外壁塗装は、住宅の外観を変えるというだけではない大きな効果を持っています。
そんな大切な外壁塗装について、役割や工程といった基礎知識から、実際に塗装する際に気をつけるべきことまでを確認しておきましょう。
知識をつけておいて、慎重な外壁塗装を行うことは、トラブルを避けることにも繋がりますよ。
当サイトでは、外壁・屋根塗装の見積もりシミュレーションを無料で行っています。初めて外壁塗装を検討している方は、まず下記ボタンより、最新料金相場を確認しましょう。
目次
外壁塗装の役割とは
外壁塗装の役割は、もちろん外観を整えることもあります。しかし、その他にも役割があるのを押さえておくことは、塗料選びにも効果的です。
外壁塗装の役割
外壁塗装の主な役割は、外観を整える、耐久性の向上、断熱・遮熱、防汚の4点です。
外観を整える
外壁塗装を行うことによって、住宅の外観を整えることができます。
これまでの色味からごろっと変えることで、ベースは同じでありながら、リフォームを行ったような印象の変化を演出することもできます。
耐久性向上
外壁塗装を行うことで、壁面の保護ができ、外壁の耐久性の向上にも繋がります。
外壁自体を守るだけでなく、住宅全体を守ることにも繋がるので、重要な作業です。
断熱・遮熱
塗料の中には断熱、遮熱などの機能を持つものがあります。
断熱・遮熱効果のある塗料を使用すると、室内が暑くなりにくくなります。そのため、エアコンなどの省エネに繋がります。
防汚
多くの塗料には防汚機能が備わっています。これにより美観を保つことができます。
汚れにくくする効果が一般的ですが、中には、雨水で汚れを洗い流すものもあります。
外壁塗装をやらずに放置すると…
外壁塗装をやらずに放置すると、雨や風の大きなダメージをそのまま受けてしまい、劣化が進むことに…。
建物の劣化が進むと、雨漏りに繋がります。雨漏りは屋根のイメージがありますが、外壁の劣化部分から雨水が浸入して雨漏りすることもあります。
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外壁塗装の工程と日数
外壁塗装の工程と日数について、詳しく知っているという人はあまり多くないのではないでしょうか。
外壁塗装の工程は意外とたくさんあります。ざっと把握しておくことで、どれぐらいの作業日数が必要なのか目安がつきやすくなるでしょう。
工程一覧と工期
工程 | 日数の目安 |
足場設置 | 1日 |
塗装前の洗浄 | 1~3日 |
下地処理 | 1日~ |
塗装前の養生 | 1日 |
下塗り | 1日 |
中間検査 | 2日~ |
中塗り・上塗り | 1日 |
付帯部塗装 | 1日 |
点検・手直し | 1日 |
足場解体・片付け | 1日 |
外壁塗装にはこれだけ多くの工程があります。工期の目安としては全体で7日~10日ほど。屋根塗装も一緒に行うのであれば、10日~14日ほどになります。
事故を起こさず安全に作業するために、足場の設置はとても重要です。足場の設置とともに、塗料の飛散を防止するための養生もします。
主に高圧洗浄機を使って洗浄します。汚れが残っていると塗装が長持ちしない原因になるため、しっかり洗浄することが大切です。
高圧洗浄機が使えない部分は手作業で行いますが、手作業で洗浄する箇所が多いほど工期が伸びます。
カビや藻の汚れがひどいときは抗菌剤を塗布します。乾燥時間も必要なので1日で終わらない可能性もあるでしょう。
壁にあるひび割れやコーキングの劣化の補修、サビ取りなど行います。外壁の劣化症状が多いほど工期は伸びます。
外壁のなかでも窓サッシなど色を塗らい部分にビニールやテープを使って養生します。エアコン室外機や車など、塗料が飛び散る危険性があるところにはしっかりと行います。
下塗りでは下塗り専用の塗料で外壁面を塗ります。上塗り材をきれいに塗ったり、外壁塗装を長持ちさせるための下地作り
外壁に吸い込まれるのでしっかり乾燥させていきます。吸い込みが激しい場合は数回下塗りをすることも。
非常に重要な工程であるにもかかわらず、刷毛でなければ塗れない細かいところを塗らないなど、手抜きする業者もいるので注意が必要です。
通常下塗りの後に行う検査です。施工管理などの役職の人が工程の進み具合や不備がないかをチェックします。
下塗りは大事な工程なので、初期不良を防ぐためにもここで検査することが大事です。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。業者の中には、上塗り2回と表現する業者も。二回塗るのは、塗膜の厚み(膜厚)をだすためです。
塗料ごとにメーカーが定めた膜厚にしなくてはいけませんが、一回で厚く塗ると中が乾かないなど初期不良を起こす可能性があります。
