【外壁塗装の色選び】人気の色と組み合わせを徹底解説!

「外壁の色はどうやって決めよう?」、「どんな色がおしゃれに見えるんだろう?」など外壁の色についてお悩みではありませんか?

外壁塗装の色は住宅の印象を決めるといっても過言ではないほど住宅の見た目において重要です。

目立ちたいなら赤や黄色、自然に溶け込ませたいならブラウンといったように色を変えるだけで住宅の印象は180度変わります。

そこで今回は外壁塗装の色選びにおいて、人気の色と組み合わせを徹底解説していきます。

この記事でわかること
  • 外壁塗装における現在の人気色
  • 外壁塗装の色選びにおける注意点や豆知識
  • 外壁素材を活かした外壁選びの例

外壁塗装における最近の傾向と10の人気色

「そもそもどんな色をベースにすればいいかわからない、、、。」、「まず人気な色を知りたい!」

そこでまず最初に外壁塗装における最近の傾向と10の人気色にを紹介していきます。

最近の外壁の色は白や茶色系が人気!

ベージュ系やブラウン系の色には汚れが目立ちにくいというメリットがあります。

無難でシンプルかつ周囲の景観に調和しやすいこれらのような色系統が人気であり、どれも飽きが来ない色になっています。

また、震災などの影響により奇抜なものよりも環境志向や自然の景観との相性が良い色味を選ぶ人も多くなってきているのも事実です。

外壁の人気色トップ10をチェック!

大まかに外壁塗装において人気の色を紹介しましたが、次に実際にどのような色が人気であるのか説明していきます。

人気色第1位:ブロークンホワイト

外壁塗装の色として安定した人気を誇っているのがこのブロークンホワイトです。

このブロークンホワイトは完全な白ではなく、その中に少しクリーム色を混ぜたような色をしているのが特徴です。

完全な白と比べて汚れが目立ちにくいという特徴があるため、「白色の外壁にしたいけど、汚れが目立つよな、、、」という人に最適な色になっています。

人気色第2位:ニュートラルホワイト

ブロークンホワイトについで人気なのがこのニュートラルホワイトです。

和名では象牙色といい、象牙を連想させるような品の良い色が最大の特徴です。

和洋問わず様々な形式の住宅に合わせることができることも魅力の一つとなっています。

人気色第3位:クールホワイト

第三位のクールホワイトも名前の通り白系の色であり、こちらは完全な白となっています。

クールホワイトはその白さ故に汚れが目立ちやすいというデメリットはあるものの、外壁に使用することで非常に上品でエレガントな仕上がりになります。

人気色第4~10位

色の名前 見え方
第4位:ミッドビスケット
第5位:モカ
第6位:ベージュ
第7位:ライトクリーム
第8位:ホワイトリリィ
第9位:アイアンバーグ
第10位:メリーノ
まとめると…
  • 最近はベージュ系、グレー系、白、茶系、クリーム系の色が外壁の色として人気
  • ベージュ系やブラウン系の色には汚れが目立ちにくい
  • 人気色トップ10をチェック

