金申請がスムーズなので安心できます。

ホームページを見たり、見積もり依頼時に直接聞いたりして、支援金の申請の経験があるかどうかを確認してみましょう。

制度の手続きをどのくらい手伝ってくれるかを確認する

工事業者によって、申請の手続きをカバーしてくれる程度は異なります。申請の手続きはすべて業者が行うのか、一部は自分たちか、またはすべて自分たちで行う必要があるのかなどを確認しておくようにしましょう。

また申請の手続きは有料という業者も多いので、申請費用は別途必要になるのかなど費用面も事前に問い合わせておくと安心です。

助成金以外で外壁塗装の費用を安くする方法

助成金以外で外壁塗装の費用を安くする方法

助成金以外で外壁塗装の費用を安くする方法も知りたいですよね。大きなお買い物ですから、利用できるものは利用しましょう。

火災保険を適用する

外壁や屋根の補修・塗装工事にも火災保険が適用できる場合があります。その条件は以下の通りです。

  • 家屋の破損が補償適用の災害によるものである
  • 被害にあってから3年以内
  • 自己負担額を超える工事

台風や積雪などの自然災害で破損した箇所がある場合は、火災保険を活用して修繕できます。一緒に塗装も行えば、費用を抑えられますよ。

火災保険の適用について、詳しくはこちらをご覧ください。

住宅ローン減税

住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)の適用でも、外壁塗装にかかる費用を削減できます。住宅ローン減税とは、自宅の建設やリフォームに住宅ローンを利用している人を対象にした税金の控除制度です。

条件に当てはまる場合、10年間住宅ローン残高の1%分を所得税から控除することができます。住宅ローン減税の条件は、以下のようになっています。

  • リフォームローンを含むローンの返済期間が10年以上であること
  • 居住用の住宅であること
  • 床面積の半分以上が居住用であること
  • 工事完了後、6ヶ月以内に入居し、年末まで住み続けていること
  • 工事後の床面積が50㎡以上であること
  • かかる費用が100万円以上であること
  • 合計所得が3000万円以下であること

長期優良住宅化リフォーム推進事業

省エネ対策や、耐震性の向上などの要件を満たす工事であれば、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などの補助金を受け取れる可能性があります。

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」とは?

国土交通省が推進する施策のこと。住宅の寿命を延ばすことや省エネに関する性能向上を目的とする工事、また子育て世帯向けのリフォームを対象として、助成金・補助金を支給しています。

この制度を使うと、費用の3分の1(限度額100万円)が受け取れます。外壁・屋根の塗装が対象となるわけではありませんが、一緒に施工できる場合があります。

ただし、条件は厳しめで、以下の通りです。

  • インスペクション(現状調査)を必ず実施
  • 維持保全計画、リフォームの履歴の提出
  • リフォーム工事後に一定以上の性能基準を満たすこと
  • 工事内容のうち過半数が、指定の性能向上工事であること

基本的に、「劣化対策」「耐震性」「維持管理・更新性の容易性」にあたる工事が必須です。外壁・屋根の塗装は、あくまで付随物になります。

相見積もりを取る

外壁塗装では、1社だけではなく複数業者から見積もりを取って比較することをお勧めします。

残念ながら、外壁塗装では不正をする業者も多く、業者によって数十万円単位で費用が変わってくることもよくあるのです。

適正価格で、しっかりとした施工を行う業者を選ぶためにも相見積もりが重要なポイントです。

外壁塗装に助成金・補助金を利用しよう!

外壁塗装は片手で数えられるほどの大きなお買い物ですよね。助成金や補助金が利用できるなら、少しでも負担を軽くしたいところ。

助成金の申請は、それほど経験を積めることでもないので、失敗してしまいがちです。今回の記事を参考に、失敗が少しでも減らせるように願っています。

補助率は10〜20%とされ、上限金額は10〜20万円であることが多いです。

詳しくは自治体の情報をチェックしてみてください!

申請後、認定までにおよそ3週間かかります。

さらに、認定後給付までに2~3か月かかる自治体が多いです。

遮熱塗料を使うなどの、ヒートアイランド対策エコ対策にあたるもの。

また、一般の工事やアスベスト除去、耐震性向上のための工事に適用されることもあります。

原則として、業者との契約のです。

業者に用意してもらう必要のある書類もあるので、申請期限よりも余裕をもって準備しましょう。

助成金や補助金の利用経験のある業者に依頼しましょう。

また、助成金や補助金の利用に協力的な業者だとより良いです。

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