次に、雨樋、水切り、エアコンカバーなどを細かい部分を塗装していきます。これを「付帯部塗装」といいます。
ただし軒天上は例外です。軒天井は外壁より先に済ますのが一般的となっています。
塗り残しや塗りムラ、はがれなどがないかを細かく点検し、必要に応じて手直ししていきます。自分でも気になるところがないか、業者と一緒に確認してください。
足場の撤去や片付け、清掃を行って完了です。足場の解体時に外壁をこすって塗装がはがれてしまうことがあるので、解体後も自分で外壁を点検した方が良いでしょう。
外壁塗装の費用相場
外壁塗装の費用相場:80~150万円
屋根塗装の費用相場:40~80万円
外壁塗装と屋根塗装を合わせた場合の費用相場:100~200万円
(日本の平均的なサイズの家屋、30~40坪目安)
費用相場は塗装面積や使用する塗料によって変化するので詳しく紹介します。
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坪数別の外壁塗装費用相場・価格表
延坪数 | 塗装面積 | 費用 |
20坪 | 約92㎡ | 60~80万円 |
30坪 | 約139㎡ | 80~110万円 |
40坪 | 約185㎡ | 110~150万円 |
50坪 | 約230㎡ | 130~180万円 |
60坪 | 約277㎡ | 160~200万円 |
外壁や屋根塗装の費用は、坪数、使用する塗料の種類、劣化の進行具合など、さまざまな要因によって変動します。
上記の金額はあくまでも目安であり、相場費用に幅があるのもそのためです。
また、外壁塗装の費用は屋根塗装と合わせることで安くすることができます。同時に行えば足場代や人件費の分が大幅に削減できます。
延坪とは…?
延坪(延べ床面積)は建物の各階の床面積をすべて足した坪数のこと。よく混同されがちですが、「建坪(建築面積、1階部分の床面積)」とは違いますので、ご注意を!
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外壁塗装にかかる費用の内訳は?
外壁塗装の費用の内訳は主に足場代、材料費、職人費用、管理費、利益です。見積書にこの5つの項目が記載されるわけではありませんが、実際の費用内訳はおおよそこのようになっています。
割合 | 詳細 | |
足場代 | 15% | 足場の設置にかかる費用 |
材料費 | 20% | 下塗り塗料、仕上げ塗料、シーリングなどの材料にかかる費用 |
職人費用 | 40% | 実際に塗装工事を行う職人さんの人件費 |
管理費 | 15% | 店舗の維持費、事務や営業にかかる費用 |
利益 | 10% | 塗装店の利益 |
塗料代の相場
塗料の種類 | 耐用年数 | 費用(1㎡あたり) |
アクリル塗料 | 約3~5年 | 2,000~3,000円 |
ウレタン塗料 | 約5~7年 | 2,000~3,000円 |
シリコン塗料 | 約7~10年 | 2,500~3,500円 |
フッ素塗料 | 約15~20年 | 3,800~4,800円 |
光触媒塗料 | 約15~20年 | 4,200~5,500円 |
無機塗料 | 約20~25年 | 4,500~6,000円 |
アクリル100%塗料 | 約20~30年 | 4,500~6,000円 |
ハイブリッド塗料 | 約20~30年 | 4,500~6,000円 |
塗料代の相場は主剤の種類によって変わります。費用が高いものは長持ちし、メンテナンスも少なく済みます。長い目で見て考えるのがおすすめです。
また、同じ主剤の塗料でもメーカーによって価格は変わります。気になる塗料についてはメーカーの情報も確認しましょう。
工事費の相場
工事項目 | 相場価格(円) |
足場代(一式) | 10~15万円 |
飛散防止ネット(一式) | 2~3万円 |
高圧洗浄 | 100~300円/㎡ |
外壁塗装費用(下地処理、下塗り、上塗り) | 3000~6000円/㎡ |
【付帯塗装工事】 | |
軒天 雨樋 破風板 雨戸 シーリング打ち替え シーリング増し打ち |
800~1,200円/㎡ 800~1,200円/㎡ 650~1,200円/㎡ 2,000~5,000円/枚 900~1,500円/㎡ 500~1,000円/㎡ |
【諸経費】 | |
現場管理費 廃材処理費等 |
一式 30,000~50,000円 一式 10,000~30,000円 |
工事の各項目ごとの単価です。工事費の合計だけでなく、各項目ごとの費用が適正か注意する必要があります。
基本的に付帯塗装工事以外は、どのような塗装工事でも必要な費用です。
足場代の算出方法
①足場架面積=[家の外周+8m]×高さ
足場は、住宅から少し離れたところに設置する必要があります。そのため、足場をかける面積(足場架面積)を出さなければなりません。
