エスケー「プレミアムシリコン」の価格・特徴は?評判を総まとめ!

エスケー「プレミアムシリコン」は2014年にエスケー化研より発売されて以来、高い評価を受けてきました。とはいっても、

プレミアムシリコンって従来のものとどこが違うの?
いまいちメリットが分からない…
という方もおそらくいることでしょう。

今回はこのような悩みに答えるため、エスケー「プレミアムシリコン」について徹底的に解説していきます!

この記事でわかること
  • プレミアムシリコンの特徴や価格
  • プレミアムシリコンのメリット・デメリット
  • プレミアムシリコンでの塗装がおすすめなケース

エスケー「プレミアムシリコン」の特徴

ここでは、エスケー「プレミアムシリコン」の特徴からメリット・デメリットを解説していきます。また、実際使用してみた方の感想もご紹介しているので、参考にしてみてください。

最新技術で作られた「ラジカル制御型」の塗料

エスケー化研から引用

このエスケー「プレミアムシリコン」は、登場したばかりの新しい塗料グレード「ラジカル制御形塗料」の1つです。「ラジカル」とは、塗料を劣化させる因子のことで、ラジカルを抑制(制御)する塗料のため「ラジカル制御型塗料」と呼ばれています。商品名にシリコンとついているのは、シリコン塗料を原料としてラジカル制御を行った材料だからです。

「ラジカル」が原因で起こる問題のひとつにチョーキング現象というものがあるのをご存知でしょうか?そのためラジカルを抑制する機能の入ったこのプレミアムシリコンを使うことは、チョーキング現象を抑えることにも繋がるのです。

チョーキング現象については次の記事で詳しく解説しています。
外壁塗装の「チョーキング現象」とは?原因と対策方法を解説します!

低価格でありながら耐用年数が長い塗料

また、エスケー「プレミアムシリコン」は従来のシリコン塗料より優れた耐久性を持つにもかかわらず価格に大きな差がないため、非常にコストパフォーマンスが良い塗料と言えます。

シリコン塗料の耐用年数は10〜15年ですが、ラジカル塗料の場合は14〜16年程度の耐用年数があるのです。

まとめると…
  • プレミアムシリコンは耐久性のある「ラジカル制御型塗料」
  • 優れた耐久性のわりに低コスト

エスケー「プレミアムシリコン」のメリット・デメリット

プレミアムシリコンは他の塗料と比べてもメリットの多い商品ですが、もちろんデメリットがないわけではありません。

プレミアムシリコンの詳細な特徴をご紹介する前に、まずは主なメリット・デメリットをご紹介します。また実際にご自宅にプレミアムシリコンを塗装したという方の意見も聞いてみましょう。

プレミアムシリコンのメリット

プレミアムシリコンのメリットはいくつかご紹介しましたが、特筆すべきはやはりポイントコストパフォーマンスの良さです。シリコン塗料より5〜10%ほど費用を上げるだけで耐用年数が1〜5年ほど延びるという非常に優秀な外壁塗料なのです。

また、水性塗料のため悪臭がほとんどしない点も大きなメリットと言えます。

エスケー「プレミアムシリコン」の良い評価

ここで、プレミアムシリコンを使って満足!という方の感想をいくつかご紹介します。

・値段はしたけど、非常にコストパフォーマンスの良い塗料でした!
・おすすめされて試しに使ってみましたが、使いやすく買ってよかったです。
・幼稚園に通う子供がいるので、環境に優しく安心して使えるところが良いです。
・今まではパーフェクトトップを使っていましたが、こっちの方がカビも付着しにくく光沢もちゃんと出ていいなと思いました。
このように、プレミアムシリコンの機能性については、実際に使用した人の多くが満足しているようです。

プレミアムシリコンのデメリット

デメリットとしては、登場して10年たっていない塗料のため、実際に耐用年数を耐え抜いた実例がないという点が挙げられます。公表されている耐用年数は、メーカーが信頼できる条件のもと行われたの試験による結果なので、そこまで疑う必要はありません。

