外壁のメンテナンスは必要?種類別の工事時期やポイントを徹底解説!

外壁のメンテナンスは必要?と聞かれたらYESと答える方はどれぐらいいるでしょうか?

実は外壁のメンテナンスを怠ると、様々な問題が発生してしまいます。今回は外壁メンテナンスの必要性を含めて種類別の工事時期やポイントを徹底解説していきます!

この記事でわかること
  • 外壁メンテナンスの必要性
  • 外壁メンテナンスが必要な時期やメンテナンスの際のポイント
  • 外壁メンテナンスの種類や方法

そもそも外壁メンテナンスって必要?

見出し画像(外壁メンテナンス そもそも必要なの?)外壁のメンテンスをしたことが無い方は、そもそも外壁のメンテナンスって必要なの?という疑問が浮かんでくるかもしれません。

結論から言って、外壁のメンテナンスはとても大切です。以下ではその理由などメンテナンスの際のポイントなどを解説していくので、最後まで読み進めてください。

外壁メンテナンスが必要な理由

外壁のメンテナンスは、定期的に塗装して外壁材の劣化を防止するために必要です。メンテナンスを怠ると、外壁がどんどん劣化していってしまいます。

錆が出てきたりコケが生えてきたり、ひび割れが発生したり…。また、自然現象により変色や退色が起こることも十分あり得ます。

これらの劣化現象を放置していくとどんどん見た目が悪くなってしまうので、外観を綺麗に保つためにもメンテナンスは欠かせません

メンテナンスフリーの外壁はある?

外壁メンテナンス 業者

メンテナンスフリーの外壁は存在しません。ほとんどの外壁で塗装メンテナンスが必要になってきます。

ただし、タイル外壁はほとんどメンテナンスが不要です。しかし、その代わりに初期工事費用が高いといったデメリットがあります。

また、サイディング材のなかでみると、樹脂系サイディングというものはメンテナンスの手間が少なくて済みます。

ちなみに「メンテナンスフリー」をうたう商品は、「寿命が長い材料をそう呼ぶ」「保証期間内はメンテナンスが必要ない」といった意味で使われているので、覚えておくと便利でしょう。

まとめると…
  • 外壁のメンテナンスは外壁の劣化を防止するために必要不可欠
  • 外観を綺麗に保つためにも外壁のメンテナンスは大切
  • どの種類の外壁もメンテナンスは必要
  • ただし、タイル外壁はメンテナンスがほぼいらない

外壁で特にメンテナンスが必要な症状・部位は?

外壁で特にメンテナンスが必要な症状は、外壁材の種類によって異なります。

外壁の種類によって、「よくある劣化症状」というものが存在するので、メンテンスの際は以下の症状が現れていないか、特に注意しながらチェックしてみるといいでしょう。

外壁の種類 劣化症状
モルタル ・外壁材のひび割れ
・塗装の劣化
サイディング ・塗装の劣化
・シーリングの劣化
タイル ・目地の劣化

メンテナンスの時期を外壁材の種類別に解説!

見出し画像(外壁材の種類別 メンテナンス時期)外壁は、種類によって性質が異なるため、それに合わせて適切なメンテンス時期も変わってきます。

また、適切なメンテナンスを行ってもいつかは外壁材の寿命が訪れますので、ここではメンテナンス時期に加えて外壁材の耐用年数もあわせてご紹介します。

種類 全面メンテナンスのタイミング 交換までの耐用年数
イディング 10〜20年 20〜30年
モルタル 10〜20年 適切な補修を続ければ30年以上
タイル 25〜30年 30年以上
ALCパネル 10〜20年 50年以上

ここでの「全面メンテナンス」とは主に塗装を指します。ただし外壁タイルの場合、タイルそのものはメンテナンスが不要ですので、メンテナンスは目地部分の補修になります。

外壁のメンテナンスをしないと起こる問題

見出し画像(外壁メンテナンスをしないと起こる問題)外壁のメンテナンスをしなくても大丈夫だと思っている方は少なからずいるでしょう。ですが、実はメンテナンスを怠ると様々な問題が発生してくるのです。