②足場費用=足場架面積×(足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡)
さて、足場費用の計算に移りましょう。足場の費用のなかには、飛散防止ネットの値段も含まれますので、足すことを忘れないように気をつけてくださいね。
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外壁塗装の時期とタイミング
外壁塗装の時期とタイミングについても、確認しておきましょう。外壁塗装は、10年に1度のメンテナンスが必要とされています。
適切なメンテナンスを行っていたとしても、再塗装が必要になります。どんなタイミングで行えばいいのか、確認しておきましょう。
外壁塗装の耐用年数
外壁塗装の耐用年数はおよそ10年です。使用する塗料によって変わりますが、基本的には10年が目安になります。
外壁材自体には30年~40年の耐用年数がありますが、それは適切に塗装などのメンテナンスを行った場合です。
例えば国内シェア80%の窯業系サイディングは元の防水性がありません。塗装で防水性を持たせているので、長い時間放っておくと、劣化の原因になります。
塗料の耐用年数に合わせて外壁塗装を定期的に行い、外壁を長持ちさせることが大切です。塗料の種類ごとの耐用年数を表にすると、以下のようになります。
塗料の種類 | 耐用年数 |
アクリル塗料 | 5~7年 |
ウレタン塗料 | 8~10年 |
シリコン塗料 | 10~15年 |
ラジカル塗料 | 12~15年 |
フッ素塗料 | 15~20年 |
光触媒塗料 | 15~20年 |
無機塗料 | 20~25年 |
現在最もよく使われているのはシリコン塗料です。また、壁の防水加工も7~10年で寿命を迎えるので、10年が一つの目安になります。
塗装すべき劣化症状
塗装すべき劣化症状を放置したり、外壁のメンテナンス時期を耐用年数だけで判断したりしないためには、実際の劣化状況を知っておくことが大切です。
以下に、対処が必要な外壁の劣化状況とその主な対処方法を表にまとめておきました。
劣化の状況 | 状態や対処方法 |
色あせ | 経年劣化によって色が薄くなる。 緊急性は低いが、見た目が気になる人は塗り替えを検討すべき。 |
カビ、コケ | 外壁にカビや苔が生える劣化現象で塗膜が劣化している可能性が高い。 また、長く放置すると塗装に根を張ってしまい劣化しやすくなる。緊急性は低いが、近いうちに塗り替えが必要。 |
チョーキング | 外壁をさわるとチョークのように白い粉がつく。塗料に含まれる「顔料」という成分が露出している状態で、劣化が進んでいる。 外壁のほとんどで起こっている場合は塗り替え時期と判断できる。 |
塗膜の膨れ | 塗膜が一部分だけ下地からはがれて、膨れている状態。膨れの内部には空気や水がたまっており、塗装が外壁保護の機能を果たしていない。 膨れを放置すると、膨れた部分が剥がれたり、内部の水が外壁を侵食したりしてしまう。数カ所程度なら問題は小さいものの、外壁の多くの場所で見つかったなら塗替え時期。 |
塗膜の剥がれ | 塗装の膨れよりも状況が進行し、塗装が下地から剥がれている状態。 年月の経過によって外壁の多くの塗装が剥がれている場合は塗り替えが必要となる。 |
ひび割れ | 塗膜や外壁がひび割れている状態。塗装だけの割れをチェッキング、外壁素材まで割れている場合をクラッキングと呼ぶ。 放置すると、外壁素材や建築材が劣化し雨漏りの原因となることもある。ひび割れが見つかった場合は、補修や塗り替えをする時期。 |
劣化症状がでていたら年数にかかわらず外壁塗装を行った方がいいサインです。全体的に劣化症状がみられる際には塗り替えを検討しましょう。
外壁塗装におすすめの季節
外壁塗装におすすめの季節は春と秋です。気温や天気が安定していてどの地域でも比較的施工がしやすい時期になります。
しかし春と秋が絶対に良いというわけではなく、どの季節にもメリット・デメリットがあります。
季節 | メリット | デメリット |
春 | 気温が安定、降水量少ない | 天気が不安定 |
夏 | 気温が高く乾燥がはやい | 養生のため窓が開けられない、気温が高すぎる日はNG |
秋 | 気温と湿度が安定 | 台風が来る可能性がある |
冬 | 乾燥していて乾きやすい | 雪が降るとこ、寒冷地はNG |
梅雨s | 外壁塗装する人が少なく、業者が空いているため安くなる可能性がある | 雨の日が多く工期が伸びる |
どの季節にもデメリットはあるので、その点も考慮して季節を選びましょう。また上記は絶対的なものではないので住む地域の特徴も考慮することが大切です。
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外壁塗装の塗料の選び方