屋根と外壁の組み合わせ

外壁の色選びは屋根の色に合わせることが重要です。そこで、どのように組み合わせるのか、また、おすすめの組み合わせを紹介します。

屋根の色との調和を考えよう

最近はブラックなどの暗い色が屋根の色として人気です。基本的には屋根の色より明るい色を外壁に使うことで家全体の見栄えが良くなります。

特に、屋根が暗い色の場合はそれより明るい同系色の色を外壁に使用することで調和のとれた配色になります。

同系色での組み合わせ 具体例
  1. ダークブラウンの屋根+ベージュ系やブラウン系の外壁
  2. ダークブルーやネイビーの屋根+淡いブルー系の外壁

外壁の色選びで失敗しないための6つのポイント

「外壁の色についてはなんとなくイメージついたけど、実際に塗るとなると失敗しないか怖い、、、」

そこで、ここでは外壁の色選びで失敗しないための6つのポイントについて説明していきます。

イメージを言語化しよう

家の周りの環境をよく確認することで実際にどのような仕上がりにしたいのか、外観をどのようなイメージにしたいのかなどを実際に具体的な言葉にしてみることが大切です。

また、実際に出てきた言葉からいくつかの単語に着目することで、その単語にあった色を選択するとなお良いでしょう。

以下ではそれぞれの単語があらわすイメージと代表的な色を紹介します。

出てきた単語から外壁に望むイメージや雰囲気に近いものを探す

実際に出てきた単語からイメージとそれがあらわす色を探してみましょう。

イメージの分類 単語 代表的な色
シンプル スマートな、爽やかな、すっきりとした、クリアな 寒色系の色やグレー、ブラックやホワイト
ナチュラル フレッシュな、自然な、温かみがある、柔らかな、親しみやすい、やさしい、柔らかな 明るめのブラウン系やグリーン系
カジュアル 大らかな、元気な、鮮やかな、明るい、楽しい 明度の高いオレンジやイエロー、明るいグリーン系の色
シック 静かな、洗練された、都会的な、小洒落た 明度の低い寒色系の色、ブラックやグレー
モダン 理知的な、個性的な、近代的な トーンの低い寒色系の色、ダークブラウン、ブラックやホワイト
フォーマル 大人っぽい、かっちりした、格調高い、どっしりした ダークブラウンや暗めのベージュ、ブラックやグレー
クラシック 風情のある、奥ゆかしい、懐かしい、懐古的な、伝統的な、味わい深い ダークグリーンやダークブラウンなどの暗い色
エレガント 上品な、おしゃれな、つややかな、優雅な くすんだ紫やピンク、ベージュ系の色
ゴージャス 華やかな、凝った、派手な、贅沢な 高級感のあるワインレッドなどの暗めの色
ロマンチック 可愛らしい、愛らしい、甘い、メルヘンな、夢のような、現実離れした 淡い色調のピンクやベージュ

色は塗る面積によって見え方が違う?

色は塗る面積が大きいほど明るく見えるという特徴があり、これを「面積効果」といいます。

小さな色の見本だけを選んでしまうと、自分が想像していたものと完成後のイメージが違うということになりかねません。

できるだけ面積の大きい見本でチェックし、さらに仕上げたい色よりわずかに暗い色を選択することにより思った通りの仕上がりにより近くなるでしょう。

業者との具体的な打ち合わせが大事?

色の種類は非常に多いため、大雑把に業者に伝えてしまうと自分のイメージとは異なる仕上がりになってしまう可能性が大きいです。

業者に自分のイメージや使いたい色味などを伝えて候補をいくつか出してもらい、自分のイメージに最も近い色を選ぶことで業者の勘違いを予防しましょう。

外壁の色は3色まで

基本的に屋根は一色、外壁は三色までがおすすめです。特に外壁を二色で塗り分けるツートーン・バイカラーが人気です。

外壁をツートーンカラーにする場合は、6:4~7:3程度の割合で塗り分けるのが望ましいです。

外壁で四色を越えてしまうと統一感がなく見栄えが悪くなりやすいので注意しましょう。

汚れが目立たない色を選ぼう

グレーやブラウン系の色は汚れが目立ちにくいという特徴があります。

汚れが目立たない外壁にすることで、きれいな見た目を長く維持することができるので、色を選ぶときには参考にするようにしましょう。

色選びで暑さを軽減!

黒は日光を集めやすいという特性があり、反対に白は日光を集めにくいという特性があるので、白を選ぶことで夏に室内の暑さを軽減することができます。

これらの特性は実際に体感できるほど室内の温度に影響するため、気になる場合は明るい色で外壁を塗ることをおすすめします。

まとめると…
  • イメージを言語化
  • 仕上げたい色よりわずかに暗い色を選択
  • 業者との具体的な打ち合わせが大事
  • 外壁の色は3色まで
  • グレーやブラウン系の色は汚れが目立ちにくい
  • 色選びで暑さを軽減!

デザイン性が高い外壁色の選び方

これまで、外壁塗装において人気の色や注意点などについて説明してきましたが、次はどのような点に気を付ければ外壁のデザイン性を高くすることができるのかを説明していきます。

標準色から選ぶ

各塗料メーカーにはそれぞよく実際に使用されている「標準色」と呼ばれる色があります。

それらの色は、多くのお客様に選ばれて実際に外壁塗装において使用されている色であり、その中から選ぶことで色選びで失敗するリスクを低くすることができます。

色の組み合わせにおける面積比

住宅(屋根も含める)の外観に使用している色が三つの場合、建物全体の約70%を占める色をベースカラー、約25%を占める色をアソートカラー、残りの約5%を占める色をアクセントカラーといいます。

名称 割合 配色場所
ベースカラー 約70% 外壁
アソートカラー 約25% 屋根や外壁(塗り分けする場合)
アクセントカラー 約5% 車庫やテラス、ドア

全体の印象がベースカラーで決まるのに対し、アクセントカラーで全体の印象を補助し、さらに個性を追加するためにアクセントカラーを使います。

これらの比率に従うことで調律の取れた色合いに仕上げることができます。

統一感を重視しよう

上記で失敗しないためのポイントの一つとして挙げたように、外壁塗装に使う色は三色以下にしましょう。

外壁だけで4色以上を使ったり、色の分け目が曖昧だったりすると統一感が無く見栄えが悪くなってしまいます。

色選びに迷ったら?