ですが、実績が少ないため予想外の問題が起こる可能性があることも頭に入れておくことが大切です。

エスケー「プレミアムシリコン」の悪い評判

続いては少し不満…という方の意見をご紹介します。

・前に使っていた塗料に比べてツヤが強すぎて、少し派手な印象になってしまいました。
・発売してそんなに経っていないため、実績の面で少し不安があります。
マットな質感が好みの人にとっては、プレミアムシリコンの魅力である光沢感にむしろ派手さを感じてしまうようです。

また、まだ発売されて間もない塗料のため、実際の耐用年数に不安を感じているという意見も聞かれました。

プレミアムシリコンの特徴を細かく解説!

ここでは、プレミアムシリコンの特徴を耐久性や使用法など、種類別に詳しく解説していきます。

主な特徴

プレミアムシリコンはシリコン塗料を原料としてラジカル制御を行った塗料で、別名「超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料」とも呼ばれています。この他に、弾力性をもたせてひび割れに強くした「弾性プレミアムシリコン」というものも存在します。

そしてこのプレミアムシリコンは「ホルムアルデヒド放散等級」が「F☆☆☆☆(エフフォースター)」になっています。つまり、環境に優しい安全な塗料ということですね。溶剤系塗料に比べて悪臭が少ない「水性塗料」でもあるので、近所に迷惑をかける心配なく使用できます。

プレミアムシリコンの機能性

プレミアムシリコンは、3つの力による「トリプルガード効果」によって、超耐久性、超耐候性(気象の変化に対する耐性)の他、耐水性、耐アルカリ性、耐薬品性に優れた塗料となっています。これにより、通常のシリコン塗料よりも劣化しにくい塗料と言えます。

また、防カビ、防藻性にも優れているという特徴を持っています。排気ガスによる汚れや雨風による汚れだけでなく微生物汚染まできちんと防いでくれるので外壁の劣化が気になっている方にもおすすめです。

その他、一般的な塗料と比較して汚れにくいという特性もあります。

プレミアムシリコンの耐久性

耐用年数は14〜16年です。シリコン塗料の耐用年数は一般的に8~15年と言われているので、それに比べるとプレミアムシリコンは耐久性が高くなっています。

また、プレミアムシリコンは硬化剤などを混ぜずに単体で使用する「1液形塗料」です。通常水性1液型の塗料は耐久性が乏しいと言われているのですが、ある意味その常識を覆したとも言えますね。

プレミアムシリコンの色

色は大変豊富で、40色以上もの中から自由に選べます。艶の種類は「艶あり」、「半艶」、「3分艶」、「艶消し」の4種類があるので、お好みに合わせて選んでみてください。

プレミアムシリコンの使用法

使用用途は「内壁」と「外壁」です。屋根には使わないようにして下さい。使用するタイミングは、下塗りをした後の「仕上げ用塗料」です。中塗りを1回、上塗りを1回ずつ行なって下さい。

適用できる下地は、コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)です。

プレミアムシリコンの仕上がり

仕上がりは、滑らかで艶のある塗膜となります。通常のツヤありタイプの塗料と比べても違いがはっきり分かるくらい艶や輝きがあるのが特徴です。高級感を出したい場合などはおすすめです。

粘性がちょうどよくて塗りやすいため、仕上がりの際色のむらが出るのは避けたいという人には適した塗料です。

プレミアムシリコンの価格

ラジカル塗料である「プレミアムシリコン」のメーカー設計価格を同社の他商品と比較してみましょう。

商品名 メーカー設計価格 耐用年数
プレミアムシリコン(ラジカル塗料) 2,050円/m2(仕上げ2回塗り) 14〜16年
水性セラタイトSi(シリコン塗料) 2,100円/m2(仕上げ2回塗り) 12〜15年
水性セラタイトF(フッ素塗料) 2,600円/m2(仕上げ2回塗り) 15〜20年

これを見ると分かるように、シリコン塗料よりプレミアムシリコンのほうが安いですが、上記に下塗り塗料の価格が加わるため実際の工事費は同じくらいかラジカルのほうがわずかに高額となります。

