「屋根塗装の時期」ベストな季節は?耐用年数・塗り替えサインも解説

屋根塗装をしようと思っているけど、どの時期にするのがベストか分からない…。このような疑問を持つ方は意外と多いのではないでしょうか?

この記事ではそんな悩みを解決する内容になっています!

塗装にベストな季節から耐用年数、塗り替えサインについても解説しているので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

この記事でわかること
  • 屋根塗装の必要性を簡単に理解できる!
  • 塗り替えの目安、塗装のサインが分かる
  • 塗装に適した季節がわかる!
  • 屋根塗装の業者を選ぶときのポイントを理解できる

屋根塗装を塗り替える目安は?

見出し画像(屋根塗装 塗り替える目安は?)屋根塗装を塗り替える目安は、主に何によって決まるのでしょうか?

ここでは屋根塗装の寿命や屋根別の塗り替え時期、塗料による塗り替え時期の違いなどを解説していきます。

屋根塗装の寿命は約10年

屋根塗装 茶色い屋根

屋根塗装に使う塗料は、寿命が10年程度のものが多いです。そのため、前回のリフォームあるいは新築から10年後が塗装時期と言えるでしょう。

屋根材別の塗り替え時期

塗り替え時期は5~10年の屋根材が多いですが、中にはそもそも塗り替えが不要な屋根材も存在します。

各屋根材の塗り替え時期は以下の通りです。

  • スレート屋根:5〜10年
  • 金属屋根:5〜10年
  • セメント瓦:5〜10年
  • 日本瓦:塗り替え不要
このように見ると、あれ?全部一緒?と思う方がいるかもしれません。

そうなんです。実は、塗装をする屋根の場合、塗替え時期は屋根材による影響をほとんど受けません。塗替え時期を決めるのは、塗料の性能と業者の技術なのです。

屋根用塗料による塗り替え時期の違い

屋根塗装 塗料では、その塗り替え時期を決めるポイントとなる塗料について見ていきましょう。

  • ウレタン塗料:5〜7年
  • シリコン塗料:6〜12年
  • フッ素塗料:8〜15年
このように見ていくと、フッ素塗料が最も長持ちしやすいと言えます。ですがその分価格が高かかったり技術を必要としたりします。

この中でおすすめなのはシリコン塗料になります。費用と耐用年数とのバランスが良いことや、高級感のある仕上がりになるといったことから、好んで使用する方が多いです。

まとめると…
  • 前回のリフォームから10年経過したら塗装時期だと考えよう
  • 各屋根材の塗り替え時期にはそこまで違いが無い
  • 塗料の性能と業者の技術で塗り替え時期は変わってくる

なぜ屋根塗装は必要なのかを知ろう!

見出し画像(屋根塗装の必要性とは?)

屋根塗装ってやってもやらなくてもそんなに変わらないのでは…?
そう思った方はここからの内容必見です!実は塗装を行わないと、様々な問題が発生してしまうのです。

では、実際にどのような問題が発生するのか見ていきましょう。

屋根塗装を行わないとどうなる?

屋根塗装を怠ると、塗装が剥がれて見栄えが悪くなってしまいます。また、錆びたり穴があいたり、あるいは雨漏りが起こることもあるため、屋根を保護できなくなって屋根材の寿命が縮んでしまう場合も…。

屋根は外壁ほど身近に目に入るものではありませんが、それでもお家の外観を決める大切な一要素です。

また、費用が高いからといって塗装をせずに放置していると、劣化スピードが早くなるため結局修理に余計な費用がかかってしまいます。

屋根塗装ができない屋根材もある?

屋根塗装 青い屋根

日本瓦は屋根材自体が50年以上の耐用年数があるため、そもそも塗装が必要がありません。

日本瓦は、表面がとても緻密で付着性が弱いという特徴があります。そのため、塗装の必要がないというよりも、塗装や塗り替えにはむしろ向かないのです

屋根塗装を行う時期がわかる劣化サイン5つ

見出し画像(屋根塗装の劣化サイン5つ)続いて、屋根塗装を行う時期がわかる劣化サインを優先度の低い順にご紹介していきます。優先度が低いといっても、この中でひとつでも当てはまった場合は屋根塗装を検討してみることをおすすめします。

