ウレタン塗料はもう古い?その特徴や意外なメリットを徹底解説!

ウレタン塗料は近年外壁塗装にはあまり使われなくなってきている塗料です。ウレタン塗料はもう古い塗料なのでしょうか?ウレタン塗料にはデメリットもありますが、メリットもあります。

今回の記事ではまだ利用価値があるウレタン塗料の特徴や、意外なメリットなどについてお伝えしていきます。

この記事でわかること
  • ウレタン塗料とはどんな塗料か
  • ウレタン塗料よりもシリコン塗料の方が主流
  • ウレタン塗料の施工手順
  • ウレタン塗料に向いている用途
  • おすすめのウレタン塗料

ウレタン塗料ってなに?

ウレタン塗料とは、どのような塗料を言うのでしょうか。以下ではウレタン塗料の主な原料や分類についてお伝えしていきます。

「ウレタン」とは?

ウレタンとは、ウレタン樹脂のことを指し、外壁塗料で使用するのは、主に「ポリウレタン樹脂」です。ポリウレタンとは、「ポリオール」と「イソシアネート化合物」を反応させた物質のことです。

つまり言い換えると、ポリオールとイソシアネート化合物が反応してできた化合物を、塗料としたものが「ポリウレタン樹脂」、つまり「ウレタン樹脂」となります。

このウレタン樹脂を用いた塗料がウレタン塗料なのです。

ウレタン塗料は、塗料の中ではアクリル塗料の次にグレードが低い塗料です。しかし近年では、ウレタン塗料より耐用年数の長いシリコン塗料の価格が下がってきたことで、ウレタン塗料のシェアは減少傾向にあります

ウレタン塗料の種類

ウレタンには「水性1液型」「油性1液型」「油性2液型」の3つの種類があり、それぞれ用途に応じて使い分けることができます。

この見出しでは、主なウレタン塗料の種類や、その性質についてお伝えしていきます。

水性と油性

ウレタン塗料には水性のものと油性のものがあります。水性は水で、油性はシンナーなどの溶剤で希釈して使用します。

水性のウレタン塗料は低価格というメリットがある反面、乾燥するときに雨の影響を受けて乾きにくくなるというデメリットもある塗料です。

一方油性のウレタン塗料は価格は水性のウレタン塗料よりも高価ですが、乾燥するときに雨の影響をほとんどうけないというメリットがあります。

艶ありと艶消し

ウレタン塗料には塗装した後に艶が出る塗料と出ない塗料があります。また艶の程度も「全艶」「7分艶」「半艶」「3分艶」「艶消し」の5種類があり、全艶が一番艶が強く、7分艶、半艶と次第に艶の程度が低くなっていきます。

光沢の程度を好みに合わせて調整することができるので、艶をどの程度出すのかは調整可能です。艶が出る種類のウレタン塗料ほど光沢がきれいに出るため、高級感があり新築に近い見た目になります。

1液性と2液性

ウレタン塗料には1液性のものと2液性のものがあります。1液性のウレタン塗料は、他の原料を混ぜなくてもそのまま塗料として使うことができます。2液性のウレタン塗料は、塗料のほかに副材の硬化剤を混ぜる必要がある塗料です。

1液は作業効率が良く塗りやすい塗料ですが、外壁への付着性が2液に比べて劣るという性質があります。2液は外壁への付着性が高い一方で、硬化剤を混ぜるため乾燥が早くきれいに塗装するのに一定の技術力が必要です。

まとめると…
  • ウレタン塗料には水性と油性がある
  • ウレタン塗料には艶アリと艶消しがあり段階を選べる
  • ウレタン塗料には1液材と2液材があり2液材の方が主流

外壁塗装の塗料については、以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひご一読ください。
外壁塗装の「塗料」どう選ぶ?塗料の種類から特徴まで徹底比較します!

ウレタン塗料はどんなところに使われる?

ウレタン塗料は木部や雨樋など住宅の「付帯部」、細かい部分に主に使われることが多い塗料ですが、外壁全体の塗装でも使用されることがあります。

そのほか体育館の床や、屋根の塗装などにも使用されることがある塗料です。また使いやすい低価格なため、家の中の窓枠や床などの塗装として使われることもあります。

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ウレタン塗料のメリットとは?

