外壁サイディングで家を、自分好みにDIYするリフォームが近年流行っています。しかし、実際に外壁サイディングをDIYする方法がわからない方は、多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、外壁をDIYするために必要な道具やサイディングの施工方法について解説しています。
DIYする時に必要な道具や窯業系サイディングなどの外壁材も紹介しているので、外壁サイディングで家をDIYしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- 外壁サイディングをDIYするのは難しい
- 外壁サイディングのDIYする手順
- 外壁サイディングに必要なもの
- 外壁サイディングのDIY費用相場
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目次
外壁サイディングはDIYよりも業者依頼がおすすめ
業者に任せた方が良い理由
- 専門性が高く初心者には難しい
- 足場や道具を用意する必要がある
- 高所での作業は危険性が高い
- 工期が長くなる
外壁サイディングをDIYするよりも専門業者に依頼するのがおすすめです。DIYは、自分の思い通りにコストを抑えてリフォームできますが、知識や技術が未熟だと家や外壁の劣化が早まってしまう可能性があります。
特に、古い家の外壁は内部まで劣化している可能性があるので、DIYに強いこだわりが無ければ、専門業者の方に依頼したほうが確実で安全に外壁をリフォームできます。
専門性が高く初心者には難しい
外壁サイディングの張り替えについては専門知識や道具が必要で、初心者の方には専門性が高すぎるため行うのが難しいです。初心者の方がDIYでサイディングの張り替えを行うと、失敗して業者に任せるよりもお金がかかるケースもあります。
また、DIY後、一見上手くできたように見えても、時間の経過とともに家に大きな影響が出てくる可能性もあります。普段からDIYをしてない方や手先に自信のない方は、業者に依頼した方が安く済む場合が多いため、おすすめです。
足場や道具を用意する必要がある
外壁サイディングのDIYでは、足場や電動カッターなど大掛かりな道具が必要です。特に、足場は組むのに資格が必要なので、初心者では組めません。
高所をDIYする時は専門業者への相談が必須なので、高所の施工が必要な場合は、業者に見積りを貰いましょう。
高所での作業は危険性が高い
外壁サイディングのリフォームでは、高所作業になるので、人や物の落下の危険性が高いです。人や物が落下すると事故に繋がるので、不安な方は専門の業者に依頼しましょう。
前述した通り、足場が必要な高所作業は、専門業者への相談が必須です。
工事期間が長くなる
外壁サイディングは、DIYで行うと工事期間が長くなる傾向にあります。業者なら施工期間が短く、3週間で終わる作業でも、1人で施工すると半年以上かかる可能性もあります。
DIYで失敗し工事が長期化した場合、費用も業者依頼以上にかかるので、DIYに強いこだわりがなければ、塗装期間が短く適正価格で丁寧に仕上げてくれる業者に依頼するのがおすすめです。
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外壁サイディングのDIYをする場合は横張りがおすすめ
外壁サイディングのDIYをする時は、1人でも作業しやすい横張りでDIYを行いましょう。横張りは高い位置でも足場があれば、1人で設置できるので、DIYに向いています。
横張りとは逆の縦張りだと、サイディングを縦に設置するので、1人では手が届かない箇所の作業が必要になりDIYが難しいです。
ただし、DIYで外壁をリフォームする場合は、専門的な知識や道具が必要で難しい作業に変わりはないため、初心者の方にはおすすめできません。DIY初心者の方は、プレハブ小屋などのDIYから始めて、徐々に慣れていきましょう。
横張りと縦張りの違い
貼り方の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
横張り | ・1人でも施工しやすい ・デザインが豊富 |
・シーリングが多く劣化しやすい ・縦張りよりも雨漏りしやすい |
縦張り | ・雨水が流れやすく雨漏りしにくい ・シーリングが少なく劣化しにくい |
・1人での作業が難しい ・デザインが少ない |
横張りと縦張りの違いを紹介しています。縦張りは横張りよりもシーリング箇所が少なく劣化しにくいので、メンテ頻度を抑えられます。
しかし、1人では手が届かない箇所の作業が必要なので、1人で施工するのが難しくDIYには向いていません。
外壁サイディングを縦張りにしたい方は、DIYではなく専門業者に依頼し施工してもらうのがおすすめです。
