ネイビーの外壁がおしゃれ! 配色のポイントを施工イメージ付きで紹介!

爽やかさ、誠実さ、上品さなどを連想させるネイビー。落ち着いた印象の紺色は嫌みがなく、誰からも好かれる色ですよね。

英国王室の「ロイヤルブルー」に代表されるように、高貴なイメージのあるブルーの外壁は、ヨーロッパでも人気の色だそうです。

今回は外壁をネイビーにする場合のメリット・デメリット、注意点などを紹介します。青系の外壁にしたいな、ダークトーンの外壁にしたいなと考えている方は必見です!

この記事でわかること
  • ネイビーの外壁のメリット・デメリットは?
  • ネイビーの外壁と相性のいい組み合わせは?
  • ネイビーに塗装する際のポイントは?
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ネイビーの外壁がおしゃれ!

ファッションの世界では、制服やスーツ、デニムなど、大活躍のネイビー。外壁では、どういった特徴が人気のポイントなのでしょうか?まずはネイビーの外壁のメリットから確認していきましょう。

重すぎない、爽やかな印象

「落ち着いた見た目の家にしたいけど、黒はちょっと強すぎるなぁ…」という方におすすめのネイビー。爽やかなイメージで、色のトーンが低くても重くなりすぎることなく、落ち着いた印象の仕上がりになります。

また、嫌みがなく誰からも好かれやすい色なので、「外壁を濃いめの色にしたいけど、ご近所の目が不安…」という方も比較的安心して使うことができます。

安らぎを感じる家に

青い色には副交感神経を優位にし、心身を落ち着けてリラックスさせる効果があります。家に安らぎや安心感を求める方に、ネイビーはおすすめのカラーです。

色のトーンでかわいくも、大人っぽくもできる

ひとくちにネイビーといってもその色合いはさまざまです。黒に近い濃紺色、紫がかったロイヤルブルー、緑がかったコバルトブルーなど種類がたくさんあります。

選んだブルーや合わせる色によって、キュートな印象から落ち着いた上品な印象、おしゃれでクールな印象まで、好みに合わせてイメージを変えることができます。

紫外線に強い

外壁の見た目に大きく影響する色褪せや変色を引き起こす一番の原因は、紫外線です。せっかく塗り替えるなら、色褪せしにくい色を選びたいですよね?

青系の色は紫外線を反射するので、色褪せや変色が起こりにくくなります。反対に、赤や紫は紫外線を吸収するため、色褪せしやすくなるので注意が必要です。

まとめると…
  • 爽やかで好感度の高い色
  • 色合いによって印象が自由自在
  • 紫外線を反射し、色褪せしにくい

ネイビーの外壁のデメリットは?

ネイビーの良さがわかったところで、続いてはデメリットをご紹介します。塗ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、よく確認しておきましょう。

色褪せが目立つ

「メリットで青系の色は色褪せしにくいと紹介されていたのになぜ?」と感じるかもしれませんが、ネイビーなどの濃い原色系の色は、どうしても経年劣化による色褪せが目立ちます。

なぜなら、色褪せを起こした表面は白っぽく変化するからです。そのため、本来の色との対比によって、同程度の色褪せであっても淡い色に比べて色褪せが目立ちやすくなるのです。

色褪せが目立つ外壁はより古びた印象を与え、家の見た目に大きく影響します。ネイビーの外壁を選ぶ場合は、より耐用年数の長いシリコン系(耐用年数:10~12年)やフッ素系(耐用年数:15~20年)の塗料を選びましょう。美しい外壁を長く保つことができます。

汚れやすい

意外に感じるかもしれませんが、「汚れが目立たない色がいい」という理由でネイビーを選ぶのは危険といえるでしょう。

家につく汚れは砂埃やカビ、苔など、ベージュや薄緑など原色にグレーを混ぜた中間色ばかりです。そのため、黒やネイビーなどのダークトーンは外壁の色と汚れの色の差が大きい分、汚れが目につきやすくなるのです。

ネイビーに限った話ではありませんが、濃いめの色を外壁にする場合は、低汚染性、防藻・防カビ性の塗料を選びましょう。

ツヤが出やすい

ネイビーは黒に近く、光の反射が目立つ色です。光の反射は塗料のツヤを際立たせるので、ネイビーの外壁にすることでツヤが余計に目立ちすぎてしまう恐れがあります。

ツヤが出すぎると派手な印象や安っぽい印象になってしまい、ネイビーが本来もつ落ち着いたイメージと合わなくなる可能性が高いです。マットで落ち着いた雰囲気のネイビーを求める方は、ツヤなしの塗料を選びたいですね。

塗り終わってから、思っていたより派手になってしまった…と後悔しないように事前の確認が大切です。

ツヤ感って調整できるの?
メーカーによっては、3分のツヤ、5分のツヤ、7分のツヤなど、ツヤ感の程度を調整している塗料を出しています。希望するイメージに合わせて、色味だけでなくツヤにもこだわりましょう。

また、ツヤの見え方は太陽光の当たり方、塗布面積の大きさでも変わってきます。仕上がりに近い見た目を確認するには、できるだけ大きなサンプルを用意してもらい、太陽光の下で見ることが大切です。

まとめると…
  • 色褪せや汚れが目立つ
  • 光を反射し、ツヤが出やすい

ネイビーの外壁と相性のいい色選びのコツとは?