ウレタン塗料のメリットはどんなところにあるのでしょうか。以下ではウレタン塗料のメリットについて、いくつかご紹介していきます。

価格が安い

ウレタン塗料の大きなメリットとして、塗料の価格が安いというものがあります。外壁塗料として使用できる塗料としては最も安く、1平米あたりの材料単価は2,100円から3,100円程度です。

密着性に優れている

ウレタン塗料は素材への密着性に優れています。そのため外壁に塗装しやすく、はがれやすいというメリットがあります。1液性のウレタン塗料よりも、2液性のウレタン塗料の方が密着性が高いです。

下地にしっかり密着するので下地が傷みにくく、次回塗り替えを行うときには下地処理を楽に行うことができるでしょう。

高級感がある綺麗な仕上がり

ウレタン塗料を塗装すると、キラキラとした表面に仕上げることができるので、高級感や上品な質感を出すことができます。また出したい艶の程度を選べるので、あまりキラキラさせたくない場合は好みの程度の艶を選んで塗装することが可能です。マットに仕上げたいときには、艶消しタイプのウレタン塗料があります。

塗装作業が簡単

ウレタン塗料は塗装作業が比較的単純で簡単です。光触媒や断熱塗料のように、特殊な塗装方法が必要ないため、施工費用を抑えることができます。ただし場所によって重ね塗りの回数を変える必要があるので、塗装方法はあらかじめ業者に確認を取っておいた方が確実です。

伸縮性があるためひび割れしにくい

ウレタン塗料は伸縮性があるため、ひび割れを起こしやすいモルタル外壁の塗装に適しています。ひび割れに弱いモルタル外壁の塗装をウレタン塗料にすることで、塗料へのひび割れが起こりにくく外壁を保護する機能が高まります。

種類が多い

ウレタン塗料は、長年にわたり主流として使われてきた塗料です。日本の大手塗装メーカーはもとより、国内外の各メーカーから多くの色が開発・製造されてきました。

そのためウレタン塗料は色の種類が多彩で、さまざまな機能を付加した製品が多いのが特徴。幅広いカラーバリエーションや機能の中から、ご自宅に合った製品を見つけることができるでしょう。

また前述した通り、ウレタン塗料は水性・油性、1液型・2液型などの種類が豊富です。そのため、使用する場所や用途に応じて最適な塗料を選ぶことができるのもメリット。

特に2液型は、硬化剤の量を増やすと密着性や弾性が高まり、固く丈夫な塗膜ができます。逆に硬化剤を減らすと、速乾性が高まり作業効率がよくなります。

凡庸性が高く、使い慣れている職人が多い

ひと昔前までは、ウレタン塗料は幅広く使用されていた塗料でした。そのためウレタン塗料を使った塗装に慣れている職人が多く、安心して任せることができるでしょう。

またウレタン塗料は屋根や外壁だけでなく、雨樋や軒、鉄部などさまざまな部位に使用することができるのもメリットです。

まとめると…
  • 他の塗料に比べて材料単価が安い
  • 密着性に優れていて塗りやすい
  • 艶のレベルを選べて上品な仕上がりになる
  • 塗装に難しい手順が必要ない
  • 伸縮性がありひび割れしにくい
  • 色や機能の種類が多い。硬化剤を調整することで耐久性や作業効率を高めることも可能
  • 扱いに慣れている職人が多い。さまざまな部位に使用できる

ウレタン塗料のデメリットとは?

低価格で用途が広いウレタン塗料ですが、ウレタン塗料にもデメリットがあります。以下にウレタン塗料のデメリットについて、いくつかご紹介していきます。

耐用年数が短い

ウレタン塗料は耐用年数が少ない塗料です。一般的な耐用年数は8年から10年ほどで、外壁塗料で主に使用する塗料の耐用年数としては、もっとも短い年数となっています。

耐用年数が少ないため、塗り替えを頻繁に行う必要があるので初期費用のコストは低くても、長期的なコストとしては良い方ではありません。

シリコンと比べてコスパが悪い

ウレタン塗料は確かにシリコン塗料など他の外壁塗料に比べて価格が安いですが、耐用年数が短いためコストパフォーマンスが高いとは言えない塗料です。

耐用年数を含めてコストパフォーマンスを良くするためには、塗料の価格がウレタン塗料よりも高い素材であっても耐用年数の長い塗料を選んだ方が良いでしょう。

悪臭が強い

ウレタン塗料は他の塗料に比べて悪臭が強い傾向があります。また2液性のウレタン塗料を使う場合はシンナー臭がきつくなることがあり、健康状態への注意が必要です。また水性よりも油性のウレタン塗料の方が、使用する溶剤などの関係で悪臭が強くなります。