外壁塗装の塗料の選び方について見ていきましょう。
塗料の種類は俗にグレード(等級)と呼ばれています。グレードごとに価格帯や耐用年数がおおよそ決まっていて、値段と性能はほとんどの場合、比例しています。
外壁材との相性をみながら、耐候年数と予算のバランスでグレードを決定しましょう。
アクリル塗料
アクリル塗料は現在外壁にはほぼ使われていません。ただし発色の良さを生かし、イベントの建物など、期間が限定的な建物に使われています。
そういった建物の運用や、低価格を活かして、塗り替えを何度も行いたい方にはお勧めです。
価格 | 1,400~1,600円(㎡単価) |
耐用年数 | 約3~5年 |
メリット | 安価で発色が良い・デザイン性に優れる |
デメリット | 耐久性が低い・頻繁なメンテナンスが必要 |
商品例:ニッペ DANフレッシュ、関西ペイント アスカⅡ
ウレタン塗料
ウレタン塗料は、木材や塩ビ製の雨樋などと相性が良いです。ほかにも、コンクリのヒビ対策や、鉄部のさび止めなど細かい用途でよく使われています。
しかし外壁塗料として使うとなると、新しく出た塗料のほうがコスパに優れ、費用対効果が劣ってしまいます。
価格 | 1,700~2,200円(㎡単価) |
耐用年数 | 約5~7年 |
メリット | 光沢感がある・高密着 |
デメリット | 汚れやすい・紫外線に弱い・変色しやすい |
商品例:ニッペ ファインウレタンU100、関西ペイント アレスレタン
シリコン塗料
シリコン塗料はこれまで最も一般的な塗料で幅広く使われていました。大手メーカーから製品もたくさん出ており、選択肢が広いのが特徴です。
しかし近年では同程度の価格でより耐用年数が高いラジカル塗料が登場したため、人気を奪われつつあります。
価格 | 2,300~3,000円(㎡単価) |
耐用年数 | 約7~10年 |
メリット | 製品数が多く選択肢が多い・メーカー、業者にノウハウがある |
デメリット | ひび割れしやすい・重ね塗りが難しい |
商品例:ニッペ オーデフレッシュSi100Ⅲ、エスケー化研 クリーンマイルドシリコン
ラジカル塗料
ラジカル塗料は、シリコン塗料の次の標準塗料候補と言われている次世代塗料です。各メーカーがどんどん新製品を出しています。
シリコンと同程度の価格で、性能はフッ素塗料に迫るため、コスパも優れています。
価格 | 2,500~3,000円(㎡単価) |
耐用年数 | 約12~15年 |
メリット | バランスがいい(値段、耐候性、防汚性、耐用年数)・塗りやすい |
デメリット | 新しい塗料で実績が少ない |
商品例:ニッペ パーフェクトトップ、水谷ペイント ナノコンポジットw
フッ素塗料
フッ素塗料は予算に余裕があり、良い塗料を使いたい人に向いています。耐久性に優れ汚れにも強く、スカイツリーにも使われるほど。
しかし、次の塗り替えで使える塗料の種類が限られてしまうので、注意が必要です。
価格 | 3,800~4,800円(㎡単価) |
耐用年数 | 約15~20年 |
メリット | 対候性がとても高く劣化しづらい・光沢長持ち・汚れをはじく |
デメリット | 高額・次回の塗り替えが難しい |
商品例:AGC ルミステージ、ニッペ ファインフッ素
光触媒塗料
光触媒塗料は日が当たると汚れを自ら分解するセルフクリーニング機能付きの塗料です。大通り沿いで壁が汚れやすい家、真っ白な壁をあきらめたくない人、凹凸が多く汚れやすい壁におすすめです。
高度な技術が必要なため取り扱い業者が限られてしまいます。気になる方は業者に問い合わせてみてください。
価格 | 4,200~5,000円(㎡単価) |
耐用年数 | 約15~20年 |
メリット | 汚れに極めて強い・カビや藻にも強い・セルフクリーニング機能 |
デメリット | 高価・塗装には高度な技術がいる |
商品例:TOTO ハイドロテクトECO-EX、日本特殊塗料 エヌティオ
無機塗料
無機塗料はとにかく総合的にみて、耐久性が最高です。1軒の家に長く住むことを想定し、耐久性を極限まで高めた塗料です。
塗るための高い技術力が求められるため、業者選びが難しいのが難点でしょう。また耐用年数が長すぎて他の部分とメンテナンス時期が合わないという懸念点はあります。
価格 | |
耐用年数 | 約20~25年 |
メリット | 耐用性抜群・耐候性はフッ素越え・耐汚染性も光触媒に匹敵・不燃 |
デメリット | 高価・技術が必要・屋根には不向き |
商品例:ニッペ セラミックトップg、関西ペイント アレスダイナミックMUKI
塗料の種類別!おすすめの塗料
塗料の種類別にそれぞれおすすめ塗料を紹介します。
おすすめアクリル塗料
アクリル塗料では、4つのおすすめ塗料を紹介します。
