トタン屋根の塗装方法は?基本的な手順や費用の相場を解説!

この記事ではそんな悩みを解決する内容になっています。塗装方法の基本的な手順から費用の相場まで解説しているので参考にしてみて下さい。

この記事でわかること
  • トタン屋根の塗装を自分でやるメリットデメリット
  • トタン屋根塗装の費用の相場、おすすめの塗料など
  • トタン屋根の適切なメンテナンス方法は?
  • トタン屋根の塗装方法はどうすればいいのか?

トタン屋根の塗り替え時期の目安は?

見出し画像(トタン屋根 塗り替え時期の目安とは?)トタン屋根の塗り替えをした方がいいのかな…でも具体的にいつしたらいいのか分からない…。
そんな悩みを持っている方は必見です!以下を参考に、塗り替えの時期を検討してみてください。

変色・退色している

塗装の色が変わっていまったり、塗装の艶が落ちてきたりした場合は塗り替え時期が近いというサインです。屋根は日中の間紫外線を浴びてしまうので、それが主な原因となって変色・退色してしまうのです。

今すぐ塗り替える必要はないですが、2〜3年以内に塗装の剥がれや錆びが発生する可能性が高いです。そのため、そのような場合は見逃さず早めに対策を打つことをおすすめします。

錆びが目立つ

トタン屋根 屋根と空

錆びが目立つ場合は塗替え時期です。錆の主な原因は空気中の水と酸素。そのため、湿度が高いとより錆が発生しやすくなります。

放置してしまうと、屋根材がどんどん侵食されていきます。そしてひどい場合は穴があくこともあるので注意が必要です。また、一度錆が発生した場合、塗装をする前に錆の除去を行う必要があります。

塗装が剥がれている

トタン屋根 屋根の剥がれ

年数が経つと、塗装が多くの部位で剥がれてくることがあります。剥がれの原因としては、経年劣化の他にも、塗装時の乾燥不足塗装前の屋根掃除の不足塗料選びや塗装のやり方に問題があったなどいろいろ考えられます。

そのような場合は塗替えをしないと屋根材が劣化していってしまいます。

塗装や屋根材がひび割れている

塗装表面のひび割れなら致命的ではありませんが、屋根材まで割れている場合は早急に補修や塗替えが必要となります。

あまりにひどい場合はひとりでできないので、業者に依頼してみることをおすすめします。

チョーキングが発生している

トタン屋根 チョーキング現象

チョーキング現象とは、塗装した表面の部分が雨や風、激しい温度変化によって劣化してしまい、塗装の中に含まれている物質が粉のように発生してしまう現象の事を言います。

チョーキング現象をそのまま放置してしまうと、塗膜が一気に劣化してしまうので、チョーキングが出た時点で見逃さずに塗り替えをするようにしましょう。

外壁塗装の「チョーキング現象」とは?原因と対策方法を解説します!

カビやコケが生えている

カビやコケは、日当たりの良い場所よりは影になっていたり湿っていたりなど、直接日光があたらない場合に発生しやすいです。また、放置してしまうと胞子がついた場合、湿気により繁殖しやすい環境になってしまいます。

トタン屋根の塗装にかかる費用、相場はどれくらい?

見出し画像(トタン屋根 塗装にかかる費用とは?)では、トタン屋根を塗装したい場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?自分でやる場合と業者に頼む場合とでも異なってきます。

・業者に頼む場合
30坪程度の住宅なら60〜80万円程度
※ただし、屋根の勾配や面積によって異なります
・自分でやる場合
手間賃がかからないため業者の半額程度で可能。
※ただし、足場費用、道具や材料の費用は必要になります。

トタン屋根の塗装は自分でもできる?

見出し画像(トタン屋根の塗装 自分でもできる?)トタン屋根の塗装を業者に頼む場合、自分でやるより費用がかかってしまう…。自分でできるならやりたい!という人もいますよね。

ただし、自分でやる場合にもメリットやデメリットは存在します。どちらも知った上で、どちらにするか検討してみてください。

自分でやる場合のメリット

トタン屋根 家と財布まず自分でやるメリットとして、やはり安い費用で済みます。先ほども触れましたが、業者に頼んだ場合の約半分の費用でできてしまいます。

また、細かい模様でも自由に作れるので、こだわりのある方は自分でやってみるのもいいかもしれません。

自分でやる場合のデメリット

自分でやるデメリットとしては、未熟な技術で塗装すると数年で剥がれるリスクがあることです。一度自分でやったとしても、結局剥がれてしまった場合多くの人は業者に依頼しなおします。そのため、DIYの分だけ費用が無駄になってしまうことになります。