紫外線に弱く変色しやすい

ウレタン塗料は樹脂を主原料にしているため、比較的紫外線に弱く変色しやすいという性質があります。紫外線に当たると塗料の劣化や変色が早くなるので、日光に当たることが多い屋根の塗装にはあまり向いていません。

また、経年による光沢の減少速度が速いので、綺麗な艶を長持ちさせたい方にはあまりおすすめできない塗料です。

汚れやすい

ウレタン塗料は汚れがつきやすい塗料です。外壁など風雨や紫外線にさらされることが多い環境の場合、他の塗料よりも早期に汚れが目立つようになります。ただし2液性のウレタン塗料の場合は、副材に汚れが目立ちにくい特徴をもつ性質の材料を混ぜることで、汚れをつきにくくすることも可能です。

2液型の硬化剤は湿度に弱い

2液型で使用する硬化剤は水と反応しやすいため、湿度が高いときに使用すると硬化剤に含まれる水分と結合してしまい、塗膜の性能が落ちることがあります。

しかしウレタン以外の塗料でも、雨の日の塗装は塗料が薄まったり雨水で塗装がまだらになるため、ウレタン塗料だけのデメリットとは言えませんが、基本的に雨の日の塗装は中止した方が無難です。

まとめると…
  • ウレタン塗料は耐用年数が8年から10年と少ない
  • ウレタン塗料を使用するときに悪臭がする
  • 紫外線に弱いので変色しやすい
  • 塗料に汚れが付着しやすい
  • 2液型を使用する際は湿度に注意

現在はウレタン塗料よりシリコン塗料が主流?

塗料には「グレード」と呼ばれる樹脂のランクがあります。グレードによって紫外線を防ぐ機能が異なるため、どのグレードを選ぶかで耐用年数が大きく変化します。耐用年数が長い塗料はそれだけ価格も高くなるため、使用する場所や希望の耐用年数に応じて塗料を選ぶ必要があるのです。

グレードは耐用年数が短い順に、アクリル塗料 > ウレタン塗料 > シリコン塗料 > ラジカル塗料 > フッ素系塗料の順になっています。

ウレタン塗料は価格が安く扱いやすいので、かつては外壁塗装などに多く使われていました。しかし現在では、シリコン塗料の価格が下がってきたことによって、ウレタン塗料よりも耐用年数が長いシリコン塗料が採用される傾向があるようです。

以下では、ウレタン塗料とシリコン塗料の比較をまとめました。

費用で比較

費用面で見た場合、ウレタン塗料の価格相場は1平米あたり2,100円から3,100円ほどです。対してシリコン塗料の相場価格は1平米あたり、2,700円から4,100円ほど。最小でも600円、最大で2,000円ほども単価が違うため、シリコン塗料の方が初期にかかる費用は高額です。

耐用年数で比較

ウレタン塗料の耐用年数は、一般的に8年から10年ほどと言われています。対してシリコン塗料は10年から15年ほどです。シリコン塗料の方が耐用年数が長いので、ランニングコストのことを考えるとシリコン塗料の方がコスパが良いことも多いでしょう。

仕上がりで比較

仕上がりはウレタン塗料、シリコン塗料ともに光沢があり、上品な仕上がりになります。ウレタン塗料、シリコン塗料双方とも、艶の段階を選ぶこともでき、艶消しといってマットな仕上がりを選ぶことも可能です。