DANタイル水性上塗
ポイント | DANタイル水性上塗の特徴 |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液水性/上塗 |
対応建材 | コンクリート、モルタル |
価格 | 1,530円/㎡(ノーマル塗装) |
艶タイプ | つや有り、5分つや、3分つや |
ポイント | タイルラック水性トップつや一番 |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液水性/化粧仕上げ塗料 |
対応建材 | コンクリート、モルタルなど |
価格 | 1,370円/㎡(ノーマル) |
艶タイプ | つや有り、5分つや、3分つや |
、臭気がないため、塗料特有の匂いが苦手な人でも安心できます。防火認定塗料なのも、嬉しいポイントです。
ポイント | 水性ケンエースグロス |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液水性/内外壁用 |
対応建材 | (新設)コンクリート、モルタル、石膏ボード、スレート、珪酸カルシウム (改修)新設+鉄面 |
価格 | 1,840円/㎡(新設) 1,430円/㎡(改修) |
艶タイプ | つや有り、7分つや、5分つや、3分つや |
ポイント | オーデグロス |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液水性 |
対応建材 | コンクリート、モルタル、ボード、鉄類や鉄部、塩ビ樋など |
艶タイプ | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り、つや消し |
おすすめウレタン塗料
3種類のおすすめウレタン塗料を紹介します。
クリーンマイルドウレタン
ポイント | クリーンマイルドウレタン |
メーカー | エスケー化研 |
分類 | 超低汚染・高耐久NAD型特殊ポリウレタン樹脂塗料 |
対応建材 | コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)など 鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属 |
機能性 | 超低汚染性、高耐久性、防かび・防藻性、透湿性 |
耐用年数 | 10~12年 |
価格 | 1,800円/㎡(複層塗材の上塗りに用いる場合) |
艶タイプ | 艶有り、7分つや、5分つや、3分つや |
アレスアクアレタン
ポイント | アレスアクアレタン |
メーカー | 関西ペイント |
分類 | 1液水性反応硬化形アクリルウレタン樹脂塗料 |
対応建材 | コンクリート、モルタル、スレート板、鉄、亜鉛めっき |
機能性 | 乾燥性、耐候性、防かび・防藻 |
艶タイプ | 艶有り |
水性ファインウレタンU100
ポイント | 水性ファインウレタンU100 |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液水性反応硬化形ウレタン樹脂系多目的塗料(外壁用) |
対応建材 | コンクリート・モルタル・ボード類や鉄部、木部 |
機能性 | 耐候性・耐久性、防かび・防藻性、透湿性 |
耐用年数 | 7〜10年程度 |
価格 | 1,610円/㎡(2工程・上塗りのみ・外部・準外部壁面(弾性仕様の上塗りの場合は除く) 1,780円/㎡(2工程・上塗りのみ・鉄部・金属面、木部) 2,590円/㎡(3工程・木部・下塗りが水性ウッドベースⅡの場合) 2,430円/㎡(3工程・鉄部・下塗りが水性ハイポンプライマーの場合) |
艶タイプ | 艶有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り、つや消し |
おすすめシリコン塗料
おすすめのシリコン塗料3種類を紹介します。
プレミアムシリコン
ポイント | プレミアムシリコン |
メーカー | エスケー化研 |
分類 | 超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料 |
対応建材 | コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)など |
機能性 | 耐候性、耐久性、低汚染性、防かび・防藻性 |
耐用年数 | 14~16年 |
価格 | 2,050円/㎡ (複層塗材の上塗りに用いる場合) |
艶タイプ | 艶有り、半艶、3分つや、艶消し |
プレミアムシリコンについて詳しく書いた記事があるので、よければ以下をご覧ください。
エスケー「プレミアムシリコン」の価格・特徴は?評判を総まとめ!