色選びに迷った場合はブラウンやベージュ系の色を選ぶことで失敗を避けることができます。

また、ブラウンやベージュ系の色はどのような色との相性が良く、周囲の景色にも溶け込みやすいため使いやすい色です。

まとめると…
  • 「標準色」をチェック
  • 色の組み合わせにおける面積比に注目
  • 統一感を重視
  • 色選びに迷った場合はブラウンやベージュ系の色を選ぶ

知って得する外壁色選びの豆知識

「これだけは知っておきたい!」ここではそんな外壁色選びに関する豆知識を紹介します。

塗り替え後の「テカテカ感」が嫌!

外壁を塗り替えた後、表面がテカテカしてしまう外壁の「テカテカ感」。実は艶を調節することでテカテカし過ぎない好みの光沢を作ることができます。

塗り替え後のツヤの度合いは大きく分けて艶あり、7分艶、半艶、3部艶、艶消しの五種類です。

艶を出す際は塗料の中に添加剤を混ぜて艶の度合いを調整しており、添加剤の量が多い=艶の度合いが少ないほど塗料の性能が落ちてしまいます。

そこで、「テカテカ感」が気になる人には半艶か3分艶がおすすめです。

カラーシュミレーションの落とし穴

外壁塗装の仕上がりなど住宅の外観を施工前に確認したい時に重宝するのがこのカラーシュミレーション。

しかし、カラーシュミレーションはコンピューター上で色を作るため実在する塗料とはどうしても色が異なってしまいます。

そのため、カラーシュミレーションだけで色を決めてしまうとイメージと違う仕上がりになりかねないので注意が必要です。

カラーシュミレーションはあくまで参考であり、必ず色見本などで自然光の下での実際の色合いを確かめるようにしましょう。

赤や黄色は色褪せしやすい?

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赤や黄色などの原色に近い色の塗料は年月によって色褪せしやすいことが特徴です。

逆に黒や白の塗料は色褪せしにくくなっていますが、その代わりに白は汚れが目立ちやすく、黒は艶がなくなってしまうと色褪せているように見えてしまいます。

そこで色褪せしにくく汚れも目立ちにくい外壁にしたい場合は総合的にバランスの良い青色の塗料を使うことをおすすめします。

まとめると…
  • 「テカテカ感」が気になる人には半艶か3分艶がおすすめ
  • 必ず色見本などで自然光の下での実際の色合いを確かめる
  • 青色の外壁が色褪せしにくく汚れも目立たない

外壁の素材を活かした3つの施工例

最後に、実際に人気のある外壁の素材を活かした3つの例を紹介します。

透明の塗料で「サイディング」の風合いを活かす

現在の外壁が「サイディング」の場合、クリヤー塗料というその名の通り透明な塗料を使うことで、現在の外壁の色を活かしたまま塗り替えすることができます。

しかし、塗料自体が透明であり現在のサイディング外壁の状況がそのまま仕上がりに影響してくるため、表面の風化や汚れ、傷が少ない新築から十年未満程度の住宅に効果的です。

「塗り壁」で世界で一つだけの仕上がりに

左官職人の手作業により、世界に一つしかない自分だけの模様を作れる「塗り壁」仕上げ。

塗り壁はシンプルでありながらも独特の風合いを演出できるのが特徴です。

左官職人の塗り方次第で何通りにも仕上げかたを変えることでき、カラーバリエーションも豊富です。。

さらに、外壁材に天然石やガラスを混ぜたり、タイルやレンガを組み合わせることもできます。

自分の好きな色を使った世界で一つだけの外壁を作りたいという人におすすめです。

レンガ調の「サイディング」に2色の塗装をすること

レンガ調(レンガのような模様)のサイディングボードを塗装する際には、もともとのレンガ調の風合いを活かすようなクリヤー塗装が基本です。

しかし、レンガ調のサイディングボードのレンガ部分とレンガの間の細い部分とを二種類の塗料で塗り分けることで立体感を出すことができ、本物のレンガのような仕上がりになります。

まとめると…
  • 透明の塗料で「サイディング」の風合いを活かすことができる
  • 「塗り壁」で唯一無二の外壁に
  • レンガ調サイディングに2色の塗装をすることで本物のレンガの風合いを演出

外壁の人気色を知って理想の色選びを!

外壁塗装における色選びについて、注意すべき点や豆知識などいろいろ紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

自分でどうしても思いつかない場合には人気色や標準色をチェックし、イメージを言語化することで自分の理想に近い外壁に仕上げましょう!

外壁・屋根塗装をお考えの方へ
外壁塗装や屋根塗装は、一生に数回しかない大きな買い物の一つです。

しかし、外壁塗装の「価格相場」というのはとても複雑。外壁の状態や使用する塗料によって金額が大きく変動するため、素人がその適正価格を見極めるのはとても難しいのです

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