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外壁サイディングのDIYの貼り方
手順 | 貼り方 |
---|---|
① | 足場の設置 |
② | 下地の施工 |
③ | 水切りの設置 |
④ | スターターの取り付け(横張りのみ) |
⑤ | ベース役物の取り付け |
⑥ | 笠木を取り付け |
⑦ | 中間水切りの取り付け(縦張りのみ) |
⑧ | 窓まわりや開口部に役物を設置 |
⑨ | サイディングを設置 |
⑩ | サイディングを釘で止める |
⑪ | ベース役物との隙間をシーリングで充填する |
⑫ | 柱の上にトップ役物を設置して完了 |
サイディング外壁をDIYする時の貼り方を紹介しています。外壁のDIYは危険が多いので、安全面には注意して行いましょう。
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STEP1
足場の設置
外壁のDIYを行う時に高所で作業する場合は、まず最初に足場を設置しましょう。足場は、初心者には組めないので、業者に依頼して足場を設置する必要があります。
高所での作業ではない場合は、足場は必要ありません。足場が必要か分からない場合は、専門業者の方に相談しましょう。
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STEP2
下地の施工
足場を設置したら、下地の透湿防水シートと胴縁を設置しましょう。透湿防水シートを横貼りに下から貼り、その上に胴縁を取付けます。胴縁の間隔は455mm以下で、構造体の柱と間柱に取り付けます。
胴縁は、サイディングを横張りにする時は「縦」、縦張りにする時は「横」設置するので、間違えないように注意しましょう。
【透湿防水シートとは】
・雨水の侵入を防ぐ防水性と、湿気を外部に逃がす透湿性を持っているシート
・外壁内の結露を防げるので、水分による劣化を抑えられる
【胴縁(どうぶち)とは】
・サイディングの貼る時に必要な下地材 -
STEP3
水切りの設置
下地を設置したら、水平器を使って平行になるように、土台部分に水切りを取り付けましょう。
水切りを設置しないと外壁が汚れやすくなったり、雨水が内側に入りやすくなります。
【水切りとは】
・雨水などの流れを切りたい箇所に設置する部品 -
STEP4
スターターの取り付け(横張りのみ)
横張りでサイディングを貼る場合は、設置した水切りの上に、水平器を使い平行になるように、スターターを取付けます。
スターターはサイディングを固定するのに必要なので、忘れずに取り付けましょう。
【スターターとは】
・水切りの上に設置し、サイディングを固定する部品 -
STEP5
ベース役物の取り付け
次に柱の上に出隅と入隅、目地のベース役物を取付けていきます。釘は、455mmの間隔で打ち付けましょう。
【ベース役物とは】
・家の角に設置する部品
・水が入らないようにする役割がある -
STEP6
笠木を取り付け
ベース役物を取り付けたら、軒下に笠木を取付けます。笠木とは、最上部に被せる仕上げ材で、塀や手すりなどに多く取り付けられます。
【笠木とは】
・軒下に取り付ける部品
・サイディング本体を劣化から守る役割がある -
STEP7
中間水切りの取り付け(縦張りのみ)
縦張りでサイディングを貼る場合は、笠木を取り付けた後に、中間水切りを取付けます。
中間部に水切りを設けると、上げ裏に水分が溜まりにくくなり、壁面の汚れや室内への水分の侵入を防げます。
【中間水切りとは】
・縦張りの時のみ使用する部品
・サイディングの隙間に雨水が入らないように防ぐ役割がある -
STEP8
窓まわりや開口部に役物を設置
次に窓まわりには笠木(最上部に被せる仕上げ材)を使用します。笠木セットを使う場合には、先にベースを取り付けて、サイディング施工をした後に笠木キャップを被せます。
また、笠木とサイディングの隙間やサッシと笠木の隙間にはシーリングを使います。
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STEP9
サイディングを設置
役物を設置ができたら、サイディングを設置していきます。縦張りの場合はサイディングを縦に横張りの場合は、下段からサイディングを設置しましょう。
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STEP10
サイディングを釘で止める
縦張り ・サイディングを片側から釘止めして貼りつける 横張り ・サイディングを下から貼り上げる サイディングを外壁に設置したら、釘で止めていきます。縦張りの場合は、片側から釘で止めると安定して止めやすいです。横張りは、自分のやりやすい位置から釘で固定していきましょう。