メンテナンスをさぼっていたら、結局余計に費用がかかった…なんてことにならないように、しっかり定期的にメンテナンスをするようにしましょう。

景観が悪くなる

ひび割れや塗装の剥がれが多発して見た目が悪くなってしまいます。また、あまりに見た目が悪くなってしまうと近所の方からクレームが入るなんてことにもなりかねません。

外壁は常に目に入るものなので、綺麗な状態を保っておきたいですよね。

ひび割れから水が侵入して外壁材を劣化させる

外壁メンテナンス ひび割れ

ひび割れなどから水が侵入して、外壁材を侵食してしまう可能性も否定できません。そのような場合は、外壁の交換時期が早まってしまい、メンテナンスをするよりも高額の費用がかかってしまいます

以下でも詳しく説明しますが、ひび割れなどから水が侵入すると雨漏れにも繋がってきます。そうならないためにもメンテナンスは怠らないよう定期的に行うことが重要でしょう。

雨漏りが起こる

ひび割れや破損部位から雨水が侵入して雨漏りが発生することもあります。そうなった場合は雨漏りを直す必要があるため、修理費用が余計に増えてしまいます。

放置すると外壁材が劣化したり、建築材が侵食されて最悪の場合は住宅の建て直しで2,000万円以上が必要となってしまうなど、必要以上に金額がかかってしまう…なんてことになりかねません。

まとめると…
  • 外壁のメンテナンスをしないと景観が悪くなる
  • メンテナンスをしないとひび割れから水が侵入して外壁材を劣化させることがある
  • 外壁のメンテナンスをしないと雨漏りが起こることがある

外壁メンテナンスのポイント①塗料の選びかた

見出し画像(メンテナンスのポイント①塗料の選び方)基本的な外壁塗料の種類には、以下のものがあります。

  • アクリル塗料
  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • フッ素塗料
  • 光触媒塗料
  • 遮熱塗料
今紹介しただけでも6種類の塗料があると、どの塗料を使えばいいのかいまいち分からない方も多いでしょう。以下に塗料別に特徴を解説しているので、参考にしてみてください。

アクリル塗料

外壁メンテナンス 塗料最も安い塗料になります。また、カラーのバリエーションが豊富なうえ、ほとんどのアクリル塗料は1液型となっているためDIYでも使われることが多いです。

ただし、紫外線に弱く劣化が早い、耐用年数は6〜8年と寿命が短すぎるなどの理由で、現在はほとんど使われていません。

ウレタン塗料

こちらも塗料の価格としては安いのではないでしょうか。特徴としては、伸縮性に優れており、樹脂の柔らかさは塗料の中でも目立ちます

耐用年数は8〜10年で、寿命が短いため近年では使う頻度が低下している傾向にあると言えるでしょう。

シリコン塗料

 

外壁メンテナンス 塗料②

コストパフォーマンスに優れた塗料て、耐用年数は10〜15年と比較的長く持ちます。日本の住宅で最も利用されている塗料であり、種類も豊富といったメリットがあります。

迷ったらシリコン塗料を選びましょう、と言われるくらいメジャーな塗料です。

フッ素塗料

フッ素塗料は、塗料の中でも価格が高いです。耐用年数は15〜20年で、耐久性が高くメンテナンスの手間が少ない塗料となります。費用は高いですが、コストパフォーマンスの面で言えば優れていると言えるでしょう。

また、外壁に汚れが付着しても接着面に水が入り込み、汚れが落ちやすいといったメリットがあります

光触媒塗料

光によって汚れを自動で分解する特殊塗料で、耐用年数は15〜20年で、非常に高価格です。トイレメーカーのTOTOが主に販売していましたが、現在は終売しているため使用頻度が低下しています。

また、少し細かい内容になりますが、「超親水状態」といって塗膜が水を弾く状態になっています。そのため雨が降ったときに分解した汚れを洗い流してくれるので、他の塗料と比べ汚れにくいと言えるでしょう。

遮熱塗料

外壁メンテナンス オレンジの家

太陽光を遮断して熱の発生を抑制する特殊塗料です。独立した塗料グレードの種類ではなく「遮熱性能を備えたシリコン塗料」「遮熱性能を備えたフッ素塗料」というように塗料の性能の1つとして分類されています。

遮熱塗料はシリコン塗料、フッ素塗料が特に多いです。価格は一般塗料の1〜3割増しといったところでしょうか。

外壁メンテナンスのポイント②シーリング(コーキング)補修

見出し画像(メンテナンスのポイント②シーリング補修)続いて、外壁のメンテナンスをする際のポイントをいくつか解説していきます。

シーリングとは?