オーデフレッシュSi100Ⅲ
ポイント | オーデフレッシュSi100Ⅲ |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液反応硬化形シリコン系塗料 |
対応建材 | 外壁各種旧塗膜の上(モルタル面、コンクリート面、窯業系サイディングボード、ALCパネル面) |
機能性 | 防藻性、防かび性、低汚染性 |
耐用年数 | 10~15年 |
価格 | 3,060円~5,590/㎡ |
艶タイプ | つや有り、7分つや、5分つや、3分つや、つや消し |
オーデフレッシュSi100Ⅲについて詳しく書いた記事があるので、よければ以下をご覧ください。
外壁用塗料【オーデフレッシュSi100Ⅲ】の価格と評判!特徴やメリット・デメリットも紹介
クリーンマイルドシリコン
ポイント | クリーンマイルドシリコン |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 超低汚染・超耐久性NAD型特殊アクリルシリコン樹脂塗料 |
対応建材 | コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)など 鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属 |
機能性 | 超低汚染性、超耐久性、防かび・防藻性、透湿性 |
耐用年数 | 12~15年 |
価格 | 2,500~3,000円/㎡ |
艶タイプ | つや有り、7分つや、5分つや、3分つや |
クリーンマイルドシリコンについて詳しく書いた記事があるので、よければ以下をご覧ください。
外壁用塗料【クリーンマイルドシリコン】の価格と評判!特徴やメリット・デメリットも紹介
おすすめラジカル塗料
ラジカル塗料には、おすすめしたい塗料が3種類あります。
パーフェクトトップ
ポイント | パーフェクトトップ |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 1液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料 |
対応建材 | モルタル面、窯業系サイディングボード、コンクリート、ALCパネル、鉄部、FRP、木部、金属サイディングボード、亜鉛めっき、アルミ等 |
機能性 | 防藻、防かび、高耐候性 |
耐用年数 | 10~15年 |
価格 | 2,930円~3,400円/㎡ |
艶タイプ | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り、つや消し |
パーフェクトトップについて詳しく書いた記事があるので、よければ以下をご覧ください。
外壁用塗料【パーフェクトトップ】の価格と評判!特徴やメリット・デメリットも紹介
プレミアムシリコン
ポイント | プレミアムシリコン |
メーカー | エスケー化研 |
分類 | 超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料(外壁用) |
対応建材 | コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)など |
機能性 | 耐候性、耐久性、低汚染性、防かび・防藻性 |
耐用年数 | 14~16年 |
価格 | 2,050円/㎡ (複層塗材の上塗りに用いる場合) |
艶タイプ | 艶有り、半艶、3分つや、艶消し |
プレミアムシリコンについて詳しく書いた記事があるので、よければ以下をご覧ください。
エスケー「プレミアムシリコン」の価格・特徴は?評判を総まとめ!
アレスダイナミックTOP
ポイント | アレスダイナミックTOP |
メーカー | 関西ペイント |
分類 | 水性反応硬化型ハルスハイリッチシリコン樹脂塗料 |
対応建材 | コンクリート、モルタル、窯業系サイディングボード、ALC、各種旧塗膜 |
機能性 | 安全、低刺激、防かび・防藻性 |
耐用年数 | 15年 |
価格 | 2,600円/㎡ |
艶タイプ | 艶あり、7分艶、5分艶、3分艶 |
アレスダイナミックTOPについて詳しく書いた記事があるので、よければ以下をご覧ください。
アレスダイナミックTOPとは?特徴やメリット・デメリットを大公開
おすすめフッ素塗料
フッ素塗料としては、以下の2種類の塗料がおすすめです。
ファイン4Fセラミック
ポイント | ファイン4Fセラミック |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | ターペン可溶2液超低汚染形4フッ化フッ素セラミック変性樹脂塗料(外壁用) |
対応建材 | セメント素地(コンクリート・モルタル)、金属(鉄面・ステンレス・アルミ)硬質塩ビ、FRPなど |
機能性 | 耐汚染性・透湿性、防カビ・防藻性 |
価格 | 3,070円~5,630円/㎡ |
艶タイプ | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り |
アレスアクアセラフッ素
ポイント | アレスアクアセラフッ素 |
メーカー | 関西ペイント |
分類 | 高耐候弾性超低汚染2液形水性フッ素樹脂塗料(外壁用) |
対応建材 | コンクリート、モルタル、スレート板 |
機能性 | 超低汚染、高弾性塗膜、高耐候性、防カビ・防藻性 |
価格 | 4,300円/㎡ |
艶タイプ | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り |
おすすめ光触媒塗料
おすすめの光触媒塗料を紹介します。
ピュアコート水性
ポイント | ピュアコート水性 |
メーカー | ピアレックス |
分類 | 光触媒フッ素コーティング(水性) |
対応下地 | 水性でシリコングレード以上の塗膜 |
機能性 | セルフクリーニング機能・高耐候性・UVカット・柔軟性・防塵 |
価格 | 3,000円~3,500円/㎡ |
おすすめ無機塗料
無機塗料のおすすめは以下の3種類です。
パーフェクトセラミックTOPG
ポイント | パーフェクトセラミックTOPG |
メーカー | 日本ペイント |
分類 | 水性2液形セラミックハイブリッド超高耐候超低汚染無機系塗料 |
対応建材 | 窯業系サイディングボード、モルタル、コンクリート、ALCパネル面等の各種旧塗膜の上(高弾性タイプの旧塗膜は除く) |
機能性 | 高耐候性、低汚染性、防カビ・防藻性、透湿性 |
価格 | 4,430円/m² |
艶タイプ | つや有り、7分つや、5分つや、3分つや、つや消し |
アレスダイナミックMUKI
ポイント | アレスダイナミックMUKI |
メーカー | 関西ペイント |
分類 | 超耐候性超低汚染ハルスハイリッチ無機有機ハイブリッド塗料 |
対応建材 | コンクリート・モルタル・ALC・窯業系サイディングボード・各種旧塗膜 |
機能性 | 超高耐候性、超低汚染性、防カビ・防藻性 |
艶タイプ | つや有り、7分つや、5分つや、3分つや |
エスケープレミアム無機
ポイント | エスケープレミアム無機 |
メーカー | エスケー化研 |
分類 | 超低汚染ハイブリッド水性無機塗料 |
機能性 | 超高耐候性、超低汚染性、防カビ・防藻性 |
艶タイプ | つや有り、5分つや、3分つや |
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外壁塗装はDIY可能?