ただしウレタン塗料はシリコン塗料よりも色褪せしやすいという特徴も。上品な仕上がりを長持ちさせたいなら、シリコン塗料を選んだ方が良いでしょう。

汚れにくさで比較

汚れやすいかどうかの面で言うと、ウレタン塗料の方がシリコン塗料よりも汚れやすい傾向があります。ウレタン塗料は劣化が早く、劣化していくごとにベタつきなども出てくることがあります。
汚れをつけにくくするウレタン塗料の硬化剤もありますが、汚れを付着させたくない場合はシリコン塗料を選んだ方が無難です。

メンテナンスの手間で比較

メンテナンスの面で比較すると、ウレタン塗料よりもシリコン塗料の方が手間がかかりません。ウレタン塗料は伸縮性があるためひび割れしにくいというメリットがありますが、劣化が早いので塗り替え回数も多くなります。
シリコン塗料は伸縮性の面ではウレタン塗料ほどではないものの、比較的汚れや傷にも強くウレタン塗料よりも長持ちです。そのため塗り替えの頻度も少なく手済むため、メンテナンス費用も少なくて済むメリットがあります。

まとめると…
  • 費用面ではシリコン塗料よりもウレタン塗料の方が安い
  • 仕上がりは双方上品だがシリコン塗料の方が色褪せしにくい
  • シリコン塗料の方が汚れにくい
  • シリコン塗料の方が劣化しにくいためメンテナンスの手間が少ない

ウレタン塗料の正しい施行手順について詳しく!

ウレタン塗料は正しい施工手順に従って塗装されることが大切です。正しい手順で塗装を行わないと、はがれなどの劣化が早まる可能性があります。以下にウレタン塗料の正しい施工手順について、一通りまとめました。

下地処理

ウレタン塗料で塗装をする前に、塗装面に下地処理を施す必要があります。高圧洗浄機やケレンで錆びや汚れを落としたり、壁面の補修を行うなどして、塗料が壁面に付着しやすいように処理します。

下塗り

下地処理を施したら、次は下塗りをします。外壁は水分を吸い込んでしまうため、すぐに中塗りを塗ってしまうと施工不良を起こしてしまうためです。

下塗りには下塗り専用の塗料があるので、外壁に適した下塗り塗料を塗っていきます。下塗り塗料が乾いたら、ウレタン塗料を塗装していきます。

中塗り

中塗りとは、下塗りをした外壁にウレタン塗料を塗装する1回目の仕上げ塗りです。主に外壁を保護するために塗装していきます。この中塗りの後に、1~2回ほど仕上げ塗料を塗装していきます。

塗装の回数は環境によっても変わり、日光が強く当たるなど環境が過酷な場合はこのあと2回重ねて塗っていくこともあります。悪質な業者の場合中塗りをして工事を終わらせてしまうこともあり、注意が必要です。

上塗り

上塗りとは、中塗りをした外壁の上にさらにウレタン塗料を塗装することです。外壁を保護して美観を維持するため、重ねて塗装を施します。

また1回だけの塗装では、塗料の十分な厚みが得られないためという理由も。紫外線が強く当たる屋根などは、さらに重ねて塗料を塗ることもあります。

まとめると…
  • 下地処理は汚れを落とし塗料を付着しやすくする
  • 下地塗装は塗装面に水分を染み込みにくくするため必要
  • 塗装の強度を上げるため、最低でも2回は重ねて塗装する

こんな人にウレタン塗料がおすすめ!

ウレタン塗料は近年使われることが少なくなった塗料ですが、ウレタン塗料にもいくつかメリットがあります。以下ではウレタン塗料をおすすめできるケースをご紹介していきます。

価格を安く抑えたい人

ウレタン塗料は主流な外壁塗料としては、最も材料単価が安い塗料です。材料単価をとにかく安く抑えたい人には、ウレタン塗料はおすすめの塗料。耐用年数などを考慮しなくて良い場合はなどに、もっとも適した塗料でしょう。

7年以内に建物を解体する人

ウレタン塗料は仕上がりが美しく単価も安い塗料ですが、耐用年数が少ないため長持ちさせたい場合には向きません。しかしウレタン塗料の一般的な耐用年数である、8年から10年いないに建物を解体するのであればウレタン塗料は適した塗料と言えるでしょう。