留め付けは下地まで、しっかりと届くようにステンレス釘(32mm以上)を使うのがおすすめです。しかし、サイディング材の上から直接釘を打つ場合は、少し長めの45mm以上の釘を使用しましょう。
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STEP11
ベース役物との隙間をシーリングで充填する
サイディングの釘打ちができたら、ベース役物との隙間をシーリングで充填します。シーリングの充填が不十分だと、隙間から雨水が入り劣化の原因になるので隙間無く作業を行いましょう。
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STEP12
柱の上にトップ役物を設置して完了
縦張り ・出隅と入隅に設置 横張り ・出隅と入隅、目地に設置 最後に仕上げで、柱の上にトップ役物を設置して完成になります。縦張りの場合は出隅と入隅に、横張りの場合は出隅と入隅、目地に設置しましょう。
【トップ役物とは】
・柱の上に設置しサイディングを守る部品
・ベース役物と同様に水が浸入するのを防ぐ役割がある
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外壁サイディングのDIYに必要なもの
DIYに必要なもの
- サイディング材や金具
- 金槌と釘
- 金バサミ
- 透湿防水シート
- 胴縁(どうぶち)
- 水切りなどの細かい部材
- 水平器
- 電動カッター
- カッター台
- シーリング
- 汚れてもいい服装や軍手
サイディング材と金具
まず、サイディング材や金具が必要です。サイディング材は、建物の外壁部分となる外壁材の1種です。耐火性に優れたものや、耐震性に優れたものなど、種類によって特性が違うため、好みや目的に合ったサイディング材を選びましょう。
また、サイディング材の厚みによって取り付け方法が異なります。取り付け方法には、それぞれメリット・デメリットがあるので、どんな家にしたいか、何を重視したいかを考えておきましょう。
金槌と釘
金槌と釘は、サイディングに釘を打つために必要です。外壁の下地部分に釘が刺さるように打つと、サイディングを固定できます。
サイディングでリフォームする場所が多いほど、使用頻度が多くなるので必ず用意しておきましょう。
金バサミ
金バサミは、金属板など硬いものを切断する際に使うハサミです。厚い物は切れないので、薄い金属板の長さを調整したい時に使用しましょう。
金バサミの中には、まっすぐ切るものや曲線を描きながら切るものなど、用途に合わせた形状があるので、自分が使用する箇所に合わせた金バサミを用意しておくのがおすすめです。
透湿防水シート
透湿防水シートとは、水は通さないが湿気や水蒸気は通すという性質を持ったシートです。透湿防水シートは、建物外部からの雨水の浸入を防止する防水性と、壁体内に生じる湿気を外部に逃がす透湿性を兼ね備えています。
そのため、透湿防水シートは多くの家で用いられており、結露などから家を守っています。壁の中での結露を放置すると、構造材の腐敗、シロアリ被害、耐震性や断熱材の性能低下にも繋がるので、透湿防水シートは必ず設置しましょう。
胴縁(どうぶち)
胴縁(どうぶち)は、壁裏に設置する下地材で、サイディングボードを留めるために使用します。 壁を梁(はり)に直接留めることもできますが、風が吹いた時に壊れる危険性があるため、壁は胴縁に留めるのがおすすめです。
胴縁には、ある程度の強度があり、胴縁を細かく設けて壁を留めれば、風が吹いても外壁が壊れる心配はありません。
水切りなどの細かい部材
水切りとは、庇(ひさし)の先端や窓の下枠部分、基礎などに取り付けるL字型の雨仕舞用金物です。水切りがあると、雨が水切りを伝って落ち、上げ裏に水分が溜まりにくくなるので、室内への水分の浸入などを防げます。
水切りが無いと、上げ裏に雨水が溜まりやすく、壁面の汚れや室内に水が浸入する原因になります。また、建物の土台と基礎の隙間にも水切りを設置しないと、雨水が土台の中に浸入し、土台が腐る可能性もあります。
水平器
水平器は、水切りなどを水平に設置するために必要です。外壁サイディングのDIYでは、水切りの設置などに使用します。
水切りなどの外壁で使用する部品は、水平に設置できないと耐久性が落ちたり、見た目も悪くなるので、水平器は必ず使用しましょう。
電動カッター
電動カッターは、手動で切断するのが難しいサイディングボードを切断するために必要です。
無理して手動で切断しようとして、ガタガタの断面になってしまうと見た目が悪くなるので、電動カッターで綺麗に切断しましょう。
カッター台
カッター台(作業台)は、電動カッターを使用するために必要です。カッター台は、ホームセンターで購入したり、木の板を組み合わせて自作できます。