また、夏の屋根の上は地上に比べて5〜10度は気温が高いため、熱中症の危険があります。特に体力に自信が無い方や暑さに弱い方の場合、しっかり体調管理をしながらでないととても危険です。

さらには、1人で作業すると、毎日作業しても3ヶ月〜半年かかるなど、工期が業者の数倍かかってしまう可能性が大きいです。あまり時間を取られたくない方の場合、業者に頼む方が確実です。

まとめると…
  • トタン屋根の塗装を1人でやる場合、費用が節約でき、細かい模様でも自由に作れるというメリットがある。
  • トタン屋根の塗装を1人でやる場合、無駄な費用がかかってしまう、熱中症の危険がある、時間がかかるなどのデメリットもある。

トタン屋根の塗装にかかる期間

トタン屋根 時間に悩む人トタン屋根の塗装にかかる期間は、業者に依頼した場合だと2〜3週間かかります。

逆に自分でやった場合は、毎日2〜3時間ほど作業するとして3〜6ヶ月かかってしまいます。

半年程かかってしまう場合もあるので、自分でやる際は、そのあたりも考慮してやるようにしましょう。

自分で塗装できる劣化状況の目安

自分で塗装が可能な範囲は、以下のような場合だと考えておいてください。

  • 色あせ
  • チョーキング
  • 錆び
  • ひび割れ
  • 塗膜の剥がれ

※ただし、色あせ以外は下地調整が必須であり、適切な技術がなければ数年で剥がれる可能性が高くなります。確実性を考えるなら業者に依頼するのが最善と言えます。

塗装だけでは補修できないケース

見出し画像(塗装だけでは補修できないケース)劣化症状がさらに悪化している場合は、塗装だけでは修復不可能になります。以下のどれかに当てはまる場合は、塗装以外の方法を考えましょう。

  • 穴が空いている
  • 屋根材が割れている
  • 雨漏りしている

錆びなどで穴があいた場合や飛来物や経年劣化で破損した場合、塗装だけでは補修不可です。雨漏りは塗装業者の専門外なので、外壁や屋根の一般塗装では直せません。そのような場合は雨漏り専門業者に依頼してみましょう。

塗装以外の補修方法「葺き替え」

塗装以外の補修方法としては、「葺き替え」というものがあり、屋根材を張り直す工法のことを指します。

既にある屋根材を新しいものに変えるだけでなく、現在の屋根材の上に新しい屋根材を重ね葺きすることも葺き替えといいます。

葺き替えにかかる費用

トタン屋根 費用について考える人一般的に30坪程度の住宅では180〜260万円かかります。すなわち塗装の2倍以上の費用がかかることになります。

葺き替えならガルバリウム鋼板がおすすめ

金属屋根のなかでも耐久性が高く寿命が長い素材がガルバリウム鋼板です。耐用年数は30〜50年と言われ、屋根素材のなかでも長寿命とされています。

まとめると…
  • トタン屋根の塗装にかかる期間は、業者に頼んだ場合は2〜3週間、自分でやった場合は3〜6ヶ月程度かかる。
  • 基本的に塗装で修復できるが、劣化症状がひどい場合は、塗装だけでは修復できない。
  • 塗装以外に葺き替えという補修方法があり、30坪程での住宅では180~260万円かかる。
  • 葺き替えをするなら、耐用年数が30~50年あると言われるガルバリウム銅板がおすすめ。

(ガルバリウム の記事リンク作り終わったら)

トタン屋根に使う塗料の種類4つを紹介!

見出し画像(トタン屋根に使う塗料4種類)いざトタン屋根を塗装しようと思っても、何の塗料を使えばいいか分からない…。そんな方は、以下でおすすめの塗料などを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてみてください。

塗料の種類 耐用年数 価格
ウレタン塗料 5〜7年 価格が最も安い
シリコン塗料 6〜12年 価格と耐用年数のバランスが良い
フッ素塗料 8〜15年 高いがコスパは良い
遮熱塗料 15~20年 通常の塗料より1〜3割ほど高い

※遮熱塗料とは、太陽光を遮断して熱の発生を抑制し、室内の温度を上げにくくする効果を持つ塗料です。塗料グレードの1つではなく、シリコン塗料の遮熱機能つき、といったように塗料の性能の1つとして扱われています。