ネイビーのメリット・デメリットがわかったところで、相性のいい色をご紹介します。ぜひコーディネートの参考にしてください。

ネイビー×白

ネイビーと相性のいい色を考えたときに一番に浮かんでくる色は、やはり白ではないでしょうか。ネイビーと白は、海や空を連想させる爽やかな人気の組み合わせです。定番の配色なので、色に飽きてしまうという可能性も少ないでしょう。

ネイビーと白の組み合わせは、色のトーンや配色のバランスを調整すれば、スタイリッシュなシンプルモダンスタイルにも、おしゃれでかわいい北欧スタイルにも合わせることができます。

ネイビー×水色

ネイビーと水色の組み合わせは、爽やかで優しい印象の仕上がりになります。同系色なので、統一感のあるまとまった印象を与えます。塗料もマットな仕上がりのものを選ぶと、水色の優しい雰囲気とマッチしてよりおしゃれに見えるでしょう。

ネイビー×ベージュ・アイボリー

ネイビーとベージュやアイボリーの組み合わせは、上品で優しいイメージの仕上がりになります。白との組み合わせよりも色のコントラストが弱く、柔らかい印象を与えます。

また、ネイビーなどの青系の色とベージュなどの黄み系の色は、反対色の関係にあたります。反対色の組み合わせは、互いの色をより鮮やかに際立たせ、華やかな印象を与えます。同じネイビーでもより明るい色に感じられる組み合わせです。

ネイビー×グレー

ネイビーとグレーの組み合わせは、大人っぽく洗練された印象を与えます。ネイビーもグレーもさまざまな色味があるので、あなたの好みに合わせた色合いの組み合わせが可能です。

全体的に暗すぎると感じたら、ポイントでホワイトを足すとよいでしょう。ネイビーとグレーの組み合わせに明るさと爽やかをプラスしてくれます。

ネイビー×ブラウン

ネイビーとブラウンの組み合わせは、大人っぽく落ち着いた印象に仕上がります。ブラウンをレンガや木目調で取り入れ、自然のあたたかみを感じさせるデザインもおすすめです。

イタリアには「アズーロ・エ・マローネ」(イタリア語でアズーロ=空色、マローネ=栗色)という青×茶の組み合わせを表す言葉があるほど、昔からおしゃれな配色として愛されています。

組み合わせる色で印象が変わる


ネイビー×グレーとネイビー×水色のイメージ画像、ネイビーはどちらも同じ色を使っています。しかし、同じ色でも×グレーなら落ち着いた印象、×水色なら爽やかなイメージ…など組み合わせによって見え方が変わってきます。

さまざまなパターンで配色シミュレーションをする、施工業者とよく話し合いイメージを共有するなど、満足のいく仕上がりになるよう工夫しましょう。

外壁カラーの配色シュミレーションに興味のある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
外壁塗装のカラーシミュレーションを紹介外壁塗装のカラーシミュレーションを紹介!どのアプリやサイトが良い?

ネイビーの外壁の施工イメージを画像付きで紹介!

相性のよい組み合わせがわかったところで、ネイビーの外壁の施工イメージをご紹介します。どんなスタイルがいいか、イメージをふくらませてくださいね。

ネイビー×白でスタイリッシュな仕上がり


一番人気があるネイビー×白の組み合わせでツートンカラーにすると、シンプルでありながらおしゃれな雰囲気を演出できます。

ツートンカラーの外観にする場合は、色の比率を6:4~7:3を基準にするとバランスのよい配色になります。ネイビーの割合を多くするとより落ち着いた印象に、白を多くするとより爽やかでポップな雰囲気になります。

ネイビーのトーンを暗くするとクールでモダンな印象に、明るくすると清涼感のあるカジュアルな印象になります。配色の比率や色のトーンを変えて、いくつかシミュレーションしてみるとよいでしょう。

ホワイトのサッシがアクセント!北欧風の家

ネイビーをベースに、窓のサッシや玄関ドアで白を取り入れた人気の北欧スタイルをイメージした仕上がりです。ネイビーは少しくすんだ色を選ぶと、ナチュラルな北欧テイストによりマッチします。濃い目のネイビーにすると陰影がはっきりして、サッシの白がより際立ちます。

さらに木目調やレンガ調などの自然素材と組み合わせると、より北欧スタイルらしさが増すのでおすすめです。

木目調の外壁でおしゃれなアメリカンスタイル


ネイビーと木目調の組み合わせは、リゾートやビーチハウスのようなアメリカンテイストに。ハワイや西海岸をイメージさせる爽やかでインパクトのある仕上がりになります。ツヤを抑えた明るめのネイビーを用いることで、クールでスタイリッシュな印象になります。