シーリングとは、水密性・気密性を目的として、サイディング材の目地を埋めて水の侵入などを防ぐゴム状の材料を指します。

シーリングの役割

外壁メンテナンス シーリング

シーリングの役割は、①サイディングの目地の隙間を埋めると同時に②ひび割れなどの隙間を埋める役割もあります

この目地の部分にシーリングを施さずにいると、気温の変化によって生じる外壁材の収縮や膨張に対応できなかったり、外壁材の間から雨水が入ってきたりします。結果的に外壁に大きなダメージを与えてしまうことは想像できるでしょう。

補修が必要なシーリングの劣化状況

シーリングがひび割れると、外壁材の内部に雨が侵入してしまいます。またシーリングがサイディングから剥がれていたり、シーリングが目地から完全に分離していたりするような場合は早急に補修が必要になります。

まとめると…
  • シーリングとは外壁材の目地などを埋めるゴム材部分
  • シーリングはひび割れなどの隙間を埋める役割もする
  • シーリングが目地から完全に分離していたら補修が必要

外壁メンテナンスの種類と方法

見出し画像(外壁メンテナンスの種類と方法)外壁のメンテナンスの中には、自分で行えるメンテナンスもありますが、業者に頼まないとできないものもあります。

ここではその区別を解説していきますので、メンテナンス方法を検討する際に参考にしてみてください。

自分で行えるメンテナンス

外壁メンテナンス 電卓と虫眼鏡

外壁の洗浄は業者に頼まずとも自分で行うことができます。ブラシとホースを使って汚れやカビを洗浄してください。その際に、外壁に傷をつけやすいため塗装が劣化する可能性が高いので気をつけましょう。

業者によるメンテナンス

外壁の洗浄
外壁の洗浄は高圧洗浄機を使って洗浄します。主にひび割れなどの部分補修となりますが、コーキングやパテを使って穴埋めし、塗装するという流れになります。

・塗装メンテナンス
外壁のメンテナンスの場合は外壁全体のひび割れなどを補修後に塗装していきます。

・外壁材の張り替え
外壁材の張り替えは、外壁材を全面的に張り替えることになります。自分でもできますが、自分でメンテナンスを行うと外壁を傷つけて劣化させる可能性が高くなってしまいます。

まとめると…
  • 外壁の洗浄は自分で行うことができる
  • ただし、自分で行う際、外壁に傷がつく可能性があるので業者に頼む方が安全
  • 外壁メンテナンスの場合は業者依頼した方が確実
  • 外壁材の張り替えも業者に依頼した方が確実

外壁メンテナンスのよくある質問

見出し画像(外壁メンテナンス よくある質問)最後に、外壁メンテナンスに関してよくある質問を紹介しておきます。

Q.自分でペンキを塗ってもいいの?

外壁メンテナンス 刷毛A.1年以内に剥がれても大丈夫ならOKです。労力と時間、材料を無駄にしたくないのなら業者に依頼するのが確実でしょう。

Q.仕上がりに満足できない場合は?

A.そのような場合は業者に相談してみましょう。簡単なものなら無償で対応してくれる可能性もあります。

ただし、契約内容と大きく違わない限り、塗装後は対応してくれないケースが多いです。そのため見積もり段階で色や素材選びは具体的に打ち合わせをすることが大切です。

Q.塗り替えの費用はいくらくらい?

外壁メンテナンス 費用について考える人A.全面的な塗装だと30坪程度の住宅で70〜100万円です。

以下の記事では、40坪の住宅を例に外壁塗装の費用相場を詳しく解説しています。費用の詳細を知りたい方はぜひこちらをご覧ください。
「40坪の外壁塗装」価格相場はこちら!塗り替え費用を細かく解説

Q.悪徳業者の見抜き方は?

A.訪問営業の業者には依頼しない方がいいです。見積額が高すぎるなら詐欺、安すぎるなら手抜き工事の危険性があります。塗料の商品名を具体的に記載していない見積書を提出してきた業者は避けるようにしましょう。

さらに詳しい手口については、次の記事を参考にしてみてください。
外壁塗装の「詐欺」にご注意!悪徳業者の見分け方・驚きの手口とは?

定期的な外壁メンテナンスが修理費用を抑えるコツ

いかがでしたか?外壁のメンテナンスは必要不可決ということがおわかりいただけたかと思います。

メンテナンスを行わないと結果的に修理費用が増えてしまうので、定期的に業者に依頼するのが良いでしょう。その際は悪徳業者に引っかかる可能性もあるので、信頼できる業者を選ぶようにしてください!

外壁塗装屋根塗装適正相場を知りたい方はこちら
Bitnami