サイディングボード全体が乗るような大きさが必要なので、カッター台を用意する時は、自分が使用するサイディングボードの大きさを把握しておきましょう。
シーリング
シーリングは、サイディング同士や土台との隙間を埋めるために使うものです。隙間を埋め、雨水の侵入を防げます。
少しでも隙間が空いてしまうと、雨漏りや外壁の劣化に繋がるのでシーリングでしっかり充填しましょう。
汚れてもいい服装や軍手
DIYをする時は、汚れてもいい服装や軍手を着用して行うのがおすすめです。特に、動きやすさと安全性はDIYにおいて重要なので、身軽で丈夫な服装を用意しましょう。
夏場に作業する場合は、通気性の高さも重視して作業服を選ぶと、快適に作業を行えます。
外壁サイディングの種類
種類 | 特徴 |
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窯業系サイディング | 低価格でデザインが豊富 |
金属系サイディング | 軽量で耐震性が高い |
木質系サイディング | 高い断熱性を持つ |
樹脂系サイディング | メンテ頻度が少なく済む |
外壁サイディングの種類は、主に窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類があります。サイディングは、デザインのバリエーションが豊かなので、自分好みの外壁できます。
また、サイディングは施工しやすい外壁材なので、工事期間が短く済み、モルタルや外壁タイルよりもコストも抑えられます。
窯業系サイディング
価格相場(/㎡) | 3,000〜10,000円 |
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耐用年数 | 約20~30年 |
窯業系サイディングは、日本の9割の家で使用されているシェア率の高いサイディングです。耐震性に優れており「通気工法」という室内の湿気を外気に放出する工法で、耐久性と快適性を向上できます。
また、セメントで作られている外壁材なので、耐火性にも優れており、防火のために窯業系サイディングを選ぶ方もいます。
一方で、水分を吸収しやすく、水気を吸うと伸び、乾くと縮んでしまいます。外壁が伸縮に耐えられなくなると、ひび割れ(クラック)を起こす可能性があるので注意しましょう。
金属系サイディング
価格相場(/㎡) | 4,000〜10,000円 |
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耐用年数 | 約10~20年 |
金属系サイディングは、耐震性や耐水性に優れており、非常に軽量です。また、耐熱性能も持っており、モルタルの約50倍、窯業系サイディングの約5倍もあるため、冷暖房の効率が良くなり電気代の節約にも期待できます。
デザインのバリエーションは窯業系サイディングほどありませんが、金属ならではの質感とメタルカラーで、モダンな雰囲気を演出できます。
しかし、金属なので錆や腐食に弱いのがデメリットです。他の金属と接触すると劣化してしまう「接触腐食」には注意しておきましょう。
木質系サイディング
価格相場(/㎡) | 5,000〜9,000円 |
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耐用年数 | 約15~30年 |
木質系サイディングは、天然素材特有の味わい深いデザインと質感、年月が経つごとに変化していく木材の彩りを感じられます。落ち着いた雰囲気が好きな方に好まれています。
しかし、木材という性質上、木質サイディングは防火性能が低めというデメリットがあります。
燃えやすいため、防火指定地域では使用できない時期がありましたが、最近では製品に不燃処理を施したものが増えたので、使用可能な地域が拡大しています。
樹脂系サイディング
価格相場(/㎡) | 7,000〜10,000円 |
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耐用年数 | 約20~30年 |
樹脂系サイディングは、雨漏りしにくく、漏水しても外壁材の内側が乾燥しやすい構造です。また、弾力性があり衝撃に強いため、もし破損してしまっても、部分だけの補修ができるというメリットもあります。
一方で、樹脂で作られているので、紫外線に弱いという特徴を持っているというデメリットがあります。対策として劣化防止剤を入れているメーカーもありますが、劣化を完全には防げません。
さらに、質量が軽いために音を通しやすいという性質もあるので、防音性も低めです。樹脂系サイディングは、耐久性やメンテナンス頻度を重視する方におすすめです。
外壁サイディングのDIY費用はいくら?