色あせ

症状:色褪せは、屋根の塗装の色が薄くなる現象を言います。
原因:主に紫外線や雨風によって塗装が劣化するため起こります。
対策:色あせしにくい色、例えば白や黒などを使うと良いでしょう。また、耐久性が高い塗料を使用したり塗り替えをしたりするなどもおすすめです。

金属屋根の錆び

屋根塗装 錆び

症状:金属屋根が錆びる現象です。
原因:塗装が劣化して水分から屋根材を保護できなくなったためこういったことが起こります。
対策屋根を塗り替える、または金属以外の屋根材に交換するなどしましょう。

塗装の剥がれ

症状:屋根の塗装が剥がれてくる現象です。
原因:紫外線や雨風によって塗装が劣化し、付着性を維持できなくなったため起こります。
対策:塗り替えをしたり、耐久性が高い塗料を使ったりしてみましょう。

穴あき

症状:屋根材が劣化して穴があく現象です。
原因:屋根材が寿命を超えているために起こると考えられます。あるいは錆びが悪化した場合や、飛来物が衝突した場合などにも起こる可能性があります。
対策:屋根材を交換する方法であるカバー工法や葺き替えを検討してみましょう

屋根材の変形・破損

屋根塗装 穴が開いた屋根

症状:屋根材が変形や破損した状態です。
原因:屋根材が寿命を超えているため起こってしまいます。
対策:こちらも、屋根材を交換するカバー工法または葺き替えを行うことをおすすめします。

まとめると…
  • 屋根塗装を行わないと見栄えが悪くなったり屋根材の寿命が縮まってしまったりする
  • 日本瓦は塗装には不向きである
  • 色褪せ、金属屋根の錆び、塗装の剥がれ、穴あき、屋根材の変形・破損は塗装のサイン

屋根塗装に適した季節は「春」

見出し画像(屋根塗装は「春」がおすすめ!)屋根塗装を行う場合、結論から言うと春がおすすめの季節になります。また、塗装をする時期は各季節によって、メリットデメリットが存在します。以下の表を見てみましょう。

メリット デメリット
気候が安定している 北海道などの寒冷地域だと気温が低すぎる
気温が高いため乾燥が早い 梅雨の時期は工事が難しい
気候が安定していて塗装に適している 台風の時期は工事が難しい
乾燥している 気温が低いため多くの地域で乾燥不良を起こしかねない

このように比較的「春」や「夏」が塗装に向いていますが、北海道のように地域によっては夏の方が適していたり、梅雨のように季節によってはある期間は避けた方が良いなどあるため、一概には言えません。

屋根塗装をしてはいけない気象条件

反対に、屋根を塗装してはいけない気象というのも存在します。主に以下の場合は塗装作業は避けるようにしましょう。

  • 気温5℃以下
  • 気温35℃以上
  • 湿度85%以上
  • 強風時
  • 塩害が発生する状況(海浜地域など)

時期的に夏はおすすめですが、35℃を超えてくると熱中症で倒れる危険性も十分でてきて危険です。特に屋根は表面温度が上昇しやすく、気温が30℃程度でも注意が必要です

また、基本的に感想しやすい時期の方が塗装には適しているので、湿度の高いじめじめしている時期は避けるようにしましょう。

そして上記の条件を避けやすいのが、やはり「春」なのです。ただし3月でも気温が5℃を下回る地域では4月以降の塗装工事が望ましいです。

工期が延びやすいのは「梅雨」と「台風」の時期

屋根塗装 水たまり

雨が降ると原則として屋根塗装はできなくなってしまいます。一旦作業を止めなくてはなりません。このため天気が不安定な「梅雨」と「台風」の時期は工期が延びる可能性があります。

スムーズに作業したい場合はなるべく雨の降らないような季節を選んで行うことをおすすめします

まとめると…
  • 総合的に考えると屋根塗装に適した時期は「春」
  • 気温が高すぎたり低すぎたりする場合は塗装を行わないようにする
  • 梅雨と台風の時期は工期が伸びやすい

屋根塗装の業者を選ぶ際のチェックポイント4つ

見出し画像(屋根塗装 業者選びのチェックポイント4つ)では、さっそく屋根塗装をしようとなった場合、業者選びが大切になってきます。というのも、外壁業者の中には卑怯な手口で騙してくる悪徳業者も存在するからです。