またサッシや窓枠に白やブラックシルバーをアクセントとして加えることで、自然×メタリックの質感の差がスマートな印象を与え、高級感のある仕上がりになります。

黄色のドアがアクセント!シンプルだけど個性的に

ネイビーと黄色はお互いの色を引き立たせる反対色の関係です。黄色の分量が少なくても十分なインパクトを発揮し、ぱっと人目を引く個性的な家になります。

ただし、反対色の組み合わせは比率が均等になるほど、派手で落ち着きのない印象になります。黄色を使う部分は家の一部に限定し、派手になりすぎないように配色のバランスに注意しましょう。

また、マットな仕上がりを選ぶ、彩度の低い黄色にする、セパレーションカラーとして白を取り入れるなどしても、派手さを抑えることができます。色の相性はいいですが、なかなかない組み合わせなので施工業者とよく相談の上決定しましょう。

おしゃれな外壁にこだわりたい方には、以下の記事もおすすめです。ぜひチェックしてみてください。
外壁のおしゃれ画像50選!塗装のプロだけが知る人気色や失敗しないコツ

外壁をネイビーにしたい!塗装時のポイントは?

あなたの好みに合うスタイルはありましたか?ここからは実際に塗装する際の注意点を確認していきましょう。

「ネイビー」といっても色合いはバラバラ


ひとくちに「ネイビー」といっても色合いはさまざまで、黄みよりのブルーから紫がかったブルー、グレーの入ったくすんだブルーなどバリエーションが大変多いです。あなた好みのネイビーはどれでしょうか?

塗料メーカーのカタログや「一般社団法人日本塗料工業会」が発行している色見本帳を使って、好みのネイビーを見つけましょう。最終的にいくつか候補をしぼったら、施工業者に色板見本を依頼します。

色板見本とは、A4サイズの大きな色見本のことで実際の仕上がりに近い色を確認することができます。色板見本は、必ず自然光で色の見え方を確認しましょう。日向や日陰、朝なのか、夕方なのかでも色の印象が変わります。色々な時間、角度で試しましょう。

色見本は大きい方がいい?
A4サイズの色見本と聞いて「大きいなぁ」と思われるかもしれません。

しかし、外壁の色を決めるのであれば、大きい方が間違いありません。なぜかと言うと、同じ色でも占める面積で印象が随分と変わってしまうからです。特に濃い色やビビッドカラーは、その差が顕著に表れます。

例を挙げると自動車があります。自動車の色見本は、カタログやミニカーがほとんどです。それで色を決めてしまい、実際に店頭で実寸の実物を見ると「あれ?」となることがあります。

外壁でも同じ現象が起こり得ます。ですから、色見本はできるだけ大きいもの、またいろんな場所でいろんな時間帯に見ることが大事になります。

ツヤが思ったよりも出てしまう可能性が

デメリットでもお伝えしたように、ネイビーはツヤが目立ちやすい色です。適度なツヤは高級感を出すのに一役買ってくれますが、きつすぎるツヤはかえって安っぽく見えたり、派手に見えたり、注意が必要になります。

ツヤが気になる方はマットな仕上がりのツヤなし塗料を選びましょう。マットな質感は、よりおしゃれでスタイリッシュな家に仕上げてくれます。

ツヤあり塗料のメリットって?
ただし、ツヤあり塗料には汚れがつきにくい、耐用年数が長いといったメリットがあります。

ツヤのあるつるっとした表面は汚れを弾きやすく、新築のような美しさもよみがえらせてくれます。ツヤなし塗料は調整剤を加えてツヤを消している場合が多く、ツヤありの方が平均して1~2年ほど耐用年数が長くなります。

ツヤの有無は一長一短で、機能と外観のバランスが重要です。色合いとともに施工業者とよく相談しましょう。

付帯部分や屋根とのバランスも考慮する

付帯部分とは軒天や雨どいなど、家の外壁と屋根以外のパーツのことです。

有彩色のネイビーは、黒や白、グレーといった無彩色よりも色合わせが難しくなります。外壁のみを塗り替える場合、塗り替えない箇所に合わせたカラーコーディネートが必要です。

塗り替えない箇所の色によって、似合うネイビーの色味も変わってきます。トータルバランスを見ながら、慎重に色を決定しましょう。

色合いによっては周囲となじまない場合も

ネイビーは嫌いな人が少ない色といえますが、ご近所の家が淡い色ばかりの場合、ネイビーは周囲の環境から浮いてしまうかもしれません。目立つのは避けたいという方は、景観との調和を考慮して色味を調整することも大切です。

まとめると…
  • 色味やツヤの出方をよく確認する
  • 色選びは全体のバランスを見て慎重に
  • 周囲との調和も考慮する

10秒でわかるおさらい!

ネイビーの外壁のメリット・デメリットは?

メリットは色褪せしにくいということです。一方デメリットは光を反射するためツヤが出やすく、汚れが目立ちやすいということです。


ネイビーの外壁と相性のいい組み合わせは?

同系色や無彩色で合わせると全体的にまとまったさわやかな印象になります。事例はコチラ


ネイビーに塗装する際のポイントは?

色味やツヤの出方をよく確認し、色選びは全体のバランスを見て慎重に行いましょう!そのほかのポイントはコチラです。


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