DIY作業 | 費用相場 |
---|---|
足場代 | 10〜20万円 |
コーキング | 10〜30万円 |
塗装 | 70〜100万円 |
張り替え | 150〜250万円 |
外壁サイディングをDIYでリフォームするのに、どのくらいの費用がかかるのか、30坪の家を例に挙げて、費用についてお伝えしていきます。
足場代は10〜20万円
足場代は、30坪の家だと10〜20万円程度必要となります。足場を組むには資格が必要なので、専門業者の方に依頼しましょう。
足場のみの設置を行ってくれる業者の方もいるので、近くの施工店に相談してみるのがおすすめです。
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コーキングは10〜30万円
外壁のコーキングをDIYする時には、30坪の家だと10〜30万円程度かかります。
コーキング剤を使用しないと、隙間から雨水が入り込み劣化が早まるので、忘れずに行いましょう。
外壁塗装は70〜100万円
外壁塗装には、塗料にもよりますが、30坪の家だと70〜100万円程度かかります。外壁塗装は、色を変えるだけでなく、外壁を劣化しにくくする機能もあります。
サイディングの張り替えよりは、比較的簡単に行えるので、自分好みの外壁に塗装しましょう。
張り替えは150〜250万円
サイディングボードの張り替え工事には、30坪の家だと100〜150万円程度かかります。
張り替えは専門的な知識や道具が必要になるので、業者の方に相談するのがおすすめです。
外壁サイディングのDIYする時のよくある質問
外壁材はどこで買える?
外壁材は、コメリや東急ハンズといったホームセンターで購入できます。ネットでも購入可能ですが、実際に商品を見て選んだ方がサイズや質感がわかりやすいので、DIYする時は実物を見に行きましょう。
プレハブの外壁もDIYできる?
プレハブの外壁もDIY可能です。プレハブは、一般的な住宅よりもサイズが小さく、初心者の方でも外壁をDIYしやすいので、まずはプレハブのDIYから始めるのがおすすめです。
業者に依頼する時の選ぶポイントは?
業者に依頼する時は、自社施工をしている業者を選ぶのがおすすめです。自社施工の業者は、依頼を直接受注して作業を行うので、中間マージンなどがかからず施工費用を抑えられます。
複数の自社施工業者の見積もりを取って、相見積もりを行いましょう。
外壁サイディングのDIYは専門的な知識が必要
外壁サイディングのDIYには、専門的な知識や道具が必要なので、初心者には難しいです。特に、家が大きくなると作業量が増え、高所での作業も行う必要も出てくるので、事故の危険性が増します。
また、外壁のリフォームは家の寿命にも関わる重要な部分なので、初心者が作業して一見綺麗に見えても、不備があると家の寿命を縮めてしまいます。
外壁をリフォームする時は、見た目の美しさなどを重視する方は、施工の知識や技術を持っている専門業者の方に、依頼するのがおすすめです。
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