外壁塗装のDIYは可能です。ただし、おすすめできない場合もあるのでDIYを検討している方は注意が必要です。
外壁塗装をDIYで行う手順やメリット、デメリットなどをご紹介します。
外壁塗装のDIYでの手順
外壁塗装のDIYでは作業手順をしっかり頭に入れていることがポイント!外壁塗装をDIYしようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
- 洗浄用のホースまたは高圧洗浄機
- ハケ
- ローラーの柄・ローラーの毛
- ローラーバケット・ローラーネット
- 軍手・汚れてもいい服(ヤッケなど)
- 脚立
- マスキングテープ
- 養生用ガムテープ
- マスカー
- コーキング・コーキングガン
- かわすき
- 地面養生用のブルーシートやビニールシート
- 下塗り塗料
- 仕上げ塗料
高所の作業を要する場合は初めに足場を設置します。基本的に2m以上の作業には足場を設置しなくてはいけないと法律で決まっています。それだけ足場は安全面や作業効率の面で大切なものです。足場は自力での設置はかなり困難なので、業者に依頼しましょう。
外壁の洗浄を行います。この作業はとても重要なので、この工程を省かないようにしましょう。外壁の洗浄は、高圧洗浄機を使用するのが一般的です。高圧洗浄機はホームセンターで入手できます。
養生をしっかりしているかどうかは、塗装の大きく仕上がりを左右します。塗装しないところや、塗料がついてほしくないところには、マスキングテープやガムテープ、ビニールでしっかりと養生することが大切です。
下地処理とは、下塗りの前に外壁を補修することです。コーキングでひび割れ箇所を埋めていく作業や、汚れやサビの部分をやすりで削っていく作業(ケレン)を下地処理と言います。外壁塗装の仕上がりを左右する大事な作業です。
下塗りは下地処理が終わりコーキング剤が乾いてから始めます。刷毛を使って細かい部分を塗装し、広い部分はローラーで塗装します。細かい部分から広い箇所へと塗り進めていきましょう。
中塗りは下塗りが乾いたら行います。前項で紹介した塗料から目的に合うものを選んで、ムラのないよう塗装します。手順は下塗り作業と同じく、細かい部分から行います。
上塗りは中塗りの上に重ねて塗る塗装です。中塗りと上塗りは、基本的には全く同じ作業です。上塗りを2回すると思っておけばよいでしょう。
足場を解体すれば、外壁塗装の工程が全て終了です。業者に足場を解体してもらったら、あとは家の周りのゴミや埃を片付けて完成です。自分の手で塗った家をグルリと見返し、完成度を確かめてください。
外壁塗装をDIYで行うメリット・デメリット
外壁塗装のDIYにはメリットもデメリットも存在します。費用が節約できる点は大きなメリットですが、外壁塗装は難しいのでリスクが高いことはデメリットです。
メリット
- 費用が節約できる
- 自分の好きなように塗装できる
DIYでの外壁塗装は、業者に依頼するよりも工事費が節約できる傾向にあります。
細かい塗り替えなどは、業者に依頼するよりも自分で塗ったほうが早いです。
デメリット
- 完成に時間がかかる
- 失敗すると費用が業者より高くなる
- 品質が劣る
- 賠償責任がうまれる
業者に依頼すると2週間で終わる工事でも、DIYで塗装すると人数や熟練度、作業時間の関係で3ヶ月以上かかることもあります。
DIYに失敗すると、再塗装のために結局業者への依頼が必要になる可能性も。塗装の専門家の作業と比べると、DIYの塗装は品質が劣ることが多いです。
また、塗装しているときの塗料が隣家に飛んだ場合は、弁償費用を自分で支払わなくてはいけません。
外壁塗装のDIYがおすすめできない場合
たとえ器用な人でも、外壁塗装のDIYをおすすめできない場合もあります。DIYで作業を行うと、安全性や施工の品質の面で不安が残ります。高所での作業は特に落下のリスクが高く危険です。
施工不良を起こすと、結局業者に依頼することになりコストも余計にかかります。安全面や施工不良のリスクを回避し、高い品質を求めるのであれば、最初から業者に依頼した方が良いでしょう。