トタン屋根にオススメの塗料

では、結局どれを選ぶべき?と言われたら、シリコンの遮熱塗料をおすすめします!価格が安く耐用年数が長いためコストパフォーマンスに優れているためです。

金属屋根は熱を吸収して室温を上げやすい性質があるため、遮熱塗料を使って熱の発生を抑制するのが良いのです。

寿命が長い塗料を選びたいなら、耐久性が高いフッ素塗料がオススメです。

トタン屋根の塗装を自分でやるときの手順

見出し画像(トタン屋根 塗装する時の手順とは?)では続いて、実際に自分でトタン屋根の塗装をやる際の手順を解説していきます。

準備するもの

まず、以下の物を一通り揃えて置いて下さい。

・洗浄用のホース・ブラシ・ハケ・ローラーの柄・ローラーの毛・ローラーバケット・ローラーネット・軍手・汚れてもいい服・脚立・マスキングテープ・養生用ガムテープ・マスカー・コーキング・コーキングガン・かわすき・地面養生用のブルーシートやビニールシート・下塗り塗料・仕上げ塗料

足場の設置

トタン屋根 足場次に足場の設置をしましょう。住宅の構造によっては、屋根塗装でも業者に足場を設置して貰う必要があります。

費用は10〜20万円程度かかります。

洗浄・下地調整・養生

この作業は何のためにするかというと、屋根の汚れを落として塗料が付着しやすいようにするためです。
屋根の洗浄時は屋根以外に足場が必要です。洗った後の屋根は非常に滑るため、プロでなければ屋根の外側から水洗いしないと落下の危険があります。

洗浄後は、かわすきで剥がれかけの塗装を剥がしていきましょう。それと同時に、塗料やゴミが飛散しないよう塗らない場所をテープやビニールシートで養生します。

下塗り

トタン屋根 作業中の人

トタン屋根には、錆止め塗料を塗ります。または、錆を落としてからトタン塗料を塗るようにしましょう。

中塗り・上塗り

必要な厚さを確保するために、仕上げ塗料を2回塗ります。1回目が完全に乾燥してから2回めを塗って下さい。

内部まで完全に乾燥させるには1日程度かかると考えておきましょう。天気によっては最短で3時間程度で乾燥します。

片付け

トタン屋根の業者足場の撤去が必要な場合は業者に依頼してください。ちなみに、足場の設置と解体はセットで依頼することになります。

片付けの場合は、清掃時に塗った場所を踏まないよう気をつけてください。

自分でやる場合に気をつけること

屋根の上は素人がのぼるようには作られていないため非常に滑りやすくなっています。滑りにくく動きやすい靴選びが必須ですので、しっかり準備しておきましょう。

また、30℃の外気温だと屋根の上は40℃を超えてきます。暑い日に修理をする場合、水分補給と休憩を繰り返して熱中症には注意しながら作業を進めて下さい。夏場の屋根塗装はプロでも暑すぎて体調管理が大変と言われるほどです。

トタン屋根のメンテナンス方法

見出し画像(トタン屋根のメンテナンス方法)

トタン屋根をメンテナンスすることは、屋根を良い状態で保つためには必要な作業になってきます。

メンテナンスをせずに放置してしまうと、著しく劣化してきてしまいます。以下にいくつかのメンテナンス方法を紹介するので、適切なメンテナンス方法を適切な時期に行うようにしましょう。

ホースで洗浄

トタン屋根 ホースから出る水汚れやカビを落とすだけでも耐久性を維持しやすくなります。

屋根の洗浄は、基本的に足場などを設置して屋根の外側から行いますが、非常に滑るため自分で作業するのは危険です。洗浄だけでも基本的に業者に依頼するのが一般的です。

ひび割れなどを補修

ひび割れなどを定期的に補修することで屋根材の耐用年数を維持できるようになります。最適な補修方法はプロでなければ判断できないため、こちらも業者に依頼するメンテナンス方法となります。

塗り替え

全体的に劣化が目立つような場合は、塗り替えが必要です。塗り替えについては今回の記事の上記で説明しているので、ぜひ参照してみてください。

まとめると…
  • トタン屋根のメンテナンス方法には、ホースで洗浄、ひび割れの修復、塗り替えなどの種類がある。
  • ホースで洗浄するだけでも耐久性は維持できるが、滑って危険なため、業者に依頼するのが良い。
  • ひび割れの定期的な修復も耐久性維持に効果があるが、最適な修復方法はプロでなければ判断できない。
  • 全体て的に劣化が目立つ場合は、塗り替えが必要。

トタン屋根は簡単なメンテナンスでも業者に依頼するのが最善

いかがでしたか?トタン屋根は自分でできる場合もありますが、無駄な費用がかかる可能性があったり、体調を崩したりや怪我の危険性があったり、リスクが多いと言えます。業者に頼んだ場合高い費用がかかってしまいますが、総合的に考えて、信頼できる業者に任せるのが良いでしょう。

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