あくどい業者にひっかかり被害に合わないためにも、業者を検討する際は以下の4つのポイントを毎回チェックするようにしましょう。

3社程度で相見積もりをする

1社しか見ないうちに見積もりをするのは手間がかからず楽ではありますが、少し危険とも言えます。というのも、1社しか見ていない場合は他の業者との違いがわからないので、仮に不当に高い価格を提示されていたとしても気づかない可能性があるからです。

しかし3社で相見積もりをすれば、工事内容の違いや極端に価格が高い・低い業者があった場合すぐ気づくので、騙されにくくなります。

ぜひ面倒くさがらず、慎重に業者を選ぶようにしましょう。

訪問営業の業者には依頼しない

屋根塗装 訪問業者

訪問営業をしてくる業者があったら、まず悪徳業者と疑ってもいいでしょう。というのも、優良業者は仕事に困らないため個人住宅を訪問営業をするとは考えにくいからです。

また、いきなり商品を宣伝してきたり、屋根のチェックをしてこようとする業者も悪徳業者の可能性が高いので、そのような場合はなるべく断るようにしましょう。

自社施工をしている業者に依頼する

外壁業者の中には、自社で施工をしている業者と、下請け会社に工事を丸投げする業者があります。後者の場合は仲介料がかかるため費用が高くなってしまいます

会社のホームページに職人の写真を掲載している会社は自社施工をしている可能性が高いので、業者を選ぶ際は、ホームページもチェックするようにしましょう。

屋根塗装は外壁塗装と同時に行う

屋根塗装 足場屋根塗装と外壁塗装を別々で行うと、足場費用などが工事のたびにかかってしまいます。同時に行えば足場費用、養生費用、洗浄費用など様々な支出を抑えられるため10万円以上は安くなるでしょう

まとめると…
  • 3社程度で見積もりを出した方が安全
  • 訪問営業をしてくる業者には依頼しない
  • 下請け会社に工事を代行してもらっている業者より自社施工をしている業者を選ぶ
  • なるべく屋根塗装と外壁塗装は同時に行おう

(関連記事の挿入)

屋根塗装の時期に関するよくある質問

見出し画像(屋根塗装 時期に関するよくある質問)

ここでは屋根塗装の時期についてよくある質問にお答えしていきます。

Q.屋根塗装の時期によって費用は異なるの?

屋根塗装 費用に悩む人A.基本的には業者によって異なりますが、繁忙期である夏に価格を上げる業者は珍しくありません

また、業者が忙しい場合は希望の工事日にできない可能性もあります。

冬はほとんどの業者が閑散期のため費用が高くなる心配はないでしょう。

Q.梅雨や台風の時期に工期を延ばさずに塗装をしたい!

A. 最近になって登場した、関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」という塗料は雨でも塗装が可能です。

これ以外の塗料だと、雨で塗装は不可能なため工期を長く見積もるしかありません。ただし、その分費用が高額となってしまいます。

Q.雪が降る地域で最適な塗装時期は?

屋根塗装 雪の積もった屋根A.夏です。特に北海道は梅雨の影響をほとんど受けないため、夏が最適でしょう。春は3月でも氷点下になることがあるため早くとも4月以降の工事が望ましいです。

また、雪が降る時期の塗装は不可能です。強引に塗装をすれば乾燥不良を起こして剥がれやすくなってしまうため、後になって修理代が余計にかかってしまいます。最初から時期をしっかり選んでから塗装を行うようにしましょう。

Q.年数と劣化の目安はどちらを優先するべき?

A.年数よりも劣化の状況を優先しましょう。年数はあくまで目安でしかなく、塗替えが必要かどうかは実際の外壁がどの程度劣化しているかで決めるようにしてください。

屋根塗装の時期がわかったら業者に依頼!

いかがでしたか?今回は屋根塗装をするベストな季節から耐用年数、塗り替えサインなどを中心に解説していきました。

劣化状況次第では早急な補修が必要な場合もあるので、一度自分の家の屋根をチェックしてみることをおすすめします。その際塗装が必要な劣化が見つかったら、信頼できる業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

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