屋根部分の塗装
外壁塗装の専門業者に頼んだ方が良いのは、屋根部分の塗装です。屋根部分はどうしても危険性が伴います。毎年屋根から転落して怪我をする人が後を絶ちません。軽い怪我ならまだしも、首や脊椎を損傷してしまうと大変です。
屋根の作業は慣れていないと転落する可能性も高く、素人が行うのは危険です。屋根部分の塗装は無理をせず、専門業者にお願いする方が良いでしょう。
2階以上の家
2階以上の家も、自分で外壁塗装するのはおすすめしません。2階以上だと屋根と同じように転落の危険性があります。また、2階以上の家は塗装面積が広くなるため、施工期間が長くなります。
外壁塗装をDIYする人は、ほとんどが休日を利用して作業を行います。塗装面積が大きくなれば工期が長くなり、天候に左右されることもあるでしょう。2階以上で塗装面積が広い家は、業者に依頼した方が安心です。
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外壁塗装でよくあるトラブルと注意点
外壁塗装でよくあるトラブルを踏まえておくことも、トラブルを回避するために重要です。
悪徳業者に引っかかった
残念なことに、悪徳業者に引っかかるというトラブルも存在します。
悪徳業者とのトラブルとして多いものが以下の2点です。
- 金銭面のトラブル
- 手抜き工事など施工面のトラブル
金銭面でのトラブルとしては、施行中に様々な理由をつけどんどん金額を釣り上げられたり、不透明な請求をされたりする、といったものが挙げられます。
施工面のトラブルとしては、安すぎる建材を使ったり、塗料を基準よりも薄めに作ったりというようなことが見られます。
ある程度、金額帯や見積書の見方を知っておくことが、トラブル回避のためにも重要です。
思っていた色にならなかった
思っていた色にならなかった、というのもよくある外壁塗装トラブルの1つです。
仕上がりの色についてのトラブルを回避するためには、以下のことに気をつけてみましょう。
- 面積効果
- 屋外でもチェック
- 下地別にみる
- 艶感でも印象が変わる
さらに、外壁同士でも質感によって色の見え方が変わります。他にも、似た色でも艶感で家の印象は大きく変わります。塗り板や試し塗りでは、色だけではなく、見え方が家の雰囲気に合うかも見るのがおすすめです。
試し塗りを活用することで、上記のことを確認しておきましょう!
近隣とのトラブル
近隣とのトラブルにも、気をつけなければなりません。長く住む場所ですから、できるだけ衝突は避けたいですよね。
以下に起因するトラブルに注意しましょう。
- 騒音やニオイ
- 工事車両の出入りや駐車
- 工事前の挨拶の有無<
また、工事車両の出入りや駐車で近所迷惑になるトラブルは結構多いです。
いきなり工事が始まってイヤな気分になる人もいますし、工事前の挨拶の有無が、トラブルに繋がったり、これからの関係性にも影響したりする可能性もあるので、礼儀を忘れないことも大切です。
まとめ:外壁塗装のいろはを知って、トラブルを減らそう!
外壁塗装は、長きにわたって暮らす住宅を守るためにも必要なものです。
また、大きな買い物でもあるので、前知識をつけておくことで、慎重にトラブルを回避するのがおすすめです。
また、塗料によっては遮熱・断熱や防汚などの効果を持つものも多く、メンテナンスの助けにもなります。
屋根塗装と別々に行うよりも、合わせて行う方がコスパが良くなります。
劣化症状が見られたら、緊急性を見極めて、業者に依頼しましょう。早めに手を打つことが、劣化を遅らせることに繋がります。
重視したいポイントを決め、それに沿って塗料を選びましょう。
ですが、デメリットも多いため、おすすめはしません。
それぞれ、慎重さを重視することで危険を回避できる可能性が高まるので、様々なことを調べ、頭の片隅に置いておくことも重要です。
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