モルタル外壁の人

建物の外壁がモルタル外壁の場合にも、ウレタン塗料は適した塗料です。ウレタン塗料は樹脂を原料としている関係上、伸縮性がありひび割れがしにくいという特徴があります。ひび割れしやすいモルタル外壁の塗装には向いており、モルタル外壁の塗装をしたい場合におすすめできる塗料です。

付帯部や木部を塗装したい人

付帯部や木部など住宅の細かい部分に塗装をしたい場合も、ウレタン塗料は適しています。DIYでも扱いやすい塗料なので、自分で作った家具を美しく仕上げたいときなどにおすすめの塗料です。

付加機能を重視する人

長い間、主流の塗料として使われてきたウレタン塗料は色や種類が豊富です。そのため、さまざまな付加機能の中から希望するタイプを選ぶことができるでしょう。

たとえば、鉄部の塗装には錆防止機能があるもの、木部には弾性の高いもの、外壁には断熱や防カビなどの機能が含まれたものなど、部位にあった塗装にこだわることが可能です。

DIYで細部の塗装を行いたい人

ウレタン塗料は適度な弾力があり、柔らかく扱いやすい塗料です。そのため、DIYでも比較的作業がしやすいでしょう。

鉄部や雨戸などの塗装であればウレタン塗料でも問題がないので、DIYで塗装を行うことが可能です。

まとめると…
  • 塗装の価格を安く抑えたい人におすすめ
  • 7年以上塗装した建物や家具を使わない場合におすすめ
  • モルタル外壁の塗装をする場合はひび割れしにくくおすすめ
  • 付帯部や木部など細かい部分に塗装したい人におすすめ
  • 付加機能にこだわりたい人におすすめ
  • DIY向きの塗料なので、ご自身で細部の塗装を行いたい人におすすめ

おすすめのウレタン塗料を紹介!

ウレタン塗料は幅広い特徴を持った商品が提供されています。以下ではおすすめのウレタン塗料をご紹介していきます。

クリーンマイルドウレタン

楽天市場より引用

クリーンマイルドウレタンはエスケー化研株式会社が販売しているウレタン塗料です。2液型弱溶剤系ウレタン塗料で、セラミックを複合した超低汚染型の塗料となっています。

幅広い下地塗料に塗装することができ、防カビや防藻性能を備えています。耐用年数は10年から12年と、ウレタン塗料では比較的長い耐用年数があります。施工価格は1平米あたり1,800円ほどで、これを2回塗りします。塗装費用全体では、これに下塗り塗装費用が追加されます。

適用下地はコンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)、鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどです。

アレスアクアレタン

アレスアクアレタンは関西ペイント株式会社が販売する、1液型水性ウレタン塗料です。低臭できつい臭いが苦手な人にもおすすめで、防カビや防藻性能を備えています。

耐用年数は非公表ですが、推定で8年から12年ほどです。施工価格は1平米あたり2,800円でこれを3回塗りしていきます。適用下地はコンクリート、モルタル、スレート板、鉄、亜鉛メッキなどです。

水性ファインウレタンU100

楽天市場より引用

水性ファインウレタンU100は、日本ペイント株式会社が販売する1液型水性ウレタン塗料です。幅広い艶と色の調整ができ、防カビや防藻性能も備えます。

耐用年数は非公開ですが、推定で8年から12年ほどでしょう。施工価格は1平米あたり2,430円から2,590円でこれを3回塗装します。適用下地はコンクリート・モルタル・ボード類や鉄部、木部などです。

まとめると…
  • クリーンマイルドウレタンは耐用年数が長く幅広い下地に塗装できる
  • アレスアクアレタンは1型水性ウレタンなので臭いが少ない
  • 水性ファインウレタンU100は幅広い色と艶から塗料を選べる

ウレタン塗料は外壁全体に使うよりも付帯部向き!

ウレタン塗料は材料単価が安く、仕上がりも上品になる塗料です。ただし耐用年数が少ないため、塗り替えなどのコストを考えると長期的な使用には向いていません。大がかりが外壁を全体的に塗装するなら、ウレタン塗料よりもシリコン塗料などの方がメリットが大きくなります。

ただしウレタン塗料は価格が安いことに加え、扱いやすいという利点があります。頻繁に塗装し直してもそれほどコストがかからない、雨樋などの細部などの塗装におすすめの塗料です。

 

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