外壁材別・プレミアムシリコンとの相性

塗料には、それぞれ相性の良い外壁と相性の悪い外壁というものが存在しています。外壁を長持ちさせるためにも、素材にあった塗料を使うことは大切です。

相性が良い下地素材

プレミアムシリコンと相性の良い下地素材はこちらです。

  • 各種サイディング
  • モルタル外壁
  • コンクリート
  • ALCパネル
  • スレート板

塗装ができない・適していない下地素材

反対に、プレミアムシリコンと相性が悪い、そもそも塗装に適していない下地素材も存在するので抑えておきましょう。

  • タイル外壁(耐用年数が長く塗装の必要がない)
  • レンガ外壁(耐用年数が長く塗装の必要がない)
  • 屋根(プレミアムシリコンは屋根用塗料ではない)
  • 鉄部(鉄部には適した塗料ではない)

プレミアムシリコンとセットで使いたい下塗り塗料

以下にプレミアムシリコンとセットで使うと良い下塗り塗料を紹介しています。メーカー推奨の下塗り塗料を掲載してあるのでぜひ参考してみてください。

外壁の種類 下塗り塗料
モルタル、コンクリート 「エスケー弾性プレミアムフィラー」
窯業系サイディング 「水性SDサーフエポプレミアム」または

「マイルドS D サーフエポプレミアム」

他のサイディング 「エスケーハイブリッドシーラーEPO」

プレミアムシリコンはどんな人におすすめ?

いろいろな特徴のあるプレミアムシリコンですが、どんな人に特におすすめなのでしょうか?もし購入しようか迷っている方で以下に該当するような場合は、試しに使ってみるのもいいでしょう。

失敗を恐れず最新塗料を試したい人

メリットの多いプレミアムシリコンですが、実績が少なく耐用年数を耐えた実例がないため失敗する恐れがあるという点があります。基本的に心配する必要はありませんが、失敗する可能性が0ではないため、失敗を恐るよりは最新塗料を試してみたいという気持ちのある方におすすめです。

コストパフォーマンスを重視する人

シリコン塗料と大差のない価格で耐用年数は遥かに長いため、非常にコストパフォーマンスに優れています。そのため、「選ぶ基準はコスパの良さ!」という人にとっては確実にそのコスパ良さを実感できる塗料になっているでしょう。

外壁と同時に屋根塗装をする場合で、屋根にはフッ素塗料を考えている人

外壁と屋根の塗装タイミングを合わせると足場を組む費用が節約できます。このため屋根と外壁で塗料の耐用年数を合わせることは重要なのです。屋根にフッ素塗料を使う場合は耐用年数がラジカル塗料と近くなるため、外壁にプレミアムシリコンを使うと効率良く作業を終わらせることができます。

とにかく外壁を長持ちさせたい!と思っている人

プレミアムシリコンは耐候性にとても優れている塗料なため、外壁を雨や風、気温の変化などの影響から守ってくれます。そのため、外壁を長く守ってくれるのです。また、ラジカルの発生を抑える機能をもっているので、 劣化の原因となる成分の発生を防ぐことができます。これも外壁を守るには大事な要素なんですね。

それに加え、プレミアムシリコンは汚れが外壁に定着するのを予防する働きもしてくれるため、結果的に外壁が比較的長く良い状態を保てるのです。

プレミアムシリコンはこんな人におすすめ
  • 最新塗料に興味がある人
  • コストパフォーマンスを重視する人
  • 屋根塗装にはフッ素塗料を考えている人
  • 外壁を長持ちさせたいと思っている人

プレミアムシリコンのまとめ

このように、プレミアムシリコンには実績が浅いなどのデメリットが存在する一方で、メリットの多い外壁塗料です。最新塗料を試してみたい方、コストパフォーマンスを重視する方には特におすすめです。また塗料を選ぶ際は、自分のお家の外壁との相性もみながら失敗しない塗料選